5.《ネタバレ》 高校の時にアメリカ人の友人と観ました。観た後,香港返還の生中継を横目にしながら,友人いわく「ああ,これ,レーガンにびびった民主党シンパの人の映画だから」。古今東西,違う捕らえ方があるものです。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-12 03:54:55) |
4.東西緊張の悪化により核戦争が勃発するわけだが、それまでの経緯がいまひとつ分かりかねる。さらにドラマ主体の映画であるにしても、米本土にソ連から300発?もの核ミサイルが撃ち込まれたというわりには、核爆発のシーンや被爆後の描写は凄惨さに欠ける。(人体がレントゲン写真のようになるシーンもあったゾ) そうか、これはもともとTVムービーだったわけか。限られた予算のせいもあり、これが限界だったのかもしれない。核戦争や核爆発の恐怖はもちろんのこと、放射能汚染のオソロシサとその後の世界を取り上げた姿勢だけは評価したく思います。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-06-25 09:51:14) |
3.この映画の評価があまり高くないのは、私としてはあまり納得できないのです。映像として悲惨さが足りず真実から遠い、という意見はもちろんあるでしょうが、TV放映ということを考えると限界もあるでしょうし、被爆後の抑えた演技がかもし出す静謐さにはなかなかのものがあります。 【みいしゃ】さん 7点(2002-11-24 07:17:10) |
2.実際に原爆攻撃された過去を唯一持つ民族である我々日本人としては、自分達にそれを置き換えたことで、改めて核兵器の恐怖を認識したアメリカ人が多数いたであろうことは、歓迎すべきことでしょう。 【mic550】さん 7点(2002-11-21 01:07:29) |
1.これはアメリカではテレビ放映された作品ですね。視聴率45%だったそうで、テレビ放送後、翌日から反戦運動が凄かったようです。日本では、劇場公開されましたが、私はやはり核破壊シーン目当てで観に行ってしまいました。問題はタイトル通り「その日の後」なのですが・・・。核爆発シーンは、もちろん迫力ありましたが、やはり「その日の後」は、ショックは大きかったです。印象に残っているのが、ジョン・リスゴーが、通信機器で”誰かいませんか?誰か・・・”と言いつづけているシーンや、第三次世界大戦になる直前まで、普段と同じように生活をしようと現実逃避している主婦が核シェルターに逃げようと夫に無理矢理、引っ張られる時に泣き喚いたり、戦争後”今はソビエトも大打撃を受けた、今はお互い休戦中・・・”と放送されるラジオなど。今の世の中、もう1度、テレビ放送でもいいですから、公開して欲しい作品ですね。 |