ナイトメア・アリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ナイトメア・アリー

[ナイトメアアリー]
Nightmare Alley
2021年上映時間:150分
平均点:6.60 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-03-25)
公開終了日(2022-06-22)
ドラマホラーサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2022-03-09)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2022-06-27)【イニシャルK】さん
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監督ギレルモ・デル・トロ
キャストブラッドリー・クーパー(男優)スタントン・"スタン"・カーライル
ケイト・ブランシェット(女優)リリス・リッター博士
トニ・コレット(女優)ジーナ・クルンバイン
ウィレム・デフォー(男優)クレメント・"クレム"・ホートリー
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)エズラ・グリンドル
ルーニー・マーラ(女優)メアリー・エリザベス・"モリー"・ケイヒル
ロン・パールマン(男優)ブルーノ
メアリー・スティーンバージェン(女優)フェリシア・キンボール
デヴィッド・ストラザーン(男優)ピーター・"ピート"・クルンバイン
東地宏樹スタントン・"スタン"・カーライル(日本語吹き替え版)
塩田朋子リリス・リッター博士(日本語吹き替え版)
藤貴子ジーナ・クルンバイン(日本語吹き替え版)
内田直哉クレメント・"クレム"・ホートリー(日本語吹き替え版)
安原義人エズラ・グリンドル(日本語吹き替え版)
廣田行生ブルーノ(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ピーター・"ピート"・クルンバイン(日本語吹き替え版)
斎藤志郎少佐(日本語吹き替え版)
脚本ギレルモ・デル・トロ
撮影ダン・ローストセン
製作ギレルモ・デル・トロ
ブラッドリー・クーパー
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
衣装ルイス・セケイラ
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7.ブラッドリー・クーパーが見世物小屋を出るまでが長過ぎましたが監督らしい怪しげな映像美(+2点)のお陰で寝落ちは免れました。
ケイト・ブランシェット登場からラストまでは見応え満点。彼女の圧ある存在感が凄い。拍手。+2点
因果が巡る強烈過ぎる結末でのラストショットが余韻を残します。+2点
デフォーは彼らしい役どころを貫禄たっぷりにこなしていたのは流石。+1点
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-08-15 23:21:59)
6.《ネタバレ》 約1年ぶり2度目観賞。向上心、自信、慢心…。人の心の闇をえぐる。前半の冗長な展開から一転、ビックリ箱が用意された終盤。一気にエンドロールまで引き込まれた。詐欺師は詐欺で身を滅ぼす。自業自得ですな。観衆を揺さぶる方法を心得ておられる。さすがは奇才のギレルモ・デル・トロ監督。良作に格上げ。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-20 13:29:26)
5.《ネタバレ》 面白いという方向性の作品ではないけど、不思議と惹き込まれる魅力がある。
人を騙すテクニックの習得から丁寧に描かれているので説得力があった。
前半の見世物小屋の雰囲気が不気味で、ほんとに霊が現れたりするのかと思ったけど、そんな作品ではなかった。
超常現象なんかより、人の心の方がよっぽど怖いと思い知らされた。
最終的には自分が騙されてたというのは皮肉だけど、自業自得なので受け入れるしかないような気がした。
なんだか人生の教訓を学んだような気がします。
もとやさん [インターネット(吹替)] 7点(2022-10-01 03:32:29)
4.《ネタバレ》 世にも奇妙な物語みたいなテイスト。でも、世界観にメチャ引き込まれました。前半はカーニバルのディティールが新鮮で引き込まれ、後半は主人公の行く末にドキドキ。特に印象的だったのが、読心術を学ぶ主人公が霊的な手法には手を出すなと師匠とかに忠告されるくだり。読心術を駆使したよくある見世物にも、触れてはいけないタブーな世界があり、そこに入り込むとまともな考え方に戻れなくなるってのは、なんか人間の心理の怖い部分を見せられてるようでゾゾゾでした。正直、後でストーリーを振り返ると、そんな目新しい感じじゃなかったんですけど、それでも、この映画を面白く思えたのは、やっぱ演出とかテンポが独特で良かったからかなー。
なにわ君さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-08-30 22:56:59)
3.《ネタバレ》 「因果応報」という言葉を150分かけて丁寧に説明した、ぴのづかさんのご指摘の「まともか!」がぴったりの映画でした。
観る前に事前情報をなるべく入れないようにしていた小生は、前半の見世物小屋の場面では、その始まりからして不条理な感じが続くので、いつもの悪趣味(失礼!)デルトロファンタジーワールドが一体いつ炸裂するのかと、ワクワクしながら見ていたのですが、肩透かしでした。
終わってみれば、前半は、詐欺師がその腕を獲得する経緯の説明でしかなかったわけで、ウィレム・デフォーをはじめとするくせのある役者さんがみんな揃ってここで退場、ってのは残念でした。
全体的には面白い話ではあったんですけどね、ちょっと期待とは違ったかな。

そんなことよりも思ったこと。ルーカスとスピルバーグとパラマウントの重役さんは是非、ブラッドリー・クーパー主演、デルトロ監督で、インディ・ジョーンズを今すぐにリブートして!お願い!!あの帽子と時代背景がここまで似合う俳優さんを、ハリソン・フォード以来、初めて見た気がする。クーパーも、そこまで若くないから、時間はあまりないよ!
Northwoodさん [映画館(字幕)] 7点(2022-04-20 00:21:33)
2.《ネタバレ》 原作未読。昔からよくある教訓のある寓話って感じですね。強すぎる上昇志向と功名心から身の破滅を招く男のお話。ミゼットと感電ショーをする美女や怪力男やギーク(獣人)の見世物小屋などがある怪しくいかがわしいカーニバル一座。猥雑で禍々しくもありながらノワールでダークな世界観と相まって魅惑的で見ごたえがありました。そこの座長が飾っているホルマリン漬けにされた胎児のコレクションなんかはいかにもデル・トロらしく、随所にらしさはありましたね。その中でインパクト十分な第三の目を持つ「エノク」は全てを見ているような存在でもあり、破滅の象徴のようでもあり、いろいろな解釈が出来るかな。才能がありチャンスに恵まれ、愛してくれるパートナーにも恵まれるも、さらなる栄光を欲した男スタン。相手の力量を見誤り陥れられ転落していく様は憐れでしたがいい落ちでした。その役回りの精神科医リリスを明らかにナニか持ってそうなケイト・ブランシェットが演じていたのもハマっていて良かったです。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2022-03-30 19:00:03)
1.《ネタバレ》 デル・トロがこんなまともな映画を撮るようになったのが一番の驚きかな?「シェイプ・オブ・ウォーター」に引き続き2度目を狙っているのか?読心術である事は明らかだが、これをスピリチュアルな能力と信じてしまう人が当時はそれなりに偉い人にもいたと言う事か。まぁ今でもいるけど。心理学者との腹の探り合いは結構面白かったが、大満足とまではいかないのは「そう来たか!」と言うような意外さがなかったからかな?一番の驚きが「まともか!」ではねぇ。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2022-03-26 21:08:25)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.60点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5110.00%
6220.00%
7770.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

2021年 94回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞ダン・ローストセン候補(ノミネート) 
美術賞 候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ルイス・セケイラ候補(ノミネート) 

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