17.《ネタバレ》 おじいとサンラーの一度きりに終わった対面シーンが心に残る。おじいとしてはサンラーが挨拶に訪れたコトの意味を知っていながら 互いに直接的な言葉を一切使わず そして儀式は長い時間を要することもなくあっさり終わる。ツライ瞬間でしたね おじいの気持ちを察するならば心が痛い胸が痛い。しかし、あれだね 取るか取られるか 守るか守らぬべきか ナビィをめぐる そんな一大行事の置き土産がマグロ一体というわけでもなく 小魚3匹だとは アハハ なんだかあれだね 土地柄なのか そういう世代なのか 答えは そういう人間柄ということだったのでしょうねぇ。 【3737】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-07-10 18:03:18) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 沖縄の風情たっぷりに素朴でのどか、音楽も効果的に使われ南国らしく陽気で楽しい。 方言が柔らかく人を包み込みようで耳に優しい。 サイレント映画のような回想も味のある演出だ。 ユタの占いで結婚できずに引き裂かれるという前近代的な風習がそもそもの原因とはいえ、ナビィが50年連れ添った夫を捨てるとは…。 これが標準語で都会だともっと非情な印象を与えるだろうが、あの方言とナビィのキャラクターでずいぶん緩和される。 愛する人のために黙って送り出してやるおじいはこれぞ日本男児で立派だけど、なんとも切ない。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2013-06-06 00:08:37) (良:1票) |
15.《ネタバレ》 沖縄のリアリティが欠如した見掛け倒しの沖縄映画が多い中、本作は中江裕司監督によるさすがの出来栄え。 特に、登川誠仁が登場するのが凄い。 しかも重要な役だ。 登川誠仁、その人を知らない人は、まずこの映画の良さを理解するのは難しいであろう。 単純でありがちなストーリーだし、途中意味もなく挿入されるミュージカル調の外人演奏は邪魔でしかない。 しかしながら、西田尚美の露出度、村上淳の控えめな爽やかさと、キャスティングに関しては、なかなかいい線をついてるように思う。 沖縄好きの内地の人間にとって、沖縄の離島で島の女性と恋し、そのまま結婚して島に永住というストーリーは、ただそれだけで魅力的である。 比較的沖縄に深く傾倒したナイチャーなら、感情移入できて楽しめるはず。 そしてナビィの駆け落ち。 これでこそ駆け落ちだ! これでこそ60年越しの恋だ! 本当の恋をしたら、家族のことなんて考えちゃあいられない。 それが本当の恋というもの。 あそこで男と島を出るのをやめたら、おそろしく都合のよい甘っちょろい作品になっていただろう。 そういう点でも、非常なほどのリアリティを感じて秀逸。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-07-23 22:57:47) |
14.《ネタバレ》 これは、日本映画では無く沖縄映画もしくは琉球映画と言ったほうが良いですね。何というか、良いことばかりではないけれども大らかで魅力的な琉球文化(ちょっとアイルランドも入ってますが)を存分に味わえる作品です。まあ、ナビィのとった行動には賛否両論あるとは思いますが、妙にあっさり描かれているのが逆に心に沁みてきますね。 恵達役の登川誠仁さんは「沖縄のジミ・ヘンドリックス」と呼ばれている方なんですねぇ。それを知ると、毎朝仕事に出て行くときの「Star-Spangled Banner」の演奏についニヤリとしてしまいます。 しかし、「十九の春」は本当に沁みる曲ですね。まあ、西田尚美の「夏の扉」も中々凄かったですがw 【TM】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-09-10 19:34:16) |
13.《ネタバレ》 沖縄出身の友達が大絶賛していたこの映画。泣けはしなかったけど、ほのぼのしててよかったな~。おじいの口調が好き!「ランチはトウェレブ・フォティでいいから」という台詞にうけてしまいました。あのおじいだから下ネタトークも許せちゃうんだなー。沖縄の素晴らしい部分を上手にカメラに収めている作品ですね。本当早く沖縄に行きたい!あ、西田尚美さんファンの方多いようですが、村上淳も良かったですよね!?本当かっこいいー。素敵です。奈々子が福ノ介に抱きつくシーンが好き。その後のおじいの行動も最高よかった!すごくほのぼのした気持ちにさせてくれた映画でした^^ 【未歩】さん 7点(2005-01-12 21:25:51) |
12.ほのぼのとした映画ですね。ドラマのドクターコトーが好きな人にはおすすめかもしれません。 |
11.や~、雰囲気にのまれまくって、ストーリーとかつっこみあるんですが、好きです。おじい最高映画。独特の文化や神を敬う精神に、心うばわれました。 |
10.《ネタバレ》 沖縄の雰囲気や、あのおじいちゃん最高!「今日のランチはトゥウェルブ・オクロックにお願いね。」って笑。けどシーン切り替わるところの違和感は否めなかったし、ナビィがあのまま行ってしまうなんて。。あとあの男子に惚れる意味がわかんね。てか沖縄出身の人と見たので方言とかことさら楽しんだ。 【おれおれ41】さん 7点(2004-03-29 03:30:48) |
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9.《ネタバレ》 西田尚美さんの大ファンなのでとってもよかったです。。。私としてはおばぁが残ってくれた方がよかったです。沖縄の雰囲気がよかったです。のんびりした生活にとても憧れます。 【mako】さん 7点(2004-03-06 19:22:09) |
8.沖縄に行きたくなる映画。 元気で美しくてのんびりしてて、いい雰囲気ですなぁ。 あのラストが納得できてしまうのが不思議。 これも沖縄パワーってやつなのかな? 【ふくちゃん】さん 7点(2004-02-26 22:58:48) |
【k】さん 7点(2004-02-23 11:44:34) |
6.《ネタバレ》 DVD買ってみました。編集上のキズ(多分・・)と思えるおかしな間が散見されたり、監督が「ヨーイ、スタート」って声を掛けて、カメラが回って、止まっていた役者が演技を始めましたって、いかにもそう見えてしまう感じの所があったりで、編集でもっと詰められなかったのかなあと思える部分が完成度の低さを感じさせてしまうところもあるけど、これが「テーゲー」ってやつなのさ、って許せてしまうくらい好きな映画です。嘉手苅さん(本家)のところへナナコとナビイとオジイが挨拶に行くと、嘉手苅親子と大城さんが玄関で三人揃って三線弾きながらお出迎え、このシーンが大好きです。何度見ても笑ってしまいます。嘉手苅さんが歌い、それをセー小(ぐわ)が泡盛飲みながら聴いている、凄いシーンを撮ってくれたなって思います。永久保存版ですね。でもナナコがどうしてフクタロウじゃなかったフクノスケに惚れたのかが、明確に伝わってこなかった点は、ドラマとしてはマイナスでしたね。 ケンジーはお下劣でデリカシーがないけど、フクノスケはイケメンでチョット控えめ、どっち取るかって言われたらそりゃフクノスケだろうけどね。だからオバアを見送った後のナナコとフクノスケの抱擁も底の浅いものに見えてしまいました。残念。 【momonga】さん 7点(2003-12-28 20:12:57) |
5.いいですねえ。ふざけてるんだか真面目なんだかよく分からない演出も、かえっておおらかさが感じられて好感が持てました。おじい役の登川誠仁もいい味出してたし(彼の「でもね、おっぱいが小さいのも、また、いいもんだよ。」という台詞の口調は絶品!)、ラストのマイケル・ナイマンのシンプルな曲も胸に沁みました。皆さん指摘されている西田尚美も可愛かったし。話は違うけど、日本映画の現状については【サラダパック】さんとまったく同感。おそらく政治の世界と同じでシステムと内部の人間の意識が問題なんじゃないでしょうかねえ(もっとも、政治よりかはまだ、希望が持てそうですけど)。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-08-20 19:38:10) |
4.おじいがGood! あんな生活ができればなあ。 【kaz】さん 7点(2003-06-19 18:07:06) |
3.ストーリーは特に奇をてらったところもなく普通なんだけど、沖縄の景色や、ふんだんに盛り込まれた音楽、三味線などがとてもいい味を出していた。出演者もみんな生き生きしてていいなぁ。ちょっと、幸せな気分になる映画かな。おじぃは心の広い、優しい男だね。おばぁ、アイシテルランドで幸せにね。西田尚美が凄く可愛かった!!!! 【yuki】さん 7点(2003-06-16 13:19:18) |
2.沖縄という楽園を舞台にした、おばぁのラブストーリーのファンタジーですね。沖縄は生活も考え方も日本とは違う国のようにゆったるしてるから、こんなメルヘンもあるかも・・と思えてくる。サンシンの歌や美しい海や自然の風景、人情・・沖縄大好きです。風土のごとく、映画もカラッと明るく気持ちがいい。西田尚美も、地元沖縄の人たちもとてもいい味でした。 【キリコ】さん 7点(2003-06-04 18:59:10) |
1.うちなーんちゅ(沖縄の人)が観れば楽しさ倍増の一本。どこかの国のインデペンデント映画のようで、そっち系の作品が好きな人に観て欲しいですね。音楽もいいです。 【y/z】さん 7点(2001-12-16 23:24:46) |