15.《ネタバレ》 国分くんも香里奈も、あまり演技的には上手くないとは思うけど真摯に頑張ってらしたと思います。 でも何より、あの男の子。あの子の可愛らしさが作品の魅力を引き上げてましたね。 人を笑わせるためにやってるのにお前が笑ってどうすんだって言ってましたが、 すんごい笑顔でやる男の子の落語もまた微笑ましくてよかった。 ラストの唐突なラブには驚きでした。お互い、そういう気持ちあったんや!って。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-25 20:38:23) |
14.十河のムスッとした顔が饅頭よりこわかったけど、落語の世界がよくわかっておもしろかった。点数は少々甘いが、村林に免じて7点。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-25 08:58:06) |
13.映画もよいが、伊東四朗の噺がたいへんうまい。一見の価値あり。 【わさび】さん [試写会(邦画)] 7点(2009-08-19 09:40:37) (良:2票) |
12.映画の雰囲気がよくて楽しめました。落語のことをもっと知りたいと思いました。子役の子の落語が面白くて引き込まれて笑ってました。ちゃんと最後まで聞きたかったです。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-20 10:32:52) |
11.《ネタバレ》 落語好きとしては映画の内容以上にネタが気になるのですけど、前半と後半で噺の表情を演じ分けていた国分には素直に感心しました。ネタのうまさではあの子役の枝雀のコピーの方が完璧だったけどね。伊東四朗は演技で落語をやっちゃったって感じがあって、上手いのだけど残念って感じがありました(てんぷくトリオを知ってるだけに余計です)。ネタ的にはいくら映画とはいえ、枕の扱いが雑な感じが否めないです。映画だから長々と尺を使えないのはわかるのだけど、二つ目ならもうちょっとうまくやると思うのだけどね。物語の内容は結構淡々としているけど良くできてるんじゃないかな。最近の落語ブームにこうした映画が手を貸してくれれば、落語好きとしてはこれほど嬉しい事はないし、落語初めてという人でも分かりやすいネタなんで、すんなり受け入れられると思うからね。ラストについては皆さんがお話しなさってるので今更言う事はありません。 ものすごく気になったのは国分の利き手の事。古典落語の噺家役をやるのなら、必要かもしれないが、中途半端に見せるのであれば、映画なんだから、別に利き手は左手でも良かったと思います。その辺が脚本や演出に残念だな、と感じさせる箇所でした。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-09 03:12:05) |
10.《ネタバレ》 地方在住者として、東京の本当のうらやましいところを見せてもらったと思います。国分太一、よかった。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-17 17:06:00) |
9.《ネタバレ》 ご大層なお題目を掲げているわけではないけど、とても気持ちがいい映画でした。無理のない範囲で、みんなが前に進んでいると思えるからでしょう。一門会での国分太一のしゃべりは熱が入っていて引き込まれました。気が付くと笑っていた。まるで宮田だ(←勝くんの宿敵)。香里奈もあそこで初めて微笑んでましたね…。人と接するのが苦手な人、います。子供のうちは人見知りで済むんだけど、大人になるとそうも言ってられない。かといって、性格は簡単には変わらないので悩む人は真剣に悩む。でも、逆説的だけど、あんまり無理することはないよと、この映画は言ってる気がする。ずーッと仏頂面だった香里奈が微笑むところでそんなことを感じました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-01-09 02:25:31) (良:2票) |
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8.《ネタバレ》 役者なのに落語家を演じるのは大変なことでしょう。後に落語家と仕事で競演することもあるでしょうに。国分太一さんに至っては基は役者でもなくとあるバンドのキーボード奏者なのに。大変な仕事だ。香里奈さんが魅力的でした。愛想のない表情も素敵でしたが、なんと言っても浴衣姿。とても印象的でした。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-11-19 15:29:22) |
7.《ネタバレ》 キャストが素晴らしい。伊東四郎に国分太一。本物の噺家のような見事な落語に聞き惚れました。役者も歌手も噺家と同じ芸事の道。落語家の雰囲気の纏いぶりがお見事でした。素人弟子トリオにも味がある。中でも香理奈。モデル出身と侮る無かれ。今後の活躍を大いに期待できる女優さんだと思いました。脚本も淀みない。劇的なエピソードこそ無いものの、ちゃんと各人の心に小波を立てています。テーマ「想いを伝えることの難しさと喜び」が感じ取れました。とても観易かった。取り立てて不満はありませんが、気になった点を一つ挙げます。一門独演会が大きな山場。ここで太一の成長ぶりを見せる必要があります。人に教えることは、自分を成長させることでもある。でも分かり難い。確かに熱演ではあるけれど、どこが以前と違うのか、どこが「太一ならではの火焔太鼓」なのか、素人目には判断がつきません。ポイントを絞った、メリハリのある表現をして欲しいと感じました。どうやら4人とも、自分の想いを伝える第1歩を踏み出すことが出来ました。でもまだまだ序の口。いや前座。これから精進して、それぞれの道で真打を目指します。今回の件で、一番大きなものを手に入れたのはやっぱり太一でしょうか。香理奈ゲットは妬けますな。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-24 19:12:39) |
6.《ネタバレ》 普段なかなか見る機会のない東京の風情ある一面が活き活きと描かれた、魅力的な作品でした。それぞれの人物が感情を内に秘めた好演だったので、ラストシーンの表現に押さえが効かなかった点が唯一残念なところ。 【wood】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-02-11 16:06:51) |
5.売れない落語家なんて、もっと悲惨に違いない。とても環境に恵まれた主人公なのだが、話としては好感。偶然志ん朝の火焔太鼓を聴いた後だったので、劇中の落語の出来など比べようもないが、太一君好演。 |
4.《ネタバレ》 下町風情に溢れた、派手さはないけれども非常に爽やかな気分にさせてくれる作品でした。 しかし、故・桂枝雀の芸のインパクトは非常に大きかったですね。本人の姿自体はビデオでほんのちょっと出てくるだけですけど、それを真似る子役の演技が凄かった。ところどころで、枝雀が乗り移ったかのような表情になるんで、ちょっとドキっとしてしまいました。 ちょっと、恋愛話の部分が拙稚な感じでしたが良い作品だと思いました。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-16 18:07:08) |
3.話が大きく盛り上がるところもなく、淡々と進んでいったのがよかった。落語の話も何度かこま切れで出てくるおかげで、長くなりすぎることなく且つ内容がよくわかってよかった。少し落語を聴いてみようという気になった。 【HK】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-08 22:00:01) |
2.主役がジャニーズということで多少心配だったのですが、良い方に裏切られました。TVドラマっぽくない映画らしい映画です。都電や水上バスから観た東京の裏側の風景の美しさも良いですし、わざとらしい過剰なドラマ(突然の悲劇!みたいなアクシデントや過度なサクセス等)を排除し、淡々と進む日常の中のちょっとした変化による各人のちょっとした成長を描いていく構成も見事で、素直に感動できました。役者さんも皆良いです。落語も「まんじゅうこわい」と「火焔太鼓」にほぼ絞っていますので、この映画をきっかけに落語に触れてみようという人にも迷いがなく、落語入門者へもお勧めできます。 【Sean】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-07-23 17:05:56) |
1.平山監督の演出っていうのは本当に危なげがないというか、ガッチリ腰が据わっていて安心して鑑賞出来ますね。TOKIO国分君単独初主演という事で、おいおい、彼には荷が重すぎやしないかい?って最初不安だったんですが全くの杞憂でした。彼も含めた出演者のアンサンブルが実に良い。決して大きなテーマを扱っている訳ではないけど、人間同士の心のふれあいが仰々しくなく、こと細かに綴られていきます。ツンデレ美人の香里奈もグッド。でも映画の根本をぐっと支えているのは伊東四郎、八千草薫のベテランご両人。笠智衆さんがまだご存命中の頃、一家に一人こんなおじいちゃんがいればって、どなたかエッセイで書かれているのを見た記憶がありますが、今なら自分は八千草薫みたいなおばあちゃんが一家に一人にいたら、って思いますね。チャキチャキの江戸っ子おばあちゃんっていう、本来の八千草さんの役どころではないかもしれないけど、画面に登場してくるだけでなんか嬉しくなる、そんな役者さんってなかなかいないですよ。ゆずの心地よい主題歌に見送られ劇場を出ると、空にはすがすがしい五月の青い空が広がってました。やわらかい初夏の日差しみたいな、この季節にぴったりな映画。おすすめっす! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-05-26 16:59:38) (良:1票) |