3.《ネタバレ》 最初あんまりゆったりしてるのでボーッと観ていたら、
わけがわからなくなり(笑)もう一度見直しました。
この映画わりと不親切なところがあるので、
1回で観ようとするなら真剣に見逃さないようにしないと・・
SFの宇宙からの侵略モノなんですが、
冒頭の見せ方が「宇宙戦争」じゃあないかと嬉しかった。
こちらもリメイクものなのですが、
元のオリジナルは次回観るとして・・
登場人物が見慣れた人ばかり出ているのでまたこちらも嬉しい。
しかもひとめ見ればわかるという特徴のある顔、顔・・
SF映画の特徴的な顔ぶればかり集めたなぁ・・
主役がキーファー・サザーランドの父ドナルド・サザーランドなのですが、
公衆衛生調査官の彼を中心に事件がおきてゆきます。
個人的に気をつけて観てほしいのは、
セラピストの女性ですね。
彼女は髪型や撮りかたによって気がつかないときもあるから・・
ある意味サスペンスなので飽きずに楽しめるし、
「エイリアン」的なホラーSFの要素もありますが、
口から気持ち悪いものが生まれたりはしないので、
ホラーの苦手な方にもお勧めできます。
宇宙植物が寄生し人体のコピーをとりのっとるストーリーは単純明快。
しかしこんな奇形も生まれてしまうのですよ(爆)
さてどうしてこんな人面犬が生まれたのか・・
ハリーという男は広場でいつも犬と一緒にいるのです。
ちょこちょこ出てきますので見逃さないように・・
私はこの人面犬の場面を何回も気に入って見て、
人と犬だったころの場面を探してまた大うけしたりしました。
このあと叫び声をあげるとコピー人間に人間だとわかるからこらえなければならない。
ここのくだりがおかしい!
人間とわかればゾンビのように追ってくるのですよ。
ここ気をつけて見てください。
叫び声の種類がありますから。
のっとりコピー人間は仲間を呼ぶとき叫びます。
人間の感情からの叫び声と違うのです。
ここが最後に繋がるうまい前ブレなのです。
ラストが秀悦で「お見事」と思えますから・・
本当に特にSF映画って単純なストーリーをどれだけ面白く見せるかですよね。