1.《ネタバレ》 あ、コナンの作画だ、というのはおそらく観た人だいたいすぐ気づいたと思うのですが。先に他の方のレビューを拝見するとけっこう否定的な意見が多い。。。私はこれもアリだなと思いました。ていうか、毎回作画が違うなんてルパンシリーズでは毎度のことだし。逆に毎回違う感じで見られるというのは私は魅力だと感じています。
今回はルパン感は80点。冒頭いきなり殺人犯に仕立てられるというのは面白かったと思います。まあ、見てる人みんなルパンじゃないってわかってるんですけどね。
また、石板の傷は実は外人が書いた漢字。武器商人がルパンを追いがてら兵器のデモンストレーションを行って顧客へのプレゼンをしてるというのはなかなか面白かった。戦争は金になるというのは『1$マネーウォーズ』でもあった流れですが、昨今のロシアーウクライナ情勢を見ていると、ここまで露骨な形ではなくても、戦争を食い物にして得をしている、あるいはこれから得をする誰かが戦争を継続するように仕向けたりしているのかなどとそんなことを考えてしまいました。逆に何でもかんでもお金基準で動く世の中を変えるために、ルパンに世の中のお金全て盗み出して欲しいもんだ。資本主義、大成功か。