1.仕立て屋の親方と、チャップリン扮するオマヌケ助手が、伯爵になりすまして上流階級のパーティに入り込んだことから巻き起こる騒動、ってな話ですが。ショートコント集みたいな感じで、あれやこれやとギャグを盛り込もうとするものの、ひとつひとつのシチュエーションが小粒な印象、もう少しじっくり見せてくれてもよいかな、という気もします。3歳の娘は、舞踏会の床がツルツル滑るのにかなり笑っていました。ところで、「おいしく無さそうなもの」の例として、「スイカの輪切り」がよく(?)挙げられますが、アメリカ人は輪切りにして食べるのでしょうか? そしてアノ謎のサムライは、一体誰?