ある街角の物語のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

ある街角の物語

[アルマチカドノモノガタリ]

Story of a Certain Street Corner

1962年【日】 上映時間：38分

平均点：8.00 / 10点(Review 2人) 

（ 戦争もの・サイレント・アニメ）

演出	山本暎一
原作	手塚治虫	（原案）
脚本	手塚治虫
制作	手塚治虫
作画	山本暎一	（原画）
	杉井ギサブロー	（原画）
	りんたろう	（動画）
編集	山本暎一
その他	IMAGICA	（現像）

【クチコミ・感想（7点検索）】[全部]

1．《ネタバレ》　　音楽に乗せて動く、ポスターに描かれた人たちが愉快で面白かった街角。軍関係のポスターが現れ、壁中を席巻する様は、明らかに軍事批判なんだけど、戦争によって街はひどい事にはなったが、同時に様々な事が解決している。
　女の子は、ぬいぐるみを取り戻せたし、街路樹は種を地に蒔くことができた。二人の音楽家のポスターも、添い遂げ二人の演奏をすることができた。
　普通に考えれば、どんなに困っても煮詰まっても、戦争というのはすべてを破壊してしまう、という事なんだろうが、私は逆に考えてしまう。

　ま、生き残った女の子と木々の新芽が、希望を感じさせるのだけは確かである。希望というのはいつでも、「これからの命」にあるものだ。

【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 7点（2012-10-06 18:10:19）

【点数情報】

Review人数			2人
平均点数			8.00点
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【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	9.00点	Review1人
2	ストーリー評価	9.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	9.00点	Review1人
4	音楽評価	9.00点	Review1人
5	感泣評価	9.00点	Review1人