8.初見。お目当てのクリストファー・プラマー。オ・ト・コ・マ・エ、オトコマエ、このオトコマエ~! 1975年当時ゾッコンだったアラン・ドロンに優るとも劣らなく、子供時分のトキメキを思い出す。警部のギャグにはドリフターズに大笑いさせられた事を思い出す。この二人の直接対決は見たくなかったのでつまんないストーリーでも許しちゃう。 |
7.《ネタバレ》 れれ?この映画、数々のドタバタシーンは覚えているのに物語があまりきちんと頭の中に残っていません。この時点ではまだ宝石ピンクパンサーをめぐる物語でしたが。ただ、これを見た当時の中学生なアタマには、そのばかばかしさ、単純さがちょうどいい感じだった事は確か。土曜の午後、学校が終わってから友人と二人で日比谷の映画館に見に行って大笑いでしたから。物語よりもクルーゾーやケイトーを楽しんでれば、それで十分でしたもんねぇ。ん? ドレフュス署長はなんで最後におかしくなっちゃってたんだっけ? あのラストが『3』に続いてゆくワケですが。うーむ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-23 00:07:44) |
6.久しぶりに観たが、爆笑することはないものの最近のコメディ映画より十分笑える。回転ドアの場面や水着の女性につられてプールに落ちる場面等、世界中のコメディアンに影響を与えたであろうセンスの良さは今も充分輝いている。 【WEB職人】さん 7点(2004-04-25 01:30:58) |
5.息が詰まるほど大爆笑、というのは無いんですが、2時間通じて小ネタのオンパレードでかなり見せます。ネタは古典的で、先も読めてしまうのですがそれらをときに淡々と、ときに飄々と演じあげるクルーゾー警部。妙に笑えます。こうなるとこの映画はネタがどうこうというより、彼というマヌケで御馬鹿でちょっと変な人物を見る映画ですね。あの気だるい音楽も最高。 【虚学図書之介】さん 7点(2004-04-24 05:15:40) |
4.ピンクパンサーの曲を聴くと「8時だよ!全員集合!」を思い出してしまうワタクシですが(だから“チーン”がないと物足りない・・・って若い人には分からんか)コレは面白い。馬鹿馬鹿しさとおしゃれさが上手くミックスされてるのはさすが英国ってことでしょうかね。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-04-23 20:36:03) |
3.《ネタバレ》 アニメーションによるお洒落なオープニング。そしてあの音楽。ピーター・セラーズのひょうひょうとした演技に腹を抱えて大笑い。初見の頃は中学生。でも、分らないギャグなど全くなくて、自然に笑えたのは(映画のパロディも入っている事は入っているのですが)やはり笑いの表現に丁寧な描き方があったのかも知れません。特に、犯人を追うクルーゾー警部がタクシーに乗り「奴を追ってくれ」と頼むと、運転手が車をおり走って追いかけるシーンは涙がこぼれる程おかしかった。馬鹿馬鹿しいと言えばそれまでですが、クルーゾーのキャラの立て方がしっかり出来ているので、真面目になればなるほど面白いのです。それを表情でしっかり見せるあたりに、ピーター・セラーズの達者な演技が光っていると思います。今の笑い、「フライング・ハイ」や「ホット・ショット」のようなテンポと急激な展開はありませんが、それがない分、お客さんが置いていかれることなく、しっかりついていって笑える良さがいっぱいあります。自分は大好きです。 【映画小僧】さん 7点(2004-03-26 12:55:50) |
【腸炎】さん 7点(2003-12-02 19:40:20) |
1.世間的にはもしかしたら前2作(ピンクの豹、暗闇でドッキリ)の方が、マトモ、ということになっているのかも知れませんが、私は、この作品以降が断然好きです、まあ要するにクルーゾー警部が好きなだけなんですが。バカ指数がこのあたりから急上昇していきます。とは言え、まだここでは一応、怪盗ファントムが出てきたりしてカッタルイのですが(←??)、ピーター・セラーズの至高の芸が存分に堪能できますね。クルーゾー万歳。 【鱗歌】さん 7点(2003-11-22 00:46:33) (良:1票) |