6.《ネタバレ》 アイス・ホッケーはプロレスと並んでアメリカではプアー・ホワイトが熱狂するプロ競技なんだそうですが、その何となくマイナーな感じがポール・ニューマン以外の選手たちの顔つきに良く出ていました。ジョージ・ロイ・ヒルってたぶんアイス・ホッケーのファンなんじゃないでしょうか、なんかホッケーに対する愛情が伝わってくるんですよ。ですけどこれはそうとうレベルが高いおバカ映画であることも確かです。ニューマンの演じるコーチも策士なのかと思えば、どっこい単なる出たとこ勝負のおバカキャラみたいで掴みどころがない奴でした。“決勝戦は綺麗に勝とう”というのはこの手の映画では定石ですが、“スカウトが来てるぞ!”と聞いたとたんにラフスタイルに逆戻りというのはけっこうさわやか(?)な展開でした。それにしても見分けがつかないハンセン三兄弟と相手チームのアーネスト・ボーグナインの息子みたいな顔した選手、強烈なキャラでした。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-07 21:57:51) |
5.《ネタバレ》 ポールニューマンがスイスイと滑ってたのがカッコ良かった。内容はまあたいしたものでもないけど、ポールニューマン目的だったので私は楽しめた。しかしルール違反して勝ったチームが最後はハッピーになったなんて道徳として良くないよね。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-10-21 02:35:58) |
【mimi】さん 7点(2004-09-26 16:21:07) |
3.P・ニューマンもそうだけど、それまで「明日に向って撃て!」「スティング」「華麗なるヒコーキ野郎」とR・レッドフォードを使い続けたこの監督は、きっと「美しい男」にしか興味が無いのだろうと勝手に思い込んでいたの。しかし、しかし、ど...どうよ!ハンセン兄弟が登場したとき目を疑った。「な、なんじゃコイつらうわぁーーーー!!!し、しかも三人もかよぉーーー!」 【nizam】さん 7点(2004-03-27 12:50:26) |
2.《ネタバレ》 ジョージ・ロイ・ヒル監督の作品ですが、「スティング」や「明日に向かって撃て!」といったお洒落で粋な雰囲気はここにはありません。いかにも男くさい、アイスホッケーの映画です。と、言ってもスポ根物ではなく、チームの身売り、女房とうまくいかない選手の話など、題材的には普通のドラマになっています。面白いのは面白いです。(結構スラングがありますが)でも、最大の見所は、P・ニューマンという俳優の見せ方でしょうか。再三コンビを組んで来たロイ・ヒル監督の眼差しは、ニューマンの少しくたびれた様子をうまく捉えています。もう若くはない男の悲哀とでもいうのでしょうか。突き放さず、やさしい印象を受けました。ニューマンはうまいですね。真っ当な人生を歩いていけない役が。 【映画小僧】さん 7点(2004-03-05 10:40:28) |
1.ジョージ・ロイ・ヒル作品ということで、多少下駄を履かせているかもしれません・・・。いや、彼の作品でなかったら、観ることは無かったでしょう。近年この続編が作られたようですが、三つ子の問題児は再登場なんですねw 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2004-02-14 03:29:19) |