1.《ネタバレ》 この手の映画に期待するものって、自分の場合は以下です 超ベタベタです(笑
科学的に起こる可能性のある天変地異や災害もしくは人災の設定
その事象に相応しい時代設定 (出来れば科学の進んだ50年後位が妥当)
いち早く異変に気付いて奔走する主人公や関係者
それらを軽視して笑い飛ばすお偉いさん達
そして始まる徹底的な世界の破滅のシーン
為す術の無い、連続した絶望的状況
絶滅の危機からの奇跡の脱出
大災害の後の一変した世界の描写(救いの無いのは勘弁) こんくらいかなあ・・
で、この映画に欠けたのは、最初と最後の部分です。
気象のコントロールは難しいのに、寒暖まで制御してます・・ 無理無理(ーー;)
結末へのコメントは超ネタバレなので止めますが、なんか面白くないなあ
CGもいきなりウワーな見せ方が味気ないです。
巨大津波の到達シーンの前に、早めに気付いた関係者から恐怖が拡散していく様を
見せてから、津波の本体を見せる方が良かった。
なんかいろんな映画で見た記憶のあるCGばかりでして、大作見飽きたオヤジには
迫ってきません・・
でもねえ、ベタならベタでいいから完成度の高い作品が見たいですよ。
この作品には、満点はあげられません。 でも暇つぶしにはなりました。はい