1.《ネタバレ》 これはジョージ・H・W・ブッシュを父親として持つジョージ・W・ブッシュのお話。ブッシュをはじめとするキャスト全員が本物に似ているという(笑)ストーリーは痛烈批判的な内容、かと思いきや、父親へのコンプレックスに悩みもがく息子のヒューマニティーを綴った意外とドラマな映画でした。結局、社会的にはこういう結果になってしまいましたが、ブッシュさんはこんなに辛い半生を過ごしたかわいそうな人なんですよ、だからアメリカ国民の皆さん、彼を許してあげましょ、的な臭いがプンプン。。。バカが作り上げた歴史は変わることはないが個人的には案外楽しめたかも。結論は、ジョッシュブローリンのブッシュは好きだけど、ブッシュのブッシュはクソだ、ということです。