青春☆金属バットのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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青春☆金属バット

[セイシュンキンゾクバット]
2006年上映時間:96分
平均点:5.45 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-08-26)
ドラマコメディ青春もの漫画の映画化
新規登録(2007-05-06)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2014-10-07)【ESPERANZA】さん
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監督熊切和嘉
キャスト安藤政信(男優)石岡
坂井真紀(女優)エイコ
佐藤めぐみ(女優)コンビニのアルバイト女子高校生
江口のりこ(女優)石岡の妻
寺島進(男優)落合
脚本宇治田隆史
音楽赤犬
美術井上心平
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2.《ネタバレ》 脚本は洗練されているとは言い難く、どのキャラクターも褒められません。主人公は金属バットを振り回して強盗を働き、アル中女の傍若無人ぶりは酷いものです。そんな2人が海まで行って、花火をやって楽しかった?「なんじゃそりゃ」な内容です。でも描かれている心の動きには、リアリティがありました。行動は支持できなくても、感じるものがありました。「青春」という言葉を辞書で引くと、「夢や希望に満ち活力に溢れる若い時代を人生の春にたとえたもの」とあります。若さはエネルギー。夢に対してムキになれます。それは直進する力。イメージ的には将棋の香車でしょうか。上手く機能したときの威力は絶大です。壁をぶち破る力を秘めています。でも頭に歩を打たれただけで、身動きが取れなくなることもあります。主人公も警官もアル中女もこの状態と言えましょう。金縛り。もちろん誰もこのままでいいなんて思っていません。でもどうにもなりません。否応もなしに、過ぎてゆく貴重な時間。だから焦るのです。警官は「どうだっていいよ」と自分を誤魔化し、男は闇雲にバットを振り続け、女は酒に逃げるという構図。行為の違いこそあれ皆同じです。不器用なんだと思います。そして根が真面目だから、こうなってしまうのだとも思います。迷惑な奴らだとは思いつつも憎めないのはこのため。3人の出会いと再会は、視点を変える良いチャンスでした。滅茶苦茶だけど、とりあえず動き出しました。動けば視界が開けてくるはずです。次の一手を思いつくのは、そんなに先のことじゃない気がしました。だって、彼らの青春はまだ終わっていないのですもの。それにしても、坂井真紀のダメ女ぶりは素晴らしかったです。マイナーな声がたまりません。巨乳ならぬ虚乳に、女優魂をみました。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2015-05-30 12:46:52)
1.《ネタバレ》 なんか素人っぽい映画です。北野武っぽいというか。BGMがなくて、へんな間が多い。
出てくる人物の行動はハチャメチャ。でも妙に納得できてしまう、おもしろかった。
ピチクンさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-11-04 21:16:51)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.45点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4327.27%
5436.36%
619.09%
7218.18%
819.09%
900.00%
1000.00%

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