ザ・コール [緊急通報指令室]のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・コール [緊急通報指令室]

[ザコールキンキュウツウホウシレイシツ]
THE CALL
2013年上映時間:94分
平均点:5.93 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-11-30)
サスペンス犯罪もの
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タイトル情報更新(2022-07-12)【イニシャルK】さん
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監督ブラッド・アンダーソン〔監督〕
キャストハル・ベリー(女優)
アビゲイル・ブレスリン(女優)
モリス・チェスナット(男優)
マイケル・インペリオリ(男優)
ホセ・ズニーガ(男優)
ロマ・マフィア(女優)
本田貴子(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
中尾一貴(日本語吹き替え版)
田野アサミ(日本語吹き替え版)
音楽ジョン・デブニー
製作総指揮デイル・ローゼンブルーム
ガイ・J・ルーサン
配給東京テアトル
美術フランコ=ジャコモ・カルボーネ(プロダクション・デザイン)
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4.昔よく見ていた米ドラマ『CSI:科学捜査班』では、基本的に1話につき複数の犯罪が扱われている。そういう形式で何シーズンも制作されていて、よくネタが尽きないなあと感心していたものだった。本作を見て、なるほどと納得。何となく想像はついていたけれど、オペレーターが休む暇もないほどひっきりなしに緊急コールが入るとは。これだけ犯罪の実例があれば、確かにネタの宝庫といえるかもしれない。
驚いたのは、個人情報が完全に当局に管理されていること。車の持ち主の顔写真が出たときは初めそれほど違和感を覚えなかったけれど、考えてみたら免許証ではなく車の名義人の写真。購入時に証明写真が必要なのだろうか。何より誘拐された女の子の顔写真がばっちり映し出されてびっくりした。どういうこと!? 小さい頃の写真ではなく、誘拐時の容姿とさほど違って見えないということは、・・・・・・アメリカの人は毎年写真を登録させられてるの? 個人情報の管理がヤバいとは聞いていたけれど、本当に理解に苦しむ。
それに、犯人に連れ回されている被害者も、こんな悲惨な目に遭わされては、たとえ救助されても後でひどいトラウマに苦しむのではないかとハラハラした。男性恐怖症になることはもちろん、車に乗ることも、1人で街を歩くことも、夜電気を消して眠ることもできなくなるかもしれない。そんなこんなを想像していたら、思いがけないラストにたどりついた。なるほど! 被害者のその後なんて、心配する必要はないみたい。ただ、前半のノリは、犯罪が多発するアメリカの病巣をえぐっているような硬派の流れだったのに、後半になって、特殊な犯罪の一ケースといった視野の狭いものに変わってしまい、そしてあのラストが来る。社会派ドラマがいつの間にか、ホラーサスペンスになってしまった、という感があった。それだけがもったいない。
それにしても、ケイシーが何と、『リトル・ミス・サンシャイン』のオリーヴだったとは! ぽちゃぽちゃのほっぺたと前に突き出たかわいいお腹がなつかしい。
tonyさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-04-29 14:49:17)
3.《ネタバレ》 電話のみでサポートするという風変わりな作品ですが、息もつかせぬ展開で、心臓によくないですが、現場出動からは普通のバイオレンスになってしまい、こういう決着の仕方しかなかったのかなと。オチも微妙でした。でも総じて楽しめるとは思います。
東京50km圏道路地図さん [ビデオ(吹替)] 7点(2016-01-29 10:25:44)
2.誘拐された被害者少女と911(日本の110番に相当するものでしょうか)のオペレーターの女性を繋ぐのは1本の電話のみ。
サスペンスのスピード感、見る者に与える緊迫感、焦燥感。
1本の電話で繋がる2人の女性が限定された手段の中、知恵と勇気を振り絞り凶悪犯と戦う。
脱出のチャンスと命の危機が背中合わせ、表裏一体となった
善意で声をかけた男やガソリンスタンドといったイレギュラーな出来事の挿入も見事。
ついこの前まで名子役だったアビゲイル・ブレスリン。すっかり大人になりました。
こういう本格的なサスペンスの彼女を初めて見ましたが、
彼女の出番の大半はクルマのトランクの中というかなり演技が限定された空間の中にあって大健闘でした。
展開が変わる後半まではサスペンスとして一級品の出来だったと思います。
それだけにB級サイコサスペンスのようになってしまった終盤が残念としか言いようがありません。
警察官として、犯人とのあの決着のつけ方にも疑問が残ります。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-30 20:59:13)
1.《ネタバレ》 実はこの映画で一番印象深かった点は、アメリカでは、一般市民でもその名前を言うだけであれだけの個人情報が表示されちゃうんだ…という点だったりします。

映画としての感想はだいたい皆さん書かれてる通りで、中盤までが秀逸な分、後半いきなり羊が沈黙しそうなありがち展開にげんなりしてしまい評価が極端に悪くなる点と、ラストをどう評価するか…で最終的な感想が変わってくるんだと思います。
個人的には、犯人の決め台詞(?)を返して終わる展開は(映画的な意味で)嫌いじゃないですし、ありがちな犯人との一騎打ち(実際は2対1ですが)は…確かに減点なんですが、まぁ-1点でいいのではないかと。

最後から最後まで通話で押し切るなり、最後も電話を上手く使って終わらせてくれたりすれば、おそらくこれ「傑作」として世間で評価された映画だと思います。ちょっと惜しい。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-26 15:51:24)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.93点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
400.00%
5428.57%
6428.57%
7428.57%
817.14%
900.00%
1000.00%

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