愛の風景のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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愛の風景

[アイノフウケイ]
(ベスト・インテンション/愛の風景 (JSB・再放送))
Best Intentions
(Den Goda viljan)
1992年スウェーデンデンマークフィンランドノルウェーアイスランド上映時間:180分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ実話もの伝記ものロマンスTVの映画化
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監督ビレ・アウグスト
キャストサミュエル・フレイレル(男優)ヘンリク・ベルイマン
ペルニラ・アウグスト(女優)アンナ・オーカーブロム
マックス・フォン・シドー(男優)アンナの父、ヨハン・オーカーブロム
脚本イングマール・ベルイマン
撮影ヨルゲン・ペルソン〔撮影〕
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1.《ネタバレ》 「合わない」男女は、いかにして愛し合えるのか。慈悲と無慈悲、寛容と不寛容といったモチーフがいろいろ変奏されていく。アンナとの出会い、「まず欠点から言おう」なんてあたりにベルイマンの空気が香る。母の祈りもすごいよ。「あの女を愛せない私をお許しください。どうかあの二人を引き離してください」って。父の死、結婚、から第二部と思っていいのかな、ちょっとトーンが違ってくる。慈悲なり寛容なりのテーマは一貫してるんだけど気分に段差があり、一本の作品としてはやや完結性に欠けた。少年ペトルスのエピソードがいい。慈悲のつもりが裏返されて無慈悲に転じていく痛ましさ。良くも悪くもベルイマンから出られてない映画だ。「人と人とはしょせん“合わない”のであり、だからこそ愛は素晴らしいのだ」ってな結論ということにしておきましょう。ラストは、二人別々のベンチに座ったままやり直そうと言ってる。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2012-01-09 10:10:51)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5125.00%
600.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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