1.《ネタバレ》 家族を殺され、復讐するために組織に入り込んだ男と酔っ払いに追突事故を起こされ、顔の怪我も残り自暴自棄になった女の映画
俳優陣の演技力も素晴らしい・テンポもとてもいい・音楽も割といい
ノオミ・ラパスの魅力を最大限に引き出した作品だと思います。とても綺麗で役にもピッタリ
重要ではないけど、必要なシーン(家族との思い出やヒロインの復讐シーン)は短くわかりやすくまとめており、
テンポが非常にいい 監督か脚本(こういうのはどっちの仕事なのか?)かの手腕が光っていたように思います。
ラストのご都合戦闘だけは如何せん・・・せっかく序盤にボスを救ったような伏線も用意したのだから
最終版目まで信用され、組織内で疑心暗鬼になるような感じに持って行った方がよかったのかなーとは思いました。
主人公のなぜ早く復讐を完了しないのか的な部分の葛藤があれば尚良し?それとも命日に殺すと決めていたのか?
そんなに期待せずに観たこともあり、予想以上におもしろかったというのが率直な感想でした。
割とおすすめできます。