12.《ネタバレ》 アニメやゲームの戦闘シーンを実写化したエンターテインメント作品かと思ってたら、メインの物語が絶望的で驚いた。 残酷過ぎる現実を妄想のオブラートに包んで映像化してるわけだけど、その妄想ですらダーク。 ダンスで魅了する設定になってるけど、現実でしてたことを想像すると心が痛む。 その妄想のダンスを更に戦闘に置き換えるというアイデアが斬新な映像感覚を生み出していて良かった。 妄想の中ならなんでもアリなので、なんだか希望があるような気がして、救われるんじゃないかと期待してしまった。 ハッピーエンドとは程遠い結末ではあったけど、犠牲は無駄ではなかったと思いたい。 あと、鎧武者やドイツ兵はなんとも思わなかったけど、ドラゴンの赤ちゃんはちょっと可哀想だった。 意外なところに感情移入しちゃうんだなって想定外の発見があって面白かった。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-04 16:12:12) |
11.最初は意味がサッパリわからなかった。 2つ目のパートあたりでようやく理解でき「なるほど、こういう見せ方があるのか」と感心した。 いわゆる微エロな女の子が戦う系である。 ストーリーはシリアスで救われないエンディング。バトルパートとのギャップが良いのだと思う。 ジャンル的に好みであれば、見せ方が面白いので楽しめると思う。 ある術式が出てくるが信じがたいものである。 【whitecat】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-10-28 11:17:39) |
10.《ネタバレ》 この監督さんならではの映像美?ディテールまで凝りに凝った作りこみは流石と思います。ヒロインの脳内世界を現実と対比させながら進めていく展開は好きです。現実と妄想の区別がつかずに観客を最後まで惑わせる作品は数々ありますが(ちなみにそっちの方が好きですけれど)、脳内世界は想像の産物とばかりに思いっきり弾けてる作品は意外に少ないかも。作り手の自信ゆえか、はたまた観客無視の暴挙なのか…いずれにせよ惹きこまれました。ただ、どうにもならない悲劇のヒロインの末路をこんな感じに表現することは、ストーリー的にはどうなのか?包み隠してしまっていいものなのか?どうしてもファンタジー的なエンターテインメントに持って行かなくてはならない理由があるんだろか?やっぱ監督のわがままなのかなぁ… あ、邦題は表面的過ぎて最悪です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-29 01:03:43) |
9.既存コンテンツをピカピカに作り直すことで成功してきたザック・スナイダーが、はじめて挑んだオリジナルストーリー。今回は自ら脚本も執筆しており、並々ならぬ意気込みで製作された本作なのですが、完成した映画はかなり独特。面白いと判断するか、そうではないと判断するかはまさに紙一重であり、実際、劇場公開時には興行的にも批評的にもかなり苦戦しました。とはいえ新しい試みに対して拒否反応は付き物であり、かつて『フィフス・エレメント』や『V・フォー・ヴェンデッタ』がそうであったように、時とともに評価は安定していくタイプの映画だろうと思います。。。 かく言う私も、最初の見せ場である鎧武者との対決にはポカンとしてしまいました。アクションとは物語の中に存在してこそ盛り上がるものであり、文脈から切り離された所で派手なアクションを見せられても感情がうまく乗っからないのです。しかし、映画を見進めていくことで徐々にこの映画の鑑賞方法が分かり、それからは素晴らしいアクションの連続を楽しむことができました。本作の製作にあたって、監督は『ムーラン・ルージュ』からの影響についてしばしば言及しています。つまり、これはアクション映画というよりもミュージカル映画に近く、本作におけるアクションはミュージカル映画における歌と同様の位置づけにあるようです。それまで普通に喋っていた人が、感情の高ぶりとともに突然歌い出すというミュージカル映画でお馴染みのアレを、本作ではアクションに置き換えているのです。。。 ザック・スナイダーにとっては物語すらその圧倒的なイマジネーションの枷となっていたようで、ミュージカルの手法を採り入れることでその制約から解き放たれた本作の見せ場は圧倒的な迫力と面白さに溢れています。これは駄作と切って捨てるには惜しい完成度であり、今後本作を受け入れる人が増えればいいなと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-08-14 20:28:07) (良:1票) |
8. なんか肝心の少女たちに全然萌えるものがなくて、と書こうと思ったが念のため検索してみたら、エミリー・ブラウニング、あれ、なかなかの美少女じゃん、アビー・コーニッシュ エリザベス・ゴールデンエイジのかわいらしい侍女、とわかって意外でした。よほど、メイクが自分の感覚には合わなかったのかな。 ストーリー自体は、こういういろんな解釈ができる多重構造面白いですね。あと、自分的には戦闘シーン大好きです。 ただ、ずいぶんとパ○ツに拘ってる方がいらっしゃったけど、あれ、スパッツでしょ。愛知県の中年男性はもうそんなものには眉一筋動かしません(笑) 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-20 11:49:02) |
7.《ネタバレ》 妄想の中で戦うんですか。発想が面白い映画でした。ストーリは唐突すぎる感はありますが、美少女のセクシーさと迫力のある戦闘シーンは見ものです。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-03 18:47:36) |
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6.肝心の戦闘シーンがつまらないという、ちょっと本末転倒な感じのする映画でした。その前段階の、家→精神病院→売春クラブ(空想)の流れがとても緊張感があって良かったんだけれど、その行き着く先が良くも悪くも中二病的世界でなんかなあ・・・。映像は独特で楽しめるんですが、なんか最後の最後で緊張感が削がれてしまいました。ストーリーや、ストレートなメッセージは好感が持てて結構すきなので、ちょっと残念な、惜しい作品でした。6点に近い7点。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-03 02:35:17) |
5.《ネタバレ》 まずはじめに、主役のベイビードールちゃんがキュートで可愛らしい。これ、凄く重要。そして脚本。ロボトミーとか、自由を欲する為に脱走を図るとかそれ自体はありふれた要素だが、設定が凄く斬新なのだ。ザック・スナイダー監督の真骨頂は、やはりあのアクションにあるわけで、それをとことんまで披露するために考えだされた、実にオリジナリティあるシナリオだと感じる。単なる妄想じゃなく、それによって彼女が見事なダンスを踊りだせるというその組み合わせが素晴らしい。そして数々のアクションシーン。これでもかという怒濤の映像を見ていると、スナイダー監督の一人の作家としての信念を感じずにはいられない。それはすなわち、「これが格好いいんだ」「格好いいものは素晴らしいんだ」という彼の考えがとことんまで貫き通されていて、それが観る者にビリビリ伝わってくるわけだ。私は、恥ずかしがることなく、直球でその信念を見せてくるスナイダー監督を素直に賞賛せずにはいられない。思えばこの作品のメッセージは、全てを決めるのはあなただ、ということである。このストレートなメッセージは、この強い信念を持ってして表現される映像だからこそ説得力を持つのだろう。余談だが、邦題とDVDのパッケージが、よくあるZ級まがいものムービーにしか見えないのは凄く残念である。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-08-30 20:46:30) |
4.《ネタバレ》 とにかくベイビードールが、ものすごーく可愛い! 戦闘シーンもスカッとする。ただそこだけ見ていれば何も言うことなし。 だが、実は脳内戦闘というのが少しがっかり。でも斬新的で悪くはない。 未来を変えるのは自分次第だというメッセージが、現代社会に訴えかけてる作品。 【ひまわり】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-05-19 19:25:29) |
3.《ネタバレ》 童心に返ったザッ君が「見て見て!俺こんなん作っちゃったんだ!すげーっしょ?かっけーっしょ!」と、はしゃいでいるような無邪気な作品。 ミュージカルならば歌って踊るところを本作ではバトってみました、的なイメージ。その世界観を楽しめばいいだけの話なんだが、その切り替わり方が雑で脈絡がない。そんなんじゃテンション上がらない。もっと過程を大事にしてほしい。過程があってこそバトルシーンが盛り上がるんじゃないか! その結果、本来見せ場である筈のバトルパートが、むしろ話のテンポを崩していて、回りくどく感じてしまったのも難点かもしれない。バトルパートより現実パートの方がスリリングで面白いんだもの。現実パートの方の映像センスのがカッコ良いし、むしろそっちの方を丁寧に描いてほしかったくらい。 まあ、そういう大味な感じでゴリゴリ最後までズガーンドカーンってやってくれるなら、それでも良かったのに、最終的には妙に上手におさめちゃったのもどうもなぁ・・・。 ゲーム的にしたら最強のボスキャラが出てこないとダメじゃない? あ、なんか貶してばっかみたいなんだけど、充分楽しかったのであります。 ツボの突き方がもうちょっと巧みだったら、かなりの絶賛作品になったと思うので、色々言いたくなっちゃうのでした。 名作とは言い難いが、なんとも愛くるしい作品。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-05 12:12:20) |
2.面白かった!ただ戦闘シーンにもう少しバリエーションがほしかった。あとは義父に、なんらかの形でいいから仕返しをしてほしかった。それ以外は完璧! |
1.《ネタバレ》 おぉ、始まったよ。何気に美術が気合い入ってて雰囲気満点だな。みんな睫長っ! しかしベイビードールなかなかしゃべらねぇな! …え? 今のなに? 急にそーゆー設定なんこれ!? なんか変な演出d あっ!! 目を閉じれば妄想バトルきたーーーー! もう膝上何センチってレベルじゃねぇぞ! スコット・グレン仕事選べよ! なにゆえベイビードールが強ぇ! 音楽かっけー! スイートピー意外とデケェ! スタイリッシュ! ガンカタ! スタイリッシュ! ススススローーーーモーーーーションッッ!! ねぇ今パン○見えてなかった!? 見えてなかった!? よしっ スーーパーースローーーーでもう一度ッッ(←お下品) ふーー、そして現実世界で着々と計画を進めるんですねこの小悪魔ちゃんたちは。しかしやっぱり変だまさかこr スコンッ ニッコリ なるほどやっぱり。あっ 終わってしまいました。 と、まあひとことで言えばこんな映画です。 みんな揃ってキワドい衣装ですが、割とエロさはないので女性陣は引かないで頂きたい(無理か)。 彼氏が「これ観ようぜっ」て言い出しても、NOとは言わずに生暖かい目で見守ってあげましょう。 お話にも少し仕掛けがあるので、あーだこーだと謎解きするのもアリかと! ベイビードールはバッドエンドじゃなくてよかったヨカッタ。 伏線の取りこぼしがあるかもしれないので、もう一度観たいかもだぜ。 な、なんだよ別にパ○ツがもう一度見たいって訳じゃないn(略) 【はたらきばち】さん [試写会(吹替)] 7点(2011-04-13 02:29:29) |