1.《ネタバレ》 まず、この映画はコメディ(パロディ)だということを念頭に置いた上で、
次の条件に二つ以上当てはまる人には面白い映画です。
1)昔々の怪奇映画が好きな人。
2)アメリカン・プロレスが好きな人。
3)アメリカンなパロディ映画に対して寛大な態度で接することが出来る人。
この映画のプロデューサーと監督は、怪奇映画に対する愛情は深いと思います。
その上で…
■もっとやって欲しかったこと…
「サイクロプスがミドル級ってないわー…」
「魔女は結局、黒魔術も箒も使わないのかよ…」
「マミー倒すなら、絶対に包帯クルクル解きはやるべき」
「吸血鬼ならノスフェラトゥだろう!?」
「スワンプの戦いにブロブの要素がないのが残念…」
「ゾンビマンはゾンビ三原則に従うべき」
「雷鳴が轟いてるのに、フランケンに絡まないのは何事だ!」
「雷鳴が鳴り響いて、雲が満月を隠す…ってのがあれば、狼男はもっと面白くなる」
怪奇映画好きなら、わかってくれると思うんだけどなあ。