17.《ネタバレ》 物心ついたころからケータイやSNSのあった若者にとっては、待ち合わせで会えないとか、連絡がとれない、といった状況が信じられないでしょうね。連絡がとれなくて人生が変わっちゃうということが昔はあったんだな~と思いながら見てください。古さを感じるし、あらすじを語れば1分かからないんだけど、それでも魅力的であるのがこの作品の良さでしょう。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-04 16:32:49) |
16.《ネタバレ》 婚約者がいるのに他の女から貰ったタバコ入れを切っ掛けにして第三の女と出会うという、けっこうゲスなところからスタートする物語。けれど、見続けるとこれが嫌みのない、ロマンチックな物語でなかなか良かったです。「禁断の恋」と「いつか終わる航海」の組み合わせはバッチリだし、NYに着いてからはエンパイアステートビルでの約束という新たなサスペンス要素が生まれハラハラします。約束が果たせなかった後の第三幕も、一体どう決着がつくのか見守っていたら、まさかまさかの怒濤の展開。映画全体が1本の線で繋がったような快感がありました。見事なクライマックス。シャレた映画ですねえ。 【ゆうろう】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-06-09 23:17:03) |
15.《ネタバレ》 とってもステキだったわー。 お互い恋人のいる身でありながら運命の人に出会ってしまって…っていう展開は思いっきりベタっちゃベタなんだけど、色男だけどちょっぴりお茶目なケイリー・グラントと、サバサバしてるけど圧倒的な気品と美貌を誇るデボラ・カーのおかげでとっても自然だったわ。 でも…交通事故に遭って待ち合わせに行けなかったってことは、やっぱりちゃんと伝えるべきだとアタシは思うのよね。 だって理由が分からないのって一番残酷じゃない?? 最後ニッキーが気づいてくれて本当に良かったわね。 それぞれの元恋人、ケンとロイスもとってもいい人たちだし…あのお二人にもちゃんと幸せになってほしいわ。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-06 15:09:09) |
14.同じレオ・マッケリー監督だけあって細かいところも同じだが、微妙に違う。特にケイリー・グラントを起用しただけあって、ところどろに見られるユーモラスな感じがおもしろい。(船の階段を回るシーンなど)またデボラ・カーも美しく魅力的。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-23 17:17:00) |
13.泣けるというより、自然と笑顔になるエンディングでした。序盤もいいですが、ラストにかけての展開が好きです。デボラ・カーが特にいいですね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-06-21 20:46:08) |
12.名作であると構えて見ると確かに名作。ちょっとした視線仕草の演技が、多くを語らずして解かるでしょ、というニクい演出のオンパレード。下船の時のお互いをチラチラと気にする視線、恋人の首に回された手にさりげない間接キス。再会したときの探り合う会話。絵を見て全てを悟った時の悔恨の涙…。心に残る名場面が丁寧に表現されていて、やられたーという感じ。でもここまでベタなメロドラマがちょっと退屈に感じてしまうのは、映画を見る目が贅沢になってしまったんですね。どうしても多くを望んでしまうのは悪い癖です。ニッキー(ケイリーグラント)の祖母の存在が作品全体に大きく影響していて、キャスリーン・ネスビット演じるおばあちゃんはホントに美しく、三人のめぐり逢いといった視点で見れば単なるメロドラマではないヒューマンドラマにも見えてきます。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-10 10:59:48) |
11.《ネタバレ》 最後の、部屋の絵を目にしたときのケーリーの表情が忘れられない。 【Michael.K】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-25 17:34:46) |
10.《ネタバレ》 前半のコミカルさたっぷりの浮世離れした恋のときめきと、後半の生活してゆく厳しさの中における愛情の深さ。対比が鮮やかです。彼に負担をかけたくないという一念は、愛する人に同情される事が彼女にとっての負担だったように思います。ラストの女々しさ漂う彼に対する、彼女の愛するが故に慰めを拒む姿は神々しいまでの美しさです。私の憧れの女性の一人です。安堵感で体の力が抜けてしまったエンディングでした。 |
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9.ラストは少しジーンと来たが、船の上の話が長すぎ、その後もたるんだ感じで話が進んでいったので、また見たいとは思わない。 【HK】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-13 22:11:39) |
8.なぜか心に残る映画。海が見える丘にある、おばあちゃんの部屋が天国に思える。男女の会話も秀逸。 【mhiro】さん 7点(2004-02-13 12:58:04) |
7.デボラ・カーの気品と毅然とした美しさで魅せられるすれ違いメロドラマ。今見れば再会の時のじれったさももどかしい。ただ男女がまだ恥じらいと自尊心を持っていた時代の格調の高さが伺える。 【キリコ】さん 7点(2003-12-06 20:15:29) |
6.『邂逅(めぐりあい)』を先に見ていたのですが。やっぱり感動的でした。でも、リメイクする必要あったのかなぁ・・・。なんとなく、この映画はカラーよりも白黒の方が似合ってると思う。 【きのすけ】さん 7点(2003-08-15 21:45:42) |
5.デボラ・カーの全盛期の作品ですが、あの美しさにはため息ものです。だから93年のオスカーセレモニーに名誉賞を受け取りに現れた時は、ショックだった・・・。とはいえ、いい映画です。アイリーン・ダンの「邂逅」も悪くないけど、マッケリーお気に入りの作品だから、自らリメイクしたのでしょう。カーの自宅を訪れて、グラントが絵を見つけるくだりは、ああ!よかった!と思わず涙がこぼれた。あの時のグラントの表情も胸に迫りました 【ノブ】さん 7点(2003-02-01 17:46:13) |
4.うーん、この作品も良いには良いのですが…。ボクの好みとしてはやはりオリジナル版『邂逅=めぐりあい=』です。あの『風と共に去りぬ』と同じ1939年に生まれた名作ですよ。興味のある方は、ぜひご覧下さい。デミルが『十誡('23)』を後に『十戒('57)』として、キャプラが『一日だけの淑女('33)』を『ポケット一杯の幸福('61)』としてリメイクしたように、レオ・マッケリーもこの題材が好きなんでしょうねぇ。やり残したことがあったのかなぁ。 |
3.生活感のない美男美女が織りなす往年の夢物語。しかし年齢を重ねてくると映画の見方も変わってくる。そうか、これは女の意地を通す物語なんだ。一目惚れしてすぐにキスしてしまう様な話じゃない。最初からだらしないケーリー・グラント(の役)に比べ、毅然として筋を通そうとするデボラ・カーのなんと美しいことか、そしていじらしく可愛いことか。特にラスト、座ったままで芯の強さと愛情を感じさせる演技は圧巻。感動以上に、恋愛の楽しさを思い出させてくれる名画です。7点献上。 【sayzin】さん 7点(2003-01-01 15:55:56) (良:1票) |
2.古いぶんベタベタな感じがしましたが、安心して見れました。確かにデボラ・カーと祖母の出会いはちょっと良かったです。【ネタばれ】しかし交通事故の場面は余りにも唐突でちょっと苦笑。「ええっ」って感じ。上ばかり見てたから、って言われてもねえ。 【なな】さん 7点(2002-07-08 12:51:06) |
1.いい話ですよね。色男ケイリー・グラントとデボラ・カーと祖母の邂逅のシーンが好きです。love affair のテーマ曲も好きです。いくら不幸になっても健康的な美貌を失わないカーはちょっとだけ不自然。 【oikawa】さん 7点(2001-11-21 00:58:11) |