【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2023-12-16 15:50:47) |
22.《ネタバレ》 なかなか楽しめました。いまわの際に騎士から託された願いをかなえるため、王冠を届けたあとノッティンガムに向かうロビン。こうした行動が彼の誠実さを現しており、その後の展開をなるほどと納得させるものとしています。ただ、ロビンの出自が重要なポイントとなってくるところは、ちょっとご都合主義かと思わせます。しかしそれも、それまでの話の流れが自然でスムーズに来たゆえでしょう。ただ、ロビン役にラッセル・クロウが適切だったかどうか。この人にはやはり、弓よりも剣が似合ってます。マリアン役のケイト・ブランシェットは、芯の強い役を好演していたと思います。ただ、最後の戦闘に加わるのはどうかと思いますが。 終盤、ノッティンガムと海岸での戦闘が続いて、見ていてちょっと飽きてきました。特に海岸では乱戦で敵味方が判別しにくいし、マリアンが参加でちょっと変な展開になるし、ゴドフリーにとどめを刺すやり方も作りすぎという感じだし、戦闘場面はあまり面白味を感じられませんでした。それまでのドラマが面白かっただけに残念です。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-17 21:22:26) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 ロビン・フッドの映画、ってんだから、弓矢を曲芸のように射まくるのか、と思いきや。そういうファンタジーのノリではなく「伝説になる前の、生身の男」を描いた作品。主演はラッセル・クロウだからかなりオッサン臭い。もうちょっと若い俳優でもよかったんじゃないの、とも思うのだけど、要するにグラディエーターの変奏曲みたいな感じ。しかし大きく違うのは、この主人公、復讐のために立ち上がるのでもなんでもなく、背負った男気に導かれるままに流されて、最後には気が付いたら民衆の先頭に立って戦ってる、ってな感じなんですね、そこが面白い。フランス軍との海岸での戦い、弓矢部隊が放った矢は放物線を描いて敵へ雨あられと降り注ぐ、その様が実に見通しよく単純な構図で描かれるのだけど、必ずしも弓矢の腕前を劇中で発揮してこなかった主人公が、その無数の矢を代表するかのように最後、一本の矢をこれまた放物線状に放ち、宿敵を仕留める。実にカッコいいじゃないですか。普通のオッサンが「伝説」となる、まさにその瞬間なのです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-13 22:23:06) (良:1票) |
20.伝説上の人物ですか、ウィリアム・テルと混同している所がありました。グラディエーターと比べると壮大さで劣りますが、なかなか面白い大作映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-10 00:29:02) |
19.《ネタバレ》 ロビンフッドが何者なのか、知りませんでした。 ヨーロッパの歴史について少し興味を持ちました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-15 08:58:39) |
18.リドリー・スコット監督とラッセル・クロウの組み合わせってこりゃもうアナザー・グラディエイター。クロウ版ロビン・フッドはいかついうえ、一国の将軍みたいでローマの剣闘士と見分けつかないし。おんなじキャラだし。でもこの監督が撮るとやっぱり画面が広く見えるなあ。のびのびと雄大、戦闘シーンの迫力も手馴れたもんです。結局のとこは面白かったです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-25 00:40:34) |
17.監督・スタッフ的に『グラディエーター』を期待してしまった分、残念。ちょっと物足りない。でもやっぱりこういう役が似合うラッセル・クロウと大好きな女優ケイト・ブランシェットで+1点。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-05-14 21:36:27) |
16.《ネタバレ》 「グラディエーター」の強力タッグによるドロ味のない快活な歴史大作です。自分の身を顧みず弱きを援ける義賊、その精神はニッポンのブシドーとやらに通ずるものがありますな。ラッセル・クロウがワイルドに体現していました。見せ場の戦闘シーン大迫力。駆け抜けていく斬新なエンドロールが印象に残っています。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-02-12 01:03:21) |
15.《ネタバレ》 すごく面白かった「グラディエーター」のコンビ作品ということで鑑賞。物語は途中中だるみ感がありましたが、アクションシーン、ストーリーは非常に楽しめました。最後の合戦シーンでは嫁さんに加え、なぜかコックさん、森のがきんちょ達が混ざっていたのがウケました。気になったのはロビンフッドと聞くと弓矢のイメージが非常に強いですがあまり使っていなかったような。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-04 23:59:28) |
14.娯楽色に徹したけっこう軽い感じのノリの作品で、迫力の戦闘シーンに意外なドラマやキャラクターが素直におもしろかったし、途中ずっと「『ロビン・フッド』ってこんな話やったけ?」と思いながら観とってんけど、ラストで「ああ、なるほどね」とわかる仕掛けが非常によかった。残念やったんは娯楽に徹したことによってリドリーらしいバイオレンスさが薄めやったってことかな。だってエンディングのアニメが最もバイオレンスやったんやもん。 【幻の『モンスター』】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-18 17:16:30) |
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13.リドリースコット、ラッセル・クロウということで期待通りの作品でした。「グラディエーター」が大好きなので、この作品も結構楽しめましたが、「グラディエーター」を超える作品ではないと思います。最初の20分ぐらいをもっと短くまとめて、ロビンがトッテナムに到着してからの内容をもっと深く描いたほうがバランスが良かったのではないかなあと思いました。 ところで、これは続編が製作されるのでしょうか? 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-23 11:25:08) |
12.ロビン・フッドについてほとんど知識がない為か、前半は睡魔との闘いだったりもして…。でも、イングランドvsフランスは迫力があり面白かった。それだけでも十分見た甲斐があった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-21 18:05:04) |
11.《ネタバレ》 中世の一人の弓の名手が「ロビンフッド」と呼ばれる英雄になるまでの話。イメージ的に軽快に弓を射るイメージ(ピーターパン的な)のロビンも、ラッセル・クロウが演じると重騎士的なイメージになる。剣を振るっている方が似合う感じ。この映画のロビンは成り行き上ロクスリー家の当主として生きることとなるが、その時代の中でも誠実(約束は守る)な人柄が効いているのか、知らず知らず庶民のリーダー的存在となってゆく。この映画の彼は、案外知略戦略に長けており、その資質がシャーウッドの森を守り、住人をまとめる礎となっていくのではないかと。ただ、映像は綺麗なのだが、中世的な「汚さ」が感じられず、時代考証をきちっとしている雰囲気なので勿体無い。リドリー・スコット監督は、都市や宇宙船では濡れや蒸気を使って「汚さ」を活き活きと表現しているのに、見るからに汚そうな泥道などは却って汚く表現できないみたいだ。表現が難しいが「濡れているのに乾いている」って言えばいいか。まあまあ及第点ってことで。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-09-27 22:55:19) |
10.まず映像が美しい。こういう時代物によくあることとして、前半は登場人物が分かりづらい。これは予備知識があったほうがいいかも。このタイプのロビンフッドはラッセル・クロウが適役だと思う。 【ラグ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-09 00:32:14) |
9.いや~ 終盤の決戦までは、10点満点だったのに..最後でコケた.. あれじゃ~子供だましの安易な演出に、結末..途中まで良かっただけに、残念... 【コナンが一番】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-06-24 13:00:42) |
8.リドリー・スコットとラッセル・クロウということでやはり安定しておもしろい。でもマリアンを戦闘に参加させちゃダメ。 【akila】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-06-19 13:20:47) |
7.156分と言う超大作でありながら、途中だれることなく楽しめた。 ケビン・コスナー主演の『ロビン・フッド』とは異なり、アウトローたるロビン・フッドの誕生を描いている作品であったのは以外だ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-23 01:44:06) |
6.《ネタバレ》 ラッセルクロウ×リドリースコット。 グラディエーターとまではいかないまでも、それに近い出来を期待しました。 そして迫力、多くを語らないストーリー展開、重厚な音楽などおおむね期待どおりでした。 が、グラディエーターと比べて前半に見せ場がなく、いまいち盛り上がりに欠ける。 また、主人公の背負っているものがたいしたことないのであんまり感情移入できない。 といった点がちょっと残念でした。 そういえば、ロビンフッドは弓の名手のはずなのに、グラディエーターと同じように剣を振り回しちゃってるわ。と思っていたら、最後にやってくれましたね。弓一発。 でももう少し弓が活躍してほしかった。 ほんとは8点かもしれないけど、期待が大きかっためガッカリ感も結構あるので7点にしときます。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-21 09:36:51) (良:1票) |
5.リドリー・スコット&ラッセル・クロウによる「シャーウッドの森」前段のロビン。 有名人でも実在の人物かどうかもわからない人なので、好きなように物語を作れるのがミソ。 風景やセットも中世の雰囲気を醸し出しけっして悪くないとは思うものの、悲壮な「グラディエーター」とは作りが違うせいで平板に感じる人の気持ちもわかるので複雑な心境。 プロデューサーの一人でもあるクロウは自分のヒーローであるロビンの映画をもっとコミカルにしたかったようですが、スコット御大にダメ出しされたみたい。(リドリーさんにとっては自国の英雄、「いかん! マジメにやるんだ!」と一蹴されてしょんぼりのラッセル君が目に浮かぶよう) それでもユーモアはあるし、残虐な描写が少ないライトなタッチは見やすいと思います。 クロウは年少時の記憶を失った一人の武将が森の勇者ロビン・フッドになるまでの過程を余裕をもって演じ、ケイト・ブランシェットは華やかさはなくても感じがよくて凛々しいマリアン。(英語でも「騎士」「夜」のナイト取り違えってあるのね) その義父ロクスリーのマックス・フォン・シドーが気骨ある老領主で重みを出す。 ロビン・フッドには珍しく水際での闘いもあり、リチャード王やノッティンガム代官、タック僧など定番キャラも配された冒険活劇は2時間半と長めですが、十分見応えありました。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-06 12:21:33) (良:1票) |
4.経験豊かなスコットが繰り出す映像のダイナミズムは圧倒的ではあるが、完璧すぎて「決闘者」や「エイリアン」「ブレードランナー」で魅せてくれた臭覚まで刺激するような生々しさがない。欧州の人々にとっては思い入れのあるロビン・フッドなのだろうが、日本人にとっては予備知識がないと今ひとつ伝わりづらいのも残念。 【ロイ・ニアリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-12-31 18:21:33) |