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全然大丈夫

[ゼンゼンダイジョウブ]
2007年上映時間:110分
平均点:6.19 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-01-26)
ドラマラブストーリーコメディ
新規登録(2008-11-10)【すべから】さん
タイトル情報更新(2015-12-19)【イニシャルK】さん
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監督藤田容介
キャスト荒川良々(男優)遠山照男
木村佳乃(女優)木下あかり
岡田義徳(男優)小森久信
田中直樹(男優)骨董修復職人・湯原
きたろう(男優)近所の金物屋・栗田
根岸季衣(女優)清掃員・豊原
小倉一郎(男優)照男の叔父・浩太郎
伊勢志摩(女優)照男の姉・智子
江口のりこ(女優)「デラックリン」社員・梅沢
鈴木卓爾(男優)
白石加代子(女優)ホームレスのアーティスト・ヌーさん
蟹江敬三(男優)照男の父・英太郎
鳥居みゆき(女優)英太郎の恋人
安藤玉恵(女優)
村杉蝉之介(男優)旅番組レポーター・ヤマトタカル
脚本藤田容介
撮影池内義浩
製作東北新社
ポニーキャニオン
読売テレビ
プロデューサー二宮清隆(エグゼクティブプロデューサー)
甲斐真樹(エグゼクティブプロデューサー)
西垣慎一郎(エグゼクティブプロデューサー)
特殊メイク原口智生
あらすじ
病院で働く久信のところにアルバイトとしてやってきたあかり。ところがあかりは尋常ではないほど不器用で、すぐにバイトをクビになってしまう。久信は、親友の照男がやっている古本屋に、あかりを紹介するのだが・・。不器用な男女の織りなす、ハートウォーミングな、ゆるゆるラブストーリー。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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9.《ネタバレ》 俳優も地味、ストーリーも起伏なし、演出も控えめ。毒はないのでBGVには良いかも。なんか枯れちゃってます。
紫電さん [DVD(邦画)] 7点(2019-01-31 22:54:39)
8.コテコテのギャグがいい。
みみちゃんさん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-13 18:08:12)
7.自分の不器用さに落ち込んだ挙げ句、ああ、憩いまくりたい!と心の底で叫んだ夜に一人で観るが吉。実際世の中にはあかり並みに不器用な女や、照男並みに幼稚な男もいっぱいいて、それぞれに精一杯生きているのかも知れない。と思うと、今の自分の立ち位置も案外面白く思えてくる。
lady wolfさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-06-03 16:55:26)(良:1票)
6.すごいのんびりした話だけど「全然大丈夫」な映画です。
黒い四連星さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-29 00:43:51)
5.《ネタバレ》 人物造形が的確。各人がどのように考え、どう振舞うか理解し易く、物語の流れに合点がいきました。人がきちんと描かれている映画は好きです。では内容について感想を。主要キャラは、恋愛成就組と失恋組に分けられます。前者と後者の違い。それは“実力”の有無だと思いました。魅力と言い換えても構いません。蟹江には枯れ男の哀愁と弾き語りのスキルがあった。ココリコ田中は自然体の生活様式が素敵。木村もその美貌と独特のセンスが光ります。弱みの在る人間ばかり。でも、それを補う実力が他者を惹き付けた。一方、失恋組はどうでしょう。岡田の優しさは長所です。でも自己保身の術でもある。故に対人関係の踏み込みが浅い。荒川は大きな子供。幼稚な自我が勝っている。人として薄いです。でもだからと言って岡田や荒川がダメだとは思わない。自分も完全に後者タイプの人間ですし。小倉一郎の説教、「若者はギラギラしてなきゃダメ」は正論っぽいけど真っ平御免。だけど彼らを「全然大丈夫」と言い切ってしまう事にも躊躇いがある。「全然大丈夫」って言葉、額面どおり受け取って本当に大丈夫?例えば「毎日1杯のコーヒーを我慢するだけで人生が潤うんですよ。ローンなんて全然大丈夫」とか。ストレスで押し潰されそうなサラリーマンが口にする「全然大丈夫」とか。大丈夫と言われれば言われるほど、実は危うかったりする。ラストエピソードの地、奈良。観光客である岡田と荒川、そして其処に根を下ろしている田中夫妻の対比。観光として奈良を楽しむことと、生活して奈良を味わうことは違う。生き方も同じ。2人がこのままビジターの幸せを望むなら、今のままで多分大丈夫。でもそうでないなら、少し危機感を持ったほうがいいかもしれない。自分が変わらなきゃ、人生は変わらない。2人はこれからどんな生き方を選ぶのでしょうか。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-03-28 21:30:56)
4.《ネタバレ》 話の枠組みはいたって古風、でも登場人物たちの造形の誇張がそれぞれの俳優たちに合っていて、私はかなり楽しめた。荒川良々の、幼稚と言われて怒る幼稚ぶり。「上から目線で…」とブツブツ拗ね、「一億兆円払え!」なんて叫ぶ。ゾンビで驚かせてそれを隠し撮りする悪趣味の持ち主だが、なんか憎めない。岡田義徳は、いい人ぶりっ子って言われるとシュンとなってしまういい人で、荒川といいコンビ。ここに劇的に不器用な木村佳乃が絡む。ティッシュペーパーの箱も開けられない人(私も不器用だが箱は開けられる、ただし最初の一枚目は必ずちぎれる)。古本屋の店番してるときの、エロ本買いにきた客との場が笑えた。当然仮想三角関係の結末は第三者田中直樹の登場となり、顔にアザのあるその人物が、コンプレックスに悩んでいる人としてでなく、ごく普通の隣人として描かれているのが、気持ちいい。荒川・岡田のゾンビメイクの対照という意味があったのかもしれないけど。欝のお父さん蟹江敬三の休業広告、マジックインキが途中で出なくなり、細く薄い鉛筆文字に変わる、それが回復すると、筆文字の葉書を寄越してくるわけだ。みんなもうちょっとだけ宙ぶらりんのままでいたいんだよな、憩いまくらなくってもいいから。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 7点(2009-03-02 12:19:03)(良:2票)
3.怖いのが苦手なのでホラー映画はあんまり見ないんですけど、これは全然大丈夫でした。
話は無いに等しいんだけど、ほとんど木村佳乃の魅力だけで最後まで持たせてます。
彼女の演技力が凄いのか、演出が凄いのかよくわからないですけど。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-12 07:33:11)
2.だめっぽいけどまだまだ全然大丈夫な人々に味があり、のんびりしてても退屈ではない、変な心地よさがありました。見終わった後内容を聞かれても上手く説明できないけど、何かしら良い印象だけが残る。そこら辺を狙って成功している映画なんじゃないかと。
すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-11 18:09:54)
1.いい映画ですね。ひとりひとりの人物の描き方が実に丁寧です。かなり地味で不器用で、普通なら決して脚光を浴びることのないような人々を、とても魅力的に描き出しています。人物も地味ならストーリーも地味。それでも、何度も繰り返し見たくなるような魅力が、この映画にはつまっています。荒川、木村、岡田の3人に加え、ココリコ田中もすごくよい。脇を固めるきたろうや根岸も完璧。ただ、映画を通して見ると、照男の「おばけやしき」関係のくだりが、実はこの映画には必要ないものであることがわかり、そこがマイナス点。劇中で自主映画を撮っているくだりも、いらなかった気がします。でも、地味でも不器用でも、全然大丈夫! という監督のあたたかいメッセージが心に響いてきて、感動しました。
コウモリさん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-11 13:53:02)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.19点
000.00%
114.76%
200.00%
314.76%
414.76%
514.76%
6628.57%
7942.86%
814.76%
900.00%
1014.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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