53.《ネタバレ》 苦手な事に対して、壁に打ち当たりながら、周りに支えられながら、一所懸命練習して克服する姿は、素敵です。 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-20 20:00:25) |
52.面白かった。 吃音障害を持つ英国王の苦悩。 スピーチだけでここまでドラマ展開できるもんなんだね。然れどスピーチ。 この戦乱時代の国民にとって、こんなに重要なものはない。自信を持つって大事だよね。 |
51.吃音を克服した英国王のお話・・・と言えばそれまで。過程を丁寧に堅実に見せる。王室が日本よりも開かれ、企業に例えるあたりが目から鱗。兄が王冠を投げ出し、国家の命運を望まずにして任されてしまったジョージ6世の苦悩の重さが伝わる。良く出来ていて面白いと思うが、悪く言えば、ご年配向けであまりにも優等生すぎる。万人向けには違いないが、決定打になるような切れ味とインパクトが欲しい。 |
50.ストーリーは淡々と進むが、治療法が具体的に示されたことと 演技力のよさで惹きつけられる。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-23 10:25:36) |
49.《ネタバレ》 事実に基づいている点と、最初は色々文句に近いことも言っていましたが自分のため家族のため国民のためになりふり構わず頑張って吃音を克服しようと努める国王の姿に、吃音や何らかの障害に悩まされている人はポジティヴになるんじゃないかなあというような余韻があります。私の身近に吃音の方はいないので吃音についての知識があまり無かったのですが、そういう人にこそ見てほしい作品です。理解が進むかもしれません。 そして何よりも、人が何かをする上で「自信」が大事なのがよく分かります。それを生むのは周りの環境が深く関わっていることを強く感じます。ラストのバーティの表情は、この後はより良くなっていくような明らかな変化が見てとれ印象的でした。 【さわき】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-12-28 18:58:33) |
48.《ネタバレ》 出演者がそれぞれ役によく合っていた。ヘレナ・ボナム=カーターを見たのは「眺めのいい部屋」以来だったが、あのかわいい女の子が貫祿ある女優になったものだと思った。実話に基づくストーリーもよかった。日本の皇室をあそこまで暴露する映画は考えられないと思った。登場人物たちのその後が知りたくなる映画だ。思わずWikipediaで調べた。エドワード8世(デイヴィッド)は、退位したからといって別にプータローになるわけでもなく、結構優雅に暮らしていたようだ。生真面目な弟のジョージ6世より長生きしたので、幸せな人生だったのかなと思う。ウォリスとはすぐに別れるのではと思ったが、死ぬまで愛し合っていたようだ。ジョージ6世は意に反して戦争中の国のリーダーを押しつけられ、兄より早く死んでしまい、幸せだったのだろうか。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-29 13:28:12) |
47.ゴチャゴチャしてなくて良かったです。 コリン・ファースの着こなしが素敵でした。 【トトット】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-19 08:31:06) |
46.英国王室を取り扱った映画を観ていつも羨ましく思うのは、我国ではまだタブー視されている、好意的でない描写への度量の広さです。スピーチも話の内容だけではなく、その人が抱えているバックグランドが心に響くことが多いように思います。そこをうまく使われると騙されてしまうのでしょうが。 【ProPace】さん [試写会(字幕)] 7点(2014-09-17 19:49:37) |
45.吃音を矯正して治していくというよりも、自分の人生を見つめ直すのに付き合ってくれる誰かがいることがうらやましいなと思った。私にもあんな人生の水先案内人がほしいなあ。 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-28 12:33:17) (良:1票) |
44.《ネタバレ》 ジョージ6世は国難にあってチャーチルと二人三脚でイギリスを勝利に導いた人で、もっとそういった方面からガンガンドラマチックにすることもできたやろうに(ヒットラーの演説を映写機で観るくだりや、最後の演説はそういった要素なんやけど)「イギリス王室のちょっといい話」っぽく話を個人的なものに絞ったのが、この映画のいいとこ。 余裕を感じる。 どうでもいいけどチャーチルが似てない。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-20 07:57:24) |
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43.《ネタバレ》 吃音の国王がスピーチを上手に読めるように奮闘する…ってそれだけで映画になるのかなと思っていたら結構面白かった。これは一本取られましたね。予想外です。それにしても英国人って何かダンディーな人が多いね。スーツの着こなしが上手いです。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-02-15 18:00:35) |
42.《ネタバレ》 それほど感動って程でもないですが、真面目に作った作品で好感が持てました。ジョージ6世はローグとの共同作業により、上手くスピーチを成功させました。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-02-11 12:26:10) |
41.これまで僕が観てきた実話物映画って物語の展開が地味だったり、詰め込みすぎ感が強かったりで苦手なジャンルだと思ってきましたが、この作品はそれが皆無でわかりやすく最後に爽やかな感動を与えてくれる作品でした。 【しっぽり】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-01-24 19:05:50) |
40.スピーチの内容よりも「如何に上手くスピーチ出来るか」に固執している姿が何とも悲しく、愛おしく感じてなりませんでした。吃音症ではありませんが、自分も滑舌があまり良くないので気持ちが良く分かります。画が、カメラワークがとても美しい映画でした。 【Kの紅茶】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-01-07 16:53:16) |
39.《ネタバレ》 普通に面白かったんだけど、ラストのスピーチのシーンで使われたBGMが僕の中でも特に好きな楽曲で、ベートーヴェン交響曲7番第二楽章アレグレットだったので、ちょっとやられました。 【ないとれいん】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-11-25 10:34:04) |
38.イギリスが凋落する直前のイギリス王室を描いたイギリス映画。だから当然と言えば当然なわけですが、全編を覆うイギリス感がとにかくすごい。イギリス、イギリス、イギリス…あぁきりがない! 【あばれて万歳】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-10-19 00:52:24) |
37.自分も吃音持ちだったので、コリン・ファースの気持ちが分かる気がします。会議や打ち合わせの発表やプレゼンテーション、何日も前から不安で、本番で声が出ないこともわかるからなおさら逃げたくなります。なんとかきちんと発表できるように事前に息継ぎのポイントを書き出したり、ガムを噛んでごまかそうとしましたが、やっぱり本番では声が出ず、ガタガタ足も震える始末。吃音になる自分も嫌でしたが、それを可哀想だなって思われているんじゃないかと思うことも嫌でした。ただ、これは中々練習すれば解決するということではないんですよね。練習時は一人なのでもちろん問題なく声が出ます。本番じゃないと実際に多くの人を前にしないので。吃音を持ちながら長いことこの思いを引きずりました。ただ、何回も経験するうちに、たまにうまくいくんです、声が出るんです。その時には大きな達成感がありました。ただうまくいった次の時にはまた声が出なくなる、そういう繰り返しでした。その繰り返しを経て、今は普通に声が出ます。コリン・ファースの場合は国全体への演説、それも戦争の時代に。コリン・ファースの最後の演説後の表情、名実ともにキングの顔になったように思います。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-12 12:47:26) (良:1票) |
36.2013.07/29鑑賞。20世紀前半の英国王室の歴史が良く解る。子供時代に世紀の恋と騒がれ退位した国王も、現女王の母(101歳没)が主人公の妻、結構楽しめた。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-30 17:24:28) |
35.否と応に係わらず大衆に語りかけることが仕事(?)の君主である人間が吃音症であるとは何たる皮肉であろうか。主人公の長年にわたる苦悩は察して余りある。よき理解者であり友であり、トレーナーでもあったローグとの出会いは不幸中の幸いであるといわざるを得ない。さまざまな場面で吃音症が不治の病ではないことを証明してみせるローグだが、実際に日々の訓練はどういったことをしていたのか興味ある。そういった地道な努力がもう少し描かれているといいかなと思った。好み35/50、演出13/15、脚本10/15、演技8/10、技術7/10、合計73/100→7/10点 |
34.「アカデミー賞」っぽい堅苦しさがなく、コンパクトにまとめた印象でした。 様々な表情で語れる主演のコリン・ファースがはまり役だったと思います。 吃音症に向き合う真摯な姿と、敵国に立ち向かう姿がリンクしており、国王の人柄が伝わってきました。 また、ローグ役の表情もよかったと思います。特に目。 ただし、秀作だと思いますが飛び抜けたものはなく、作品としては小粒感が残りました。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-08-12 21:41:38) |