ハスラーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ハスラー

[ハスラー]
The Hustler
1961年上映時間:134分
平均点:6.88 / 10(Review 82人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-06-13)
ドラマシリーズものモノクロ映画スポーツもの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-10)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ロッセン
キャストポール・ニューマン(男優)エディ・フェルソン
ジャッキー・グリーソン(男優)ミネソタ・ファッツ
パイパー・ローリー(女優)サラ・パッカード
ジョージ・C・スコット(男優)バート・ゴードン
マーレイ・ハミルトン(男優)ジェームズ・フィンドレー
マイケル・コンスタンティン(男優)ビッグ・ジョン
ヴィンセント・ガーディニア(男優)バーテンダー
チャールズ・ディアコップ(男優)(ノンクレジット)
ホーク・ハウエル(男優)(ノンクレジット)
田口計エディ・フェルソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大平透ミネソタ・ファッツ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平井道子サラ・パッカード(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
西田昭市バート・ゴードン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
勝田久チャーリー・バーンズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中康郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
渡辺典子【声優】(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石丸博也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
清川元夢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塚田恵美子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
川合伸旺エディ・フェルソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声]サラ・パッカード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高村章子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ロバート・ロッセン
シドニー・キャロル
音楽ケニヨン・ホプキンス
撮影ユージン・シュフタン
ウィリアム・クロンジャガー(アシスタント・カメラ)
製作ロバート・ロッセン
20世紀フォックス
制作東北新社(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
配給20世紀フォックス
美術ハリー・ホーナー(プロダクション・デザイン)
ジーン・キャラハン〔美術〕(美術監督)
アルバート・ブレナー(美術監督補)
衣装ルース・モーリー
編集デデ・アレン
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18.60年代「ポール・ニューマン時代」到来を予感させる、クールでスタイリッシュな佳作。それ以前50年代の彼はルックス的にも演技的にも、まだ青臭いというかのっぺりしていてそれほど魅力を感じなかったんですが、この作品あたりから俄然アウトロー的ハイブロウな男臭さが漲ってくるんです。そっち系の魅力が頂点に達したのが「暴力脱獄」。結果的に続編「ハスラー2」でオスカーをゲットした訳ですが、その後最後にアカデミー主演男優賞にノミネートされた「ノーバディーズ・フール」。ここでのレビュー数も多くないので、メジャーな作品とは言えませんが「ハスラー」「暴力脱獄」の主人公が、もし老齢まで長らえたらこんな風に年を重ねたんじゃないのなあ・・・なんて、想像できそうな滋味溢れる名演を見せてくれてます。この映画や、60年代の作品群で彼のファンになられた方はご一見を!映画とは全く関係ない話ですが、昔「ポール・ニューマン監修のサラダドレッシング」っていうのが販売されていました。自分が大学時代、吉祥寺某高級スーパーで初めてバイトを経験した時、一番最初に棚出ししたのが、彼独特の、あの眩しそうに目を細めた満面の笑みがラベルに貼られていたこのドレッシングだったんです。・・・あれ、一度は買って試食してみるべきだったかなあと、今でも後悔してます。オチも何もない、つまらない思い出与太話でレビューを締めくくり大変申し訳ありません!
放浪紳士チャーリーさん [地上波(吹替)] 7点(2018-11-01 08:44:29)
17.《ネタバレ》 今観ると、少し長いような…。
粋がってる男の成長物語かと思わせつつ、あんまり成長しない主人公。
大負けしても友と別れても女と出会っても指折られても、
相変わらず「もう少しで勝てたのに~」が続く。
「人生、大切な事は、勝ち負けじゃない」とか「金じゃない」とか悟る訳でもなく、
結局「ほら、最後には俺が勝ったぜ~」という結末。
結局「ハスラーは、こんな生き方しか出来ません」というダメ男の物語。
金持ちにも勝ち、ファッツにも勝ち、最後に少し苦悩を言うが、
「俺(達)が彼女を死なせてしまったんだ~」いや、遅いよ。遅過ぎる。
じょるるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-15 18:28:17)
16.ギャンブルを扱った娯楽映画という印象を受けてしまうが、ドラマ要素が非常に強い作品。
主人公エディの苦悩や葛藤がよく描かれており、またヒロインもうまくストーリーに絡んできて、シナリオの出来がいいです。
ラストは娯楽要素がやや強くなってしまったけど、これは一応見せ場ということで仕方がないのかな。男性には特にお薦めの映画。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-18 17:46:18)
15.《ネタバレ》 うーん、辛口な大人の映画。サラの最初の印象は難しそうな美女って感じなんだけど、話が進むにつれて彼女の儚く屈折して女性らしい性格が分かってきます。エディはそんな彼女に対して、愛というよりも深い共感と同情、それと自分がその気になれば彼女を救えるという感情があったんじゃないかと思います。しかし彼女の求めるものは分かっていながら、自分のハスラーとしての情熱を捨てきることが出来ずに結局最悪の結末を招いてしまいます。多分私が10代だったらこの映画はよく理解できなかったと思うのですが、それなりの歳になって見たおかげで二人の心情をしみじみと感じることができました。
54dayoさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-01 22:01:18)
14.《ネタバレ》 この頃の映画は、また別な意味で非常にいいです。ときどき引っ張り出してきて見てしまいます。それにしても、「ミネソタファッツ」は、心の広い偉大な人物だと思います。私なら自分が「神奈川のでぶ」などど皆に呼ばれたら相当気にすると思います。
あげどんさん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-26 13:00:40)(笑:3票)
13.吹き替えで観ると、主人公のかっこよさがゼロに限りなく近づくので、やめたほうがいいですね。ミネソタファッツって言葉がやたら頭に残った。
デフォルトモードさん [地上波(吹替)] 7点(2009-01-23 19:17:22)
12.名画座でのオリジナルよりやっぱ12チャンの吹き替え版が印象にのこる。最後のニューマンとスコットのやりとりと、ラストのジョージCスコットのカッコツケポーズのTHE END!カーッツ!!にくいね!このパットン野朗!!”2度とここいらのビリヤードに顔だすんじゃねーぜ!!”
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-21 02:07:49)
11.《ネタバレ》 物語最後に、悲しみを抱えたポールニューマンがミネソタファッツに圧勝するほどの強さを見せつけた場面は、こういっちゃあれだが、仲間の死でスーパーサイヤ人になった悟空のようだった。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-28 13:09:24)
10.ポール・ニューマンのちゃらちゃらした若者っぷりとシリアスの二面性がよかったです。
maemaeさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-29 00:06:01)
9.映画の内容とはちょっと違うが俺は麻雀が好き。でこの映画見てるときは麻雀をしている自分を想像しながら見ていた。何か共通する部分(麻雀だけでなく大袈裟に言えば人生そのものも共通するとは思うけど)があるので。エディとの初めの勝負でミネソタ・ファッツが負けが込んでいるときに顔を洗い爪を綺麗にし気分転換をはかって挽回したのには共感できる部分があった。まあ頭の切り替えってやつかな。すごく簡単な事に思えるんだけど負けが込んでいるときってのは頭に血は上ってるしプライドもズタズタになってるしでそれをやるのすら案外難しいんだよね。ていうか出きる人ってやっぱり本当にすごいと思う。すごく大事な姿勢なんだけど俺にはちょっと苦手。でおかしな話だけどこういう事も含めて映画見て改めて思い出す重要な事ってのも多いんもんだなと実感したと同時に映画の偉大さを再発見した今日この頃でした(笑)
ゆきむらさん 7点(2005-03-13 10:38:00)
8.《ネタバレ》 遅まきながら見ました。見る前から過度の期待をしていたせいでしょうか。
「なーんだ」と思うところが・・
自分の中でこうなってはいけない的な見方をしますが、
そう思えたのも小説のような脚本の良さでしょう。
が、やっぱり単にヒモだったニューマンと、
本気の末にああなった彼女というシチュエーションはやりすぎ。
本気だったと気づき正当化しても嫌ですね。
それとエンディングが気に入らない。
最初にあった長々と続くゲームからして、
勝手にエンディングさえも感動のエンディングと期待。
でもあっさり終わるのは、何も残らなかったということ。
勝負に勝っても残らないむなしさということ。
もっと娯楽も期待したのです。
あとニューマンの髪型が面白い。後期の方が好きだなぁ・・

で、良かったところはつまり内面を描いているということ。
おごり高ぶり自分を忘れる主人公の、
それからの人間的な成長がよく描けています。
埃っぽい賭博所と化したプールバーの雰囲気も、
モノクロでなきゃと思いました。
あるセリフが変に残りました。
敵方のマネージャー役、この人がなかなかいい演技。
「この世には負ける理由を探している人間がたくさんいる」
こんなセリフだったと思うけど。
展開としては、最初ニューマンについていた相棒と、
最後でも組んでくれたらかなり評価も変わるかも。
アルメイダさん 7点(2005-02-07 15:26:13)
7.勝負に酔い、酒に溺れるポールニューマン=ファストエディとその宿敵ミネソタファッツが麻雀放浪記の坊や哲と出目徳を彷彿とさせるというか、麻雀放浪記がこの映画にインスパイアされたのか?いずれにしてミネソタファッツは渋い。テレビの字幕版でみたがファッツのは訳されずそのまま使われていたが、「太っちょ」とか他になんぞなかったんかいな。
きつまさん 7点(2004-12-29 11:47:03)
6.ポール・ニューマンは上手い。酒に溺れる男~無様な醜態をさらけだす男~勝利し格好良く立ち去る男、全ての演技に脱帽ですね。孤独な勝負師の世界がいかんなく表現されていて、男の哀愁を十分に漂わせています。けっこうハードで陰鬱な内容なのですが(彼女が自殺したり・・・)、それでこそ『博打打ちの世界』を赤裸々に物語る本筋であり、リアルな描写として高評価を得ているのだろう。
昨今のハリウッド映画は正義と悪がハッキリと分かれていて、悪役ともなると汚くて下劣でどうしょうもない人間に描かれることが多いのですが、この頃の映画は悪役にも味があり、卑怯ながらもクールであったり、嫌みな人物ながらも威風堂々としていたりと格好いいのである。
おはようジングルさん 7点(2004-09-15 17:54:36)
5.これぞ男の世界なんだろうなー。男性から見ても女性から見ても、かっこいいことに変わりはないのだろう。カラフルな玉を使うビリヤードが主であるにもかかわらず、モノクロ映画というのがなんかよかった。好きだなぁ。エディとサラの出会いが素敵で、羨ましかった。
揺香さん 7点(2004-07-08 17:33:38)
4.格好の良さではファッツに軍配。ポールニューマンは、熱くなるとすぐに冷静さや客観性を無くしてしまう未熟な青二才を好演(ピクニックに行ってサラに一生懸命玉突きの魅力を語るエディはカワイイ)。そしてサラよ、あんたは偉い!男のロマンが女に背を向けた男同士の勝負なら、女のロマンは好きな男のために死ねることよっ!思い知ったか、こんちくしょう!うわ~ん(泣)私も死んでもいいと思えるほどの男に会ってみたいもんだ。
ちかさん 7点(2004-06-16 11:39:15)
3.《ネタバレ》 どんな映画かもほとんどしらずこれ見ました。いやーびっくりした。DVDだったんやけど、その表紙はぜーんぶカラーだったのに実際見てみたら白黒だったから。その時点でまずあっけに取られました。しかも「これは疲れそう」と思って一旦見るのやめて違うDVD見ました。で、その後渋々って感じで見たんですけど、これがけっこうよかった。若さと勢いしかなかったハスラーがだんだんと大人にと言うか、成長していく様が良かったです。敵として出たミネソタファッツ、彼も良かった。いわゆる敵役やのに正々堂々としてたし、賭けをしてるのに純粋もくそもないかもしれないけど、純粋にスポーツで対決してるって感じがして変な言い方だけど、きれいに楽しめた♪なんか最近の映画は敵役が異常に卑劣だったり、どっかにオエって思うような下ネタがあったり、気持ち悪い変態とかがキャラとして出ててどっか引っかかるところがあるいんだけど、これはなかった。こういう純なスポーツ映画?がもっとはやったらいいのに。
TANTOさん 7点(2004-03-12 00:55:29)
2.関係ないですが、新ルパンで次元の敵に、ミネソタ・ファッツが出てきます。ビリヤードのプロで裏では殺し屋。武器はキューから発射する、どこまでも相手を追いかける跳弾。
ロカホリさん 7点(2003-10-26 17:09:22)
1.ホンマ カッチョイイ~~!!
白うなぎさん 7点(2001-12-12 00:57:18)
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【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 6.88点
000.00%
111.22%
200.00%
311.22%
411.22%
51417.07%
61619.51%
71821.95%
82125.61%
944.88%
1067.32%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review6人
2 ストーリー評価 7.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.85点 Review7人
4 音楽評価 7.00点 Review5人
5 感泣評価 7.20点 Review5人
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【アカデミー賞 情報】

1961年 34回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
主演女優賞パイパー・ローリー候補(ノミネート) 
助演男優賞ジャッキー・グリーソン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョージ・C・スコット候補(ノミネート)※ノミネート拒否
監督賞ロバート・ロッセン候補(ノミネート) 
撮影賞ユージン・シュフタン受賞白黒
美術賞(白黒)ハリー・ホーナー受賞美術
美術賞(白黒)ジーン・キャラハン〔美術〕受賞装置
脚色賞シドニー・キャロル候補(ノミネート) 
脚色賞ロバート・ロッセン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1961年 19回
主演男優賞(ドラマ部門)ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョージ・C・スコット候補(ノミネート) 
助演男優賞ジャッキー・グリーソン候補(ノミネート) 

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