フローレスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フローレス

[フローレス]
Flawless
1999年上映時間:111分
平均点:6.40 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-12-26)【マーク・ハント】さん
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監督ジョエル・シューマカー
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)ウォルト
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ラスティ
ヴィンセント・ラレスカ(男優)
スキップ・サダス(男優)
カリーナ・アロヤヴ(女優)
脚本ジョエル・シューマカー
挿入曲マドンナ"Sidewalk Talk"
撮影デクラン・クイン
製作ジョエル・シューマカー
ロバート・デ・ニーロ(ノンクレジット)
衣装ダニエル・オーランディ
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9.《ネタバレ》 「フローレス」観終わって納得の良いタイトルです。
おそらくだけど今だと制作が難しいデリケートな内容じゃないかと思いました、1999年という時代の面白さがあるかもしれませんね。
ドラァグクイーン(に見える)の場合はなかなか判断が難しいですね、細かくは分らないけどね。

1980年の子供の頃の近所に「お化粧マン」と呼ばれるおっさんが居た、直球すぎるあだ名で小学生って残酷ですね。気味が悪かったのが子供だった僕の正直な感想だけども、今なら理解できるので否定はしないと思うけど受け入れるのはしんどいかと思う、本作の様になんかきっかけでもない限りは友人関係になるのは難しそうだなと改めて感じた。
実に堂々としており80年代だと生きづらかったんじゃないかと思います、その後の彼女は知らないけどフローレスである事を切に願うばかりだ。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-30 11:23:19)
8.《ネタバレ》 デ・ニーロにシーモア・ホフマンと役者をそろえ、演技面ではすごく面白かったのだが、何かが足りない映画。漠然と何が足りないのかなと考えながら観ていたが、自分の中では分かり合いのドラマとしての盛り上がりに欠けるのではないかという結論に達した。
厳しく言えば、結局ウォルトが同性愛に理解を示すのは、自分が脳梗塞をわずらったからだし、異質なもの同士の理解に過ぎないのではないかと感じた。そこには最初からドロップアウト組同士の連帯感が存在しているわけで。こういう環境の力に頼らずに、理解しあわなかった二人がお互いを尊重していくような映画の方がもっと感動したかもしれない。
ただし、愛情とカネという描きにくいテーマにも踏み込んでいるのは好い。社会的な弱者ほど、愛を求めていてそれを得られないのは必然とはいえ、何とも悲しい話である。エンディングの二人のやり取りも面白い。アドリブの可能性もあり、この二人の卓越した演技力を象徴するカットだ。
枕流さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-27 18:41:50)
7.《ネタバレ》 出演者の演技がすばらしい, そう思いました. 派手なシーンはありませんがグイグイ引き込まれました. 映画の宣伝では, アパートの部屋の位置関係(1階には誰, 2階には誰, 3階には誰が住んでいてみたいな ...)がはっきり説明されていたので, もう少し各階の住人に丁寧にスポットを当てる映画かなーと思っていたのですが, その辺は曖昧な感じでしたね ... お金をめぐるドタバタは飾りというか, あまり重要じゃなく, 主役の二人の人間関係 ... を中心に物語が進み, 最後は気持ちよく終わってくれました. 面白かったので7点.
RTNEE USAさん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-06 23:02:29)
6.《ネタバレ》 二人の近寄り過ぎないが、互いを尊重しあう関係にすごく温かみを感じました。最後はお互いを助けるために奮闘する。感動映画にはありきたりなストーリーですが、楽しく最後まで観れました。面白いです。
民朗さん [地上波(字幕)] 7点(2008-08-09 10:37:50)
5.《ネタバレ》 「性同一化障害」「男色」「女装趣味」の違いを明確に説明できる人は少ないと思いますが、この映画はこのあたりが分かっているとより興味深く見れます。 男性を起点に考えると「性同一化障害」の人は自分の心は女性であると信じている男性で、男の服を着て男として振る舞うことが苦痛でなりません。女装をして女性として生活することが自然に感ずるのです。一方、男色、女装趣味は「心は男」で性の対象が男であったり、女装をすることに性的興奮を感ずるに過ぎません。従って性同一化障害の男性は表現形が男である「女性」ということになります。映画は頭の固い元警官、現在脳梗塞で半身麻痺のロバートデニーロ扮する初老の男とフィリップSホフマン扮する性同一化障害で性転換手術のために金を貯めている、ゲイバーでショーを指導する中年になりかかりのオカマの奇妙な「友情」を描いたもの、と一言で片づけられます。オカマと頭の硬い男の友情というだけではつまらない映画と言えますが、このフィリップシーモアホフマンの性同一化障害者ぶりがあまりに堂が入っていて監督は性同一化障害をかなり意識して映画を作り込んでいると思われます。男色の人たちに対して「この人たちとは考えが合わない」と言わせたり、自分の女装は少しも綺麗でないと分かっているのになぜ女性でいたいかといったことを懇々と語らせたりします。しかし映画内で小難しい説明を加えることもないし、この主人公ラステイの周りにいる「オカマ」達があまりに怪しげ(どの部類なのか見分けられない)のでやはり芸達者のロバートデニーロとの掛け合いの面白さだけで何となく過ぎてしまうように思えます。結果的に心の上での男女の愛情でなく友情として描こうとしているあたりの微妙さが私には面白く感じました。この映画はメッセージ性のある社会派映画ではありませんが、性の悩みを持つ人たちという視点でみるといろいろな事が描かれていると感心する映画です。
rakitarouさん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-27 18:10:31)
4.相手のことを駄目だこりゃと思いながらもやがて友情が芽生えると。こういうの好きですね。互いに短気な所がGood!
ブチャラティさん 7点(2003-11-28 00:55:53)
3.デ・ニーロとシーモア・ホフマンが競演とならば、観ないわけにはいかないと思ってみたんだけど、なかなか含み笑い満載、ちょびっと感動の佳作となっている。なかなかです。
Andy17さん 7点(2003-07-05 21:18:36)
2.私も純粋にフィルのファンです。彼が画面に出てるだけでおかしくて、それで満足なんだけど、ちょっと今回はやり過ぎ?なんでこの監督なのって疑問もある。
あまぬまさん 7点(2001-05-15 21:27:42)
1.観た後はただ、R・デ・ニーロとP・S・ホフマンの好演が光っててラストはハートウォーミングで好感だっただけの作品だとおもってたけど、【ぶんばぐん】さんのコメントを読んで“なるほど”と納得した。…まだまだ観方が甘いようです(笑)
びでおやさん 7点(2001-03-04 00:46:32)
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
237.14%
312.38%
412.38%
5614.29%
61023.81%
7921.43%
8716.67%
937.14%
1024.76%

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