13.《ネタバレ》 海の真ん中に置き去りにされ、ギラつく太陽、脱水症状、体の冷え、海の揺れでの酔い、疲労と、身体的な不快さもリアルに伝わってきました。そして鮫がウヨウヨと・・。実話がベースになっていると聞いて何とも言えない思いです。むしろそんな最悪の状況で、一晩以上なんとか耐え続けた主人公がとても強い人間に思えました。私だったら夜が迫ってくるに連れて参ってしまうと思います。夜明かしなんてとてもじゃありませんが出来ません。最後の行動は、人間がついに心が負けてしまった時に取る行動なのでしょう。とにかくリアルな傑作だと思います。 【wayfarer】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-06-14 02:44:25) |
12.《ネタバレ》 映画ながら無常な現実を突きつけられた気分。残り時間を確認しつつ何時助かるのかとやきもきして観ていたけど、全く助けが来る気配もない。そうしてる内にクラゲがくるサメがくる、終盤でやっと捜索隊が出動した頃はもう残り尺が殆どなく、こりゃ最後の最後で救助隊に発見されて終わりかと思いきや・・・まあそもそも大海原に取り残された人間が助かる筈ないので、如何にも映画的な結末にされるよりは良かった。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-21 23:12:31) |
11.《ネタバレ》 海での遭難の恐怖を思う存分味わせてくれる映画でした。ここまで絶望的な気分にさせられたのは初めてです。普通に都合良く救助が来る様な安易な脚本にしなかったスタッフに拍手を送りたいです。スリラーとしては間違い無く一級品だと思います。 でもこの映画を観ると海に行きたく無くなるなあ 汗 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-23 14:00:51) |
10.《ネタバレ》 死に方、殺され方にはいろいろあるけれど、私は「なぶり殺し」が一番つらいと思います。本作はこの範疇に入るでしょう。生命の維持が困難となる限界量は、空気3分、水3日、食料3週間と言われます。海に取り残された状況では、体力の消耗度合いで、生存のチャンスがうんと短くなった可能性があります。どのくらい感情移入できるかで、評価が分かれる作品だと思いますが、私はかなり怖かったです。作品としての完成度は必ずしも高くありませんが、大きなインパクトがありました。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-07 08:43:14) |
9.《ネタバレ》 インディーズ映画好きの親友が「どうしても見せたい映画を焼いてきた」と言ってオイラの前にズイと突き出した。 「一言で言うなら、海の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』だ」。 ここでオイラの興味がググー (詳細はブログにて) 【エスねこ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-02-16 23:14:26) |
8.《ネタバレ》 救いようの無い話じゃないか。どっちか生き残ろうよ! 【Dr.Tea】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-23 11:07:38) |
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7.《ネタバレ》 泳ぎの不得意な私としては相当怖い映画でした。サメが襲ってくる、クラゲに刺されるという直接的な恐怖以前に、だだっぴろい海のど真ん中に丸腰で放置されるというあの恐怖。ありそうでなかった題材をきっちり映像化したということでアイデアの勝利と言えるでしょう。映画的な演出をしてないように見せかけつつも、底意地の悪いラストをビシっとやってくる当たりの計算もうまかったと思います。とまぁ私は本作を十分に評価しているのですが、悪名高きブレア・ウィッチと同じミスを犯しているのはある意味致命的。海に置き去りにされる絶望感を観客の想像力で補ってもらうことを前提に映画を作ってしまっているのです。なので、私のように海底に足がつかなくなっただけで恐怖を感じる人間にとってはこの上ない恐怖映画であっても、そうでない人には退屈に感じられる仕上がりとなっています。ドキュメンタリータッチの中にもそれとなくひと工夫加えることを完全に怠っているのです。だだっ広い海に取り残されてることがわかる俯瞰ショットをひとつ入れただけで絶望感の描写は違っていただろうし、潮に流されている、体温が下がっている、海水は飲めないから脱水症状になるなど、おいしい材料はいくつも提示されているのに、その場限りのセリフで終わっているのが残念。サメだけでなくこれらの要素もラストに向けてじわじわと主人公達を襲ってくれれば、多くの人が怖がる映画になったはずです。また、ふたりの葛藤も薄味なような気がしました。この映画は特殊な状況に置かれた人の恐怖を描くという意味で心理スリラーに分類されると思うのですが、神経をすり減らす主人公達の描写が今一歩弱く感じました。生身の人間があの状況に放り出されればあんなに静かなことはないはずです。例えば海に置き去りにされたことに気付いてすぐの時点で、スーザンは遠くへ見えるボートへ泳いで行こうと言いますが、一方ダニエルは無理に動かずにこの場に留まろうと言い、その結果ボートに救われるチャンスを逃してしまいます。こうした二者択一の失敗は後の葛藤につながるのが映画の常套手段なのに、こんなおいしいエピソードが話に絡んでこないのはもったいない限りです。「サメに襲われる恐怖」もいいのですが、海に取り残されたということ自体を人間はどう感じ、どうリアクションするのかを丁寧に描いていれば、より多くの人が怖いと感じる映画になったはずです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-05 13:37:29) (良:1票) |
6.怖ェーーッ!!! 結末の賛否はともかく、あの進退窮まった状況下で、首から下で何が起っているのか分からない恐怖、怒りの持って行き場も無く、ただ流されていくだけのナマ殺しの恐怖、もう耐えられませんでした。 ボートのスタッフに「何か気づきそうなドラマティックな役者」がキャスティングされてないのも絶望的。 途中で挿入された穏やかなリゾート地の映像との対比が、現場の悲壮感を浮き彫りにして印象的でした。 終始水中で奮闘した主演の二人に拍手。 この恐怖は尋常じゃないです。 【Beretta】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-05-17 17:16:46) |
5.こ、ここ。。この映画は1部のチキンな民にはものすごい恐怖映画だぞ。その民とはもちろんスピルバーグ氏によってサメ恐怖心を開眼させられた人々だ。たいていの場合、彼らは恐怖に対する想像力が大変に豊かです。…サメ恐いのに!サメ映画どうしても借りて見てしまうのだよそのチキンたちは…。もう!ほんっとに馬鹿なんだからーー俺ーー。海なんて絶対行くもんかー 【らいぜん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-16 02:31:25) |
4.《ネタバレ》 スイマセンどうしようもないほど感情移入して見てしまいました。 こんな状況に陥ったら本当にどうしようもないし、絶望の中で一人取り残された主人公の女性が自殺を選ぶところなんかももう本当にどうしようもないって感じで、あまりにも悲しすぎる結末に気分が落ち込んでしまいます、おそらくはこの女性だけは助かるものだと思い込んでいた分、あまりに救いようのない結末にショックを受けております。 海上と海面の狭間でサメがウジャウジャと泳ぐ姿が見えたときの怖さといったら本当に足がすくんでしまいます、ふざけんな!って感じです、自分は泳げないんですけど浮き輪で沖に流されて一時間ほど漂流した経験がありますけど、あんなショボイ漂流でも心底怖かったんだからこの主人公達の恐怖といったら計り知れないものがありますね。 実話を基に作られているらしいですが・・ここまでリアルな描写で描かれている映画はかなり心臓に悪いと思います。 後味悪いッス・・・。 【ネス】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-02-14 00:56:37) |
3.途中からずーっと、海の上の二人の映像。ほんまにそんだけ。海の中もそんなに写さない。サメもそんなに写さない。ただし、感情移入できれば、かなりの怖さを味わえると思う。ダイバー経験のある怖がりな子が隣にいたけど、かなりびびってた。それみて俺もびびってしまった始末。自分から主人公達とともに体感する意気込みがかなりなければ、退屈きわまりない映画です。さらに家のテレビじゃさらに体感気分は低いです。あと、ダイビングショップ泣かせの映画でもあります。 【なにわ君】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-06 09:08:09) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 久し振りに救いようの無い映画を観ました。 【たま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-02 20:17:07) |
1.あ、一番手。これCGなしスタントなしの実話を基にした話って知ってると、物凄く怖い。あの足元で悠々泳いでるのは・・モノホンのサメだ~!!!あれ演技じゃないでしょ・・。素で怖がってる気がした。サメももっと小さいのがちょっと来たんだろ・・と思ってたら、予想より大きくて数が多かった分、怖かった。でも、かと言って期待しすぎてもだめだと思う。映画っていうか遭難事件の再現、リアルに怖い版・・みたいな感じ。でもまぁ、よく頑張った!あたしには出来ない!海にも行けない! 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-26 01:18:23) |