2.《ネタバレ》 シャイニングやサスペリアの影響を多分に受けたサスペンス・ミステリー・スラッシャー・ホラー。
個性豊かな住人たちのいるアパートで惨劇がまき起こる。
殺人鬼の武器は工具箱の中のアイテムという、ユニークさがあってなかなかいい。
それでいて殺人シーンの残酷さが冴えわたってるので、ホラー映画の巨匠復活!という内容だ。
監督は痩せた女性が好きなのか、そういう女性ばかりが出てくる。
自分は華奢な女性はあまり好きではないので、見ていて何か気味が悪かった。
少年の母親が最高にウザい。
人々の交流はこういったホラーの中では比較的凝っていて面白い。
愉快な人たちが次々に殺されていく。
舞台となる古いアパートは改装中なので廃墟好きにもウケが良さそうだ。
尋常じゃない殺人鬼と不気味な地下室は素晴らしくホラー映画の良作といえる。
謎解きのミステリアスな音楽もいい。