35.《ネタバレ》 あまりひねりがあるわけでもなく、オーソドックスな展開ですが、最後に勝って終わる、という展開は王道で良かったと思います。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-18 17:02:17) |
34.《ネタバレ》 うーん、良かった。 アメリカのボクシング映画は引く手数多で、孤独な人間の戦いであると思うのです。 この映画はリング外のヒューマンドラマが温かく素晴らしい。 時代の背景もあり本当の意味での貧困ハングリー。 勝利を手繰り寄せたのは不屈の精神そして家族の支えで引き寄せた。 今となっては肥満体系ですがラッセルクロウのストイックな役作りも見ものです。 |
33.《ネタバレ》 夫婦のやりとりが主軸で、強く共感できました。 あなたがほどほどに怪我をして、無事に引退することを神に祈っていた、みたいな嫁さんのセリフが印象的。 ベアとの一騎打ちは見ていて力が入りました。 戦ってる時のボクサーの感情、ボクサーの奥さんの気持ち、そういうところに想いを馳せることのできる作品でした。 ボクシング映画としてはストーリーが王道そのものですが、ロン・ハワード監督ですからね。 穿ったりせず王道をそのまま楽しもう、ということです。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-04 20:00:34) |
32.ロキシーも魅力的だったけど、それとは対極のような素晴らしい奥さん。それにしても色を付け過ぎなのか試合が凄過ぎる、当時生で見ていたらもっと感動したんだろうか? 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-20 23:39:04) |
31.《ネタバレ》 間違いなくいい作品だと思います。奥さんやマネージャーのキャラもいいし、ボクシングのシーンは迫力があります。しかし、仮に完全なフィクションだったとすれば、「ロッキー見とけば十分じゃね?」という感じがしないでもありません。「ロッキー」と大きく違うのは、これが「実話ベース」ということです。 だとすれば、素朴かつ決定的な疑問が残ります。対戦相手を殴り殺すほど屈強なチャンピオンにどうして勝てたの? ということです。たしかに天賦の才能はあったのでしょう。家族のために根性が据わっていたこともわかります。しかし利き手に骨折という古傷があり、トレーニングからもしばらく遠ざかり、なおかつ試合直前には肋骨まで負傷していたわけで。そんな状態でありながら、才能と根性だけで勝てるほど、ボクシングって甘いスポーツなんでしょうか。 そこには何か、別の要因もあったはず。せっかく「実話ベース」なんだから、そこをもう少し知りたかった気がします。この点については、生卵をガブ飲みして必死にトレーニングしていたロッキーのほうがリアルです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-19 02:21:11) |
30.《ネタバレ》 ざっくりと言えば史実のロッキー。でも時代背景などもわかりやすく面白かった。 どんなに貧しくて辛くても、楽しんで興奮することって大切っす。 【ドンマイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-10 00:52:58) |
29.まさにロン・ハワードという感じで特に落ち度もなく安定して見れる映画。 |
28.《ネタバレ》 ボクシング、貧困の中の家族愛と二つのテーマがあるが、どちらに偏るでもなくジム・ブラドックという人物を描いていた。正直なところ、ラッセル・クロウ演じる父親があまりにも優しげで柔和なので、格闘技とはいえ他人を傷つけるような男には見えなかった。家族おもいの父親を強調するあまり、フィクション色が強まってしまったのではないかと思う。「黙って俺について来い」の夫に寄り添う妻も、希望を捨てず支え続けるマネージャーも、フィクションと言われたらフィクションだろう。それでも、子供を抱きしめる姿が映し出されるだけで、見てよかったとまた思ってしまう。 【Gerty】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-09 13:09:16) |
27.《ネタバレ》 ○良いスポーツドラマに仕上がっている。展開として酔っ払いとのエピソードはいらないような気はしたが。○要所の配役も満足。好きなブルース・マッギルもいい味出してる。○また、相手役は悪役に描かれているが、映画鑑賞後調べてみると、そんな人物ではないとの記述があった。いくら映画を盛り上げるためとはいえ、元チャンプをそんな風に描かれては可哀そうだと感じた。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-18 00:48:21) |
26.30年代の雰囲気もよく色調も落ち着いていて丁寧な作り。 そして小ギレイで優等生的でもある。 それがロン・ハワードの作風なんだろうからいけないとは思わないけれど、映画よりも良質のテレビドラマ風。 でも真摯ないい作品で、「ロッキー」とはまた違うアプローチ。 かつてのチャンピオン、ジム・ブラドックは家族を取り戻すため誇りも捨てなくてはならない時もある。 試合前に出してもらったハッシュをフォークもなしでパクつく場面は、彼がロクに食えてないのをうまく見せていた。 対戦相手マックス・ベアの不遜なキャラクターは映画向きに脚色してあるそうだけど試合後はちゃんと健闘を称え、いい時も悪い時も支えるジアマッティのジョーはよき友。 教会で実況ラジオを聴かせるなんて、粋な神父。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-08 07:00:04) |
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25.《ネタバレ》 実話、苦労人のボクサーのサクセスストーリー、そして魅力的な彼の支えとなっている家族・・・気持ち良く感動できる要素が揃っているとてもいい映画だと思います。主人公が活躍した当時の時代もよく描かれていたと思います。ロン・ハワード監督は実話や実在する人物の描き方がとても上手な監督さんだと思います。最後の試合終了後、判定に時間がかかっている間、実話モノだけにひょっとしたら疑惑の判定で夢までもう一歩の所まで行ったのに・・・!というオチもあるのかなと不安になりましたが最後はほっとしたし、やはり感動しましたね。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-29 12:59:27) (良:1票) |
24.《ネタバレ》 ボクシング物のサクセスストーリー。 実話を元に作られているという事で、素直に感動できる。 ロッキーとはまた違ったサクセスストーリーで、視点も違う。どん底から這い上がるという意味では一緒だが、もっと家族ドラマの要素が強い。最後は勝つか負けるかではなく、死ぬか生きるかというところに焦点があって、さすがにボクシングではなかなか死なないだろうと思ってしまったが、奥さんの心理として、そこもうまく処理されておりよくできた映画でした。 【シネマファン55号】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-17 11:51:48) |
23.実在の話をもとに創られたとのこと。ボクシング作品の佳作の一つ。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-02 21:32:39) |
22.実話モノに弱い自分としては実話でなければ6点である。映画としては6点。それが全てかもしれないが、脚色をあえて濃くしすぎないようにしたのであれば、納得の出来である。ボクサーを支える家族愛、特に妻の存在はもっと生々しく、もっと悲惨なものでもあると思うが、レニーゼルウィガーの好演とともにわざとらしくなく、うまく描かれていると思う。実話であるがために、抑揚に欠けるストーリー展開だと感じてしまったのかもしれないが、実話であることに強大なメッセージ性があることも確か。おとぎ話ではない、真実のストーリーがここにはある。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 01:40:34) |
21.良作ですね~ 中盤の貧乏暮らしには泣けました(貧乏ってほんといやだ)..二人ともイイ演技してました..ただ、結末を知らずに観た割にはクライマックスの感動は薄かったかな..やはり拳闘シーンのリアルさがイマイチだったせいか..(ロッキーより随分ましだったけど..) スポーツものはリアルさが 命! 嘘のないトップレベルの死闘に感動するのだから... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-09 16:53:50) |
20.《ネタバレ》 実話を元にってことなので、ザックリと胸をえぐられるようなカタルシスはない。 無料配給に頼らなければならないほどの貧困層の男がチャンピオンになるまでの話。 言ってしまえば、お約束の範疇である。 もっと言えば、貧しい国のボクサー達はこれくらいの貧しさを乗り越えてノシ上がってくるわけで。 そういう意味では、「だから、どうなのよ?」と言われかねないストーリーなのかもしれない。 でも、愛する妻と子供を守ること、恐慌で疲弊し切った人心への灯火となること、そういうものを背負って立つ男の姿は、やはり文句なくカッコイイと思う。 どんなに貧しくとも、人道をまっとうに守りながら不運と格闘し頂点へ上り詰めて行く姿は、応援せずにはいられない。 ジョーが最高に良かったですね。 家具のない部屋を見た瞬間、涙が出ました。 「ボクシング」という題材でありながら非常に淡々と描かれているけれど、いい映画だと思う。 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-25 03:05:39) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 ボクシングといえばKO。KOといえばボクシング。しかし「判定勝ち」をここまで劇的に描いたボクシング映画はかつてあっただろうか?素直に驚いた。人を感動させるものが何か監督は熟知している。ベアーにボコボコに殴られるブラドッグは、シンデレラ、というよりもむしろ死んでれら。彼は満身創痍だったがそれでも何かにとりつかれたように無敵のチャンピオンに向っていく姿に体が震えた。ただしあれじゃ、もしブラドッグの奥さんが近くで見ていたらショック死するだろう。それとチャンピオンのベアー役の俳優が素晴らしい。彼の狂気を含んだ演技がこの映画の勝因である。彼が無敵のチャンピオンを見事に演じたから、挑戦するシンデレラマンであるブラドッグの勇気が鮮明になった。(ちなみに実話でもベアーはボクシングで人を殺したことがある豪腕ボクサーだったらしいが、性格のほうは気さくで愉快な人だったと断っておきます) ラッセルクロウも何かと問題のある俳優だけど、この人はもともと武闘派だから、今回はボクシング界で有名な名トレーナーまで雇って猛トレーニングをしたらしい。やる気満々だった様子が演技からも伝わってくる。水を得た魚のように生き生きしていた。はまり役だったのだろう。大恐慌で苦しむ人々はこのシンデレラに自分を投影させて応援していたのだと思う。こういう時代だからこそ夢は必要。シンプルイズベストの良作です。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-02 21:42:02) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 予定調和的な話ではあるが、最後のシーンは結構盛り上がった。でも最後はKOで決めて欲しかったかな。まぁ実話だから仕方無いけど。 【ソウリ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-05-20 21:38:44) |
17.《ネタバレ》 おもしろかったです。こういう話は男にはうけますよねえ。ロッキーみたいでした。ラッセル・クロウの重厚な演技が映画に重みを付けてるし、演出も平凡だけど安心して観られると評価します。途中、主人公が故障で連敗するはずなんですが、その辺を端折っているので主人公が無敵のヒーローに見えてしまいました。まっ、テンポがよかったのでいいか。 【ぽじっこ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-05-07 00:00:20) |
16.貧乏生活から抜け出して行く姿がよく描けていた。 家族のために戦う姿が美しい。 生活保護給付金を返却する姿と記者会見のシーンには感動した。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-16 22:20:37) |