隣人13号のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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隣人13号

[リンジンジュウサンゴウ]
The Neighbor No.Thirteen
2004年上映時間:115分
平均点:5.47 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-04-02)
アクションドラマサスペンス漫画の映画化
新規登録(2004-11-27)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2005-03-26)【rothschild】さん
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監督井上靖雄
キャスト中村獅童(男優)13号
小栗旬(男優)村崎十三
新井浩文(男優)赤井トール
吉村由美(女優)赤井のぞみ
石井智也(男優)関肇
松本実(男優)死神
劇団ひとり(男優)
村田充(男優)(特別出演)
三池崇史(男優)隣人・金田(友情出演)
原作井上三太『隣人13号』
美術今村力(美術監督)
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7.《ネタバレ》 小学校時代に赤井トールというクラスメートにひどいいじめ受けていた村崎十三。そんな彼は自分の中に暴力的な13号という別人格を抱えるようになる。そして10年後、復讐を決意した十三は、赤井の住むアパートに部屋を借り、赤井の勤める建築会社に潜り込む……。
 いじめられっ子の村崎十三を小栗旬、恐怖の13号を中村獅童が演じるという二人一役の設定が斬新で面白いです。特に中村獅童演じる13号はハマリ役でした。自分の足を刺して「イタイイタイイタイイタイ…」と言うシーンや、「ああああああああああああああああぁ~」と叫びながら教室をグルグル回るシーンは背筋が凍ります。ただウ●コを写すのはやめてください。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-01 18:54:49)
6.面白かったです。中村獅童のキレぶりに最後までダレずに観ました。彼はこれでしょう。吉村由美のヤンママもはまってました。この監督、初メガホン(←今でもこういう言い方するのかな?)のようですが、ちょっとフツーじゃない才能を感じました。今後に期待します。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-16 01:04:59)
5.勧善懲悪
フッと猿死体さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-06-22 10:20:27)
4.《ネタバレ》 ・監督のセンス・力量は確かである。音楽やカットの多さでごまかさず、ずばりを映し出す手法には自信を感じる。人物描写にも手を抜かず、ヤンキー一人一人に対しても存在感を吹き込んだ。
・沈黙したまま数秒以上経過させるなどの演出を多用したことにより、冗長さを感じさせる。テンポの早い場面と、静止場面のバランスがあまり良くない。
・グロ・スカトロ場面の思い切りが良すぎて残念。

子供の虐殺場面により、海外での公開は望めないこの作品。しかし、監督の並々ならぬ才能を確実に示している。だから、スカトロ場面が残念なのだ。宮崎勤事件以来、悪評高まったグロ・スカトロ系のとんでも映画との違いを示しにくくなってしまう。
「隣人13号」がその手のとんでも映画と同じなのかと聞かれれば、誰でも「それは違う」「なぜなら有名俳優が出演しているから」と言うだろう。けれど、小栗旬や中村獅童を知らない観客が見たらどうだろう。グロ・スカトロ以外の描写がいかに優れていても、とんでも映画との違いを説明するのが難しい。この監督に、日本では珍しいセンスを認めるからこそ、私はグロ・スカトロからは手を引いてほしい。井上靖雄はリドリー・スコットではないので、アンソニー・ホプキンスやジュリナン・ムーアを起用することができないのだから、同じくらいにグロい場面を撮ったときでもそこには決定的な違いがあるということを意識しなければいけない。「貴族の芸術的お遊び」と「特殊な愛好者向けの供給物」という違いが。
もうひとつ、過去のいじめられっ子の怨念を昇華させ、現在のいじめられっ子へ救いと問いかけを投げ、現在のいじめっ子に対してはある種の脅しとなり、過去のいじめっ子の良心を問うという映画の目的が明確すぎる点。
例えば、「麻薬はこんなにおそろしい~ドラッグの恐怖」という中高校生向けの啓蒙映画があったとしよう。そこにはどれだけの芸術性があるだろうか。「飲酒運転の恐怖~飲んだら乗るな」はどうだろう。「悲惨ないじめ~見て見ぬふりはやめよう」とか「みんな同じ人間だ~手を取り合って」とかいういじめ撲滅啓蒙映画があったらどうだろう。
目的が明確すぎるということは相対的に芸術性が落ちるということなのだ。
だから「昇華」を目的に作品を作るのは私はあまり感心しない。これはなかなかわかってもらいにくいことだが。
今後におおいに期待する。
パブロン中毒さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-06-16 15:04:01)
3.むしろこれが本当の「いま、会いにゆきます」ですね。「中村獅童が刃物を持って、いま、会いにゆきます」ですね。それにしても終わりの方の「イタイイタイイタイイタイイタイ…」にはシビれました。ちょっと獅童さんのファンになってしまいそうです。「アーアーアーアーアーアーアー」と奇声を発しながら歩き回るくだりとか、感心しました。いますよね、こういう人。7年位前に近鉄奈良線の車両内で見ました。
ひのとさん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-14 15:18:55)
2.《ネタバレ》 原作は未読。ジキルとハイドですね。獅童の壊れっぷりが怖い。虐めれていた十三の小学生時代の妄想なんだろうけど、作家になったら将来有望だな。知らない人ですが、監督はセンスも良さそうで次回作にも期待。
ロカホリさん [DVD(邦画)] 7点(2006-03-18 23:19:17)
1.《ネタバレ》 原作は読んでないけど、展開エグイわ~。ホラー好きじゃなきゃ観ないほうがええわ。特に中村獅童が表現するキャラはキモ怖いわ~。こんな頭のおかしい人いそう感がすんごくでてる。しゃべり方とかキモイ。んで、俺はこーゆうキモイキャラが大好き。何をしでかすのかドキドキしながら観てもーた。やっぱりかなり無茶しよる。でも、ラストは、あの~ひょっとして夢オチ?まー、かなり救いのない展開なんで、倫理的に終わるには、もうそれしかないと思うけど。救いのないまま終わってかなり悪趣味な映画にしてくれたら、満点あげたのに。あと、ウンコは映さなくていい。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-08 15:29:36)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.47点
000.00%
113.12%
226.25%
339.38%
439.38%
5515.62%
6721.88%
7721.88%
839.38%
913.12%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review5人
4 音楽評価 4.33点 Review3人
5 感泣評価 2.00点 Review3人
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