地球最後の男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地球最後の男

[チキュウサイゴノオトコ]
THE LAST MAN ON EARTH
1964年上映時間:86分
平均点:6.09 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスSFモノクロ映画パニックもの小説の映画化
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キャストヴィンセント・プライス(男優)ロバート・ネビル
原作リチャード・マシスン吸血鬼(地球最後の男)
脚本リチャード・マシスン
あらすじ
空気感染する強力な病原菌の猛威により、地球は死の星と化す。ただし、一人の男を除いて。病理学者のロバートは、何とか病原菌の勢いを止めようと努力したが、愛娘、愛妻、信頼していた同僚が次々と倒れ、ついにはたった一人生き残ることに。感染者は夜行性となり凶暴化し、息絶えた後は吸血鬼として蘇る。ある日、絶望的な日々を送る彼の前に、一人の生存者が現れた。そして、それは驚愕の真実への第一歩だったのだ。「オメガマン」「アイ・アム・レジェンド」とリメイクが続く、元祖ゾンビ映画の決定版!
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2.《ネタバレ》 現代風にローカライズされたリメイク作「アイ・アム・レジェンド」を観てしまうとどうしても展開のかったるさが目に付いてしまいますが、雰囲気や物語展開などはオリジンだけあり流石によくできています。
特に、ロメロ作品の原型になったと思しき、夜の民家に集まる吸血鬼の不気味さはモノクロの画面も相まってことさら不気味に見えます。
まあ、設定は、伝性病の蔓延による終末ものと云ったモダンホラーと吸血鬼ものの古典ホラーの中間といった感じで、取りようによっては中途半端なものにも思えますが、ほかのリメイク作とは違い、原作通りの“伝説”のニュアンスを表現した作品として、色々と考えるところの多い作品だと思います。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-12 17:00:26)
1.1964年製作?ん~、何だか更に10年以上古い感じがしますね。演技にしても、演出にしても、とにかく古臭い。それだけの理由で、観ずにリタイアした人は多いかもしれません。
しかしながら、ストーリーはしっかりしてますね。原作は読んでいませんが、あらすじを読む限り、原作のテーマに忠実と言う意味では、映画化された3作品中の一番なのかもしれません。
ラストシーン…これは意外な展開。と同時に、この作品の発する最も大きなメッセージは、そこにしっかりと込められています。製作年代を考えれば、かなり革新的な作品だったと言えるのでは?
古いけど新しい。B級作品のようでいて、B級とは言い切れない。作品の発する深いテーマに、しばし考えさせられてしまう1本です。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-02 11:09:49)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.09点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5327.27%
6545.45%
7218.18%
819.09%
900.00%
1000.00%

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