7.《ネタバレ》 オリジナルよりホラー色強め。スプラッタ要素強め。
エリックがめっちゃ生命力強くて笑ってしまいます。
眼鏡をかけて色白で、ザ・インドアって感じなのに、粘る粘る。切られ、刺され、撃たれ、それでも頑張るエリックさん。
まあ元はと言えばエリックがいらんことするから、封印されていたものが解放されちゃったわけで、自業自得ですからね。
他の人たちは全員とばっちり。ご愁傷さまです。
ミアがジャンキーという設定は、序盤うまく効いていましたね。
みんなが口をそろえて『それは幻覚だよ。』って取り合わない。
唯一異変に気付いているミアを、誰も信じない状況にうまいこともっていってます。
で、大雨、川の増水、気付いたら逃げ道がないっていうお約束のパターン。
そうそう、ホラーとアクションはお約束でいいんですよ。
中盤以降はスプラッタにふりきってやりたい放題。
自分で顔を切り刻んだり、釘を撃ちこんだり、腕を切断したり。
そんなスプラッタ満載なんですが、あまりにぶっ飛んだ描写が多すぎて、逆に痛みや怖さは感じさせませんでしたね。
唯一狭いところに逃げ込んだミアに、壁の向こう側からナイフで切ってくるシーンはちょっとリアルで痛そうでした。
それにしても、まっさきに悪魔にとりつかれたミアが、まさかの生き埋め、まさかの浄化で、最後の生き残りになるのは意外だったかも・・・。面白かったです。