シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッションのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

[シティーハンターザムービーシジョウサイコウノミッション]
Nicky Larson et le Parfum de Cupidon
2019年上映時間:93分
平均点:6.80 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-11-19)
アクションコメディハードボイルド漫画の映画化
新規登録(2019-12-09)【みみ】さん
タイトル情報更新(2024-04-30)【Cinecdocke】さん
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監督フィリップ・ラショー
キャストフィリップ・ラショー(男優)冴羽獠(日本語吹き替え版)/ニッキー・ラーソン(オリジナル仏語版)
山寺宏一冴羽獠(日本語吹き替え版)
沢城みゆき槇村香(日本語吹き替え版)
田中秀幸槇村秀幸(日本語吹き替え版)
一龍斎春水野上冴子(日本語吹き替え版)
玄田哲章海坊主【ファルコン】(日本語吹き替え版)
神谷明(日本語吹き替え版)
伊倉一恵(日本語吹き替え版)
浪川大輔(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
土師孝也(日本語吹き替え版)
恒松あゆみ(日本語吹き替え版)
三上哲[声優](日本語吹き替え版)
くじら【声優】(日本語吹き替え版)
原作北条司
脚本フィリップ・ラショー
作詞小室みつ子「Get Wild」(日本語吹き替え版)
作曲小室哲哉「Get Wild」(日本語吹き替え版)
編曲小室哲哉「Get Wild」(日本語吹き替え版)
主題歌TM NETWORK「Get Wild」(日本語吹き替え版)
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6.ふいにレコメンド表示された「シティーハンター」のこのフランス実写版を、半ばザッピング感覚で鑑賞し始めた。
ところが想像以上に原作漫画に対して忠実で、クオリティの高い“実写化”に少々驚いた。
単行本を全巻揃えていて、北条司のイラスト集も保有していたくらいの原作ファンとしても、遠いフランスでの愛ある実写化に多幸感を覚えたと言っていい。

「シティーハンター」の漫画世界が孕む唯一無二のハードボイルド性までが完璧に表現しきれていたとは言えないが、それ以外の多くの要素、コメディ性、アクション性、そしてセクシー描写と“下ネタ”は、きっちりと再現されていたと思う。
一つの映画作品として傑作と言えるような見応えがあったとは言わないけれど、「シティーハンター」の1エピソードの映像化としては充分に及第点のクオリティだったと思えるし、率直に「シティーハンター」らしい世界観だと思えた。

本作オリジナルのストーリー展開の肝となるある要素についても、主人公冴羽獠の特性をよく理解した上で、現代のフランスで描き出されるに相応しい新しいアイデアによる“危機”をユニークに描いていると思った。

一方、せっかくのフランス人キャストなので、冴羽獠と槇村香のビジュアルが、もっとマンガ的にスタイルの良い美男美女だったならば更に高揚感は高まったかもしれないなと、一寸思う……。
と、思いきや、どうやら主演俳優のフィリップ・ラショーなる人物が、監督と脚本も務めているようで、紛れもなく「シティーハンター」及び主人公・冴羽獠に対する愛を持って演じ、この映画世界をクリエイトしてくれたようだ。
映画全体のテイストがコメディに振り切っていたことを考えると、主人公以外も含めてキャスティングされたフランス人俳優たちはよく頑張ってくれていると思い直した。

そして、お決まりのエピローグ描写からのエンドクレジットで流れる「Get Wild」。重ね重ねオリジナルに対する「愛」に感謝。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-12-16 21:32:03)
5.敢えて日本語吹替版で視聴。大のシティーハンター好きのコメディアンがわざわざプロットを原作者に持ち込んで許可を得た上で、一年半かけて脚本を練り込み、監督も主演もこなしたということだから、熱意もリスペクトも伝わるだけでなく、原作を知らなくても楽しめる良い意味でハチャメチャな作り。舞台がフランスなのに、日本名で呼び合うからオリキャラのフランス人が浮いちゃうツッコミどころはあるものの、それすら許してしまうようなノリと勢いに誠実さがあったのだろう。
Cinecdockeさん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-14 23:43:11)
4.漫画原作のものは、大概漫画とイメージが違うという点で、失敗するケースが多い。
日本で実写化すると尚のこと、主人公のイメージよりも、まずタレント先行で配役が決まってくるからだ。
なので、全然イメージと違う主人公、全然年齢が違う主人公という実写版ががっかり感を増幅させる。
しかし、この映画はその意味では大成功といえるだろう。
まさに、見たかった漫画そのもののイメージでできている。
原作に対する愛も感じる。
そして、面白い。
シティーハンターファンも納得の出来と言っていいのではないか。
シネマファン55号さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-14 16:51:32)
3.《ネタバレ》 シティーハンター 史上最香のミッション
 くだらない、でも面白い。
 この映画の監督が原作の漫画とアニメを物凄くリスペクトしてるってのは、色々なカットを見ていれば良く分かります。効果音もそうだね。
 その上で、フランスでこうした漫画を映像にするのなら、まぁコメディ要素を強くするのも理解できます。
 でも、センスがやっぱりフランス風なんだよね。いい意味でも悪い意味でも。
 フランス制作って事なので、”もっこり~”(お色気という意味ではないです)なんて場面をもっと強調するんじゃないかと思っていたのだけど、いやはや軽い軽い。下着姿とか、チンチン丸出しなんてのは平気でする国のくせにそういう所に手を出さないのはどうかなぁと思っちゃいました。
 この映画自体のシナリオの元ネタは多分、原作の殺人蜂の話だと思うのだけど、それを香水にしたところでシナリオ全体の方向性は悪くないと思いましたが、そもそもの動機付けが弱いと思ってしまったのは、原作を読んでいたせいかなぁ?
 ガンアクションは正直言うと、真面目にやりすぎです。丁寧にアクションを見せるのは良いのだけど、それが反ってテンポを悪くしてる。多分、もうちょっとカットを上手く割ってあげれば良いのに、それをしないんだよね。こうした演出面で損をしています。ハンマーだって、本物を使う必要性以上に使うための動機付け(設定)はいらないと思うんだけど、態々見せてしまう所がなんとも残念だと感じました。
 こういう感じはテレビドラマ版の「エンジェル・ハート」みたいにもっとさらっとやってくれたら、どれだけ楽しかったかと思いますよ。
この映画自体は、吹替えで見ても、フランス語版で見ても楽しいと思います。
残念だったのは、吹き替えに神谷明と伊倉一恵を使ってない事。まぁ神谷さんから裏事情は聞いてるし、カメオで出てるから良しとしましょう。
奥州亭三景さん [DVD(吹替)] 7点(2021-06-16 16:41:12)
2.漫画原作の実写映画を見て、納得がいったのは初めてじゃないかと思うぐらい良い出来です。
その一端には、日本版は吹き替えにして声優をアニメと同じにしているからだと思いますが、こういうやり方は珍しい?
あきぴー@武蔵国さん [DVD(吹替)] 7点(2020-10-24 21:27:33)
1.《ネタバレ》 シティーハンターってアニメのやつはほとんど見たことがないんですけど、
そんな自分でもめちゃ面白く見ることができました。
下ネタ好きの自分としては、ここまで全編にわたって突き抜けた下ギャグをやってくれると大満足。
逆に下ネタがダメな人は、この作品は全く受け付けないでしょう(笑)。
あと演じてる人たちも、コミックから抜き出てきたかのように徹底して演じてくれてるので
全体として原作への愛を感じさせます。良作、7点を献上。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2020-05-11 19:26:54)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.80点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
416.67%
500.00%
6426.67%
7640.00%
8426.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
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