3.《ネタバレ》 美化された安っぽい感動物語にはなっておらず、現実的な描写と理不尽なラストのオチに考えさせられるものがありました。
本人の意思と法律のどっちを優先するか難しいところだけど、僕も同じようなことしそうなので、心が痛いです。
まあ、でも、本人が望むなら仕方ない。
それが罪だと言うなら、甘んじて罰を受け入れるしかないですね。
実話ということでそんなにドラマチックな展開もなく、作品としてやや冗長な印象は残ったけど、石田ゆり子がいい女過ぎて、そんなに悪い旅路でもなかったかなというのが素直な感想です。
後から罪ですって言われて驚くより、事前に知った上で覚悟しておきたいような気もするので、この作品を見た意義はあったように思います。
同じ境遇に陥ったときの参考にさせていただきます。