1.《ネタバレ》 グロかったです。僕はグロ耐性はかなりある方なんですけど、んでも、なぜかグロく感じました。ゾンビ的なグロさじゃないから、グロく感じたのかな。とゆうのも、この映画はゾンビなどの、どっかファンタジー要素があるわけじゃなく、襲ってくる奴らは、ウィルスによって攻撃欲と性欲と食欲を極限まで高められた人間です。だから、殺せば死ぬし、考えるし、標的も選ぶし、しゃべるし、たまに仲間意識もあるし、相手もただ殺すんじゃなく、レイプしたり、レイプしながら殺したり。つまり同じ人間が無敵の人状態になりエグイ事をやっちゃう映画でした。めちゃエグイ描写はボカシを入れたり、あえて映さなかったりしてるんだけど、状況がエグイってゆーか、想像でグロい。襲ってくる人間もなんか怖くて、最初の老人、ニターッって笑って襲ってくるの、キモコワ過ぎでしょ。映画の出だしも嫌な感じで、僕らが経験したあのコロナのパンデミック初期みたいな感じで、それゆえ映画への入り込みもわりとスムーズ。んで、マンションのベランダから見てると、遠くの屋上に白い服を着た老人が1人突っ立ってる。この映像、ゾワゾワきます。遠くにいる不審者ってのが、一番ヤバい。とにかく、そんなエグさでした。リアリティーが若干薄いってのが、ちょっと救い。