11.遅咲きの野球選手のお話。 ドラマチックで胸のすくお話でした。 演出が少々やりすぎな感じもしますが笑 タイトルが微妙に謎。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-09 17:43:36) |
10.《ネタバレ》 野球ファンタジー。レッドフォードが2枚目の最後の時代。ラストがキャッチボールで終わるのが、ノスタルジックで、野球がわかっているなぁと思える映画。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-31 12:23:46) |
9.《ネタバレ》 さすがに野球シーンでは技術に前時代的なものを感じるが、それを差し引いても美しい画づくり、特に夕景でのショットが印象的な作品。落ち目なメジャーのプロ野球チーム「ニューヨーク・ナイツ」を軸に、球界の影を交えつつ、「16年間の空白」という謎のキャリアをもつ1人の年増の選手ロイ・ハブスが再起していくというファンタジードラマ。ロイがかつての恋人アイリスと再会した時に言われた言葉が印象的。すなわち人生は二つある、「学ぶ人生」と「その後を生きる人生」と。ロイは類い希な才能を自覚するが故に、16年間「全ての記録を破る」人生を目指していたが、アイリスとの再会で、それ以上の意味、すなわち数多の少年に夢を与えていたことに気付き、感動のラストへつながっていく。あのバットボーイとの交流もその伏線になっている。その意味では「真のヒーローとは」というテーマが底流に流れていたとも言える。少年の頃、草原で父とキャッチボールした、あの無垢で純粋な思いが実は一番大切だったということが、ラスト、息子とキャッチボールするR・レッドフォードの最高の笑顔に雄弁に表現されていた。名作。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 17:11:52) |
8.スポーツドラマの体裁を持ちつつも、実は完全なファンタジー・ドラマ。 バリー・レヴィンソン監督の代表作といえば、まず「レインマン」がすぐ思い浮かびますが、あれも充分ファンタジー。80年代に名を馳せた監督ってのは、夢やロマンを追いかけるのがお好きなようで。それを理解できるかできないかで評価は別れると思う。この作品、レッドフォードの哀愁漂う名演技に惚れ惚れしちゃうんだよなぁ。 【シネマブルク】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-12-10 22:31:28) (良:1票) |
7.おとぎ話、なんですけれど、それが決して弱点ではなくって、大きな魅力になっていると思います。レッドフォードの火を噴くようなバッティング、そこに込められた神がかり的な力。その背景に流れてゆく物語は、必ずしもすっきりとするものではないのが、私としてはちょっと見ていてツラいんですけれど(スキャンダルだとか八百長話だとかいうドロドロした部分ですね)、それらを打ち砕いてゆく夢の力が、映像にみなぎっていました。バリー・レビンソンの映画は当たり外れの波が大きいんですけど、この映画の映像感覚が毎回表現できていればいいんですけどねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 14:14:35) (良:1票) |
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6.「ピーナッツ」のチャーリー・ブラウンが「この映画のラストにはいつも泣かされる」と言っていたので、観てみました。泣きはしませんでしたが、そこそこいい映画だと思います。恐らくロイ・ホブスは米人にとって伝説上の人物でなのでしょう。そういう予備知識やリスペクトがあれば、きっともっと楽しめたと思います。ある種のファンタジーですから、オーバーな演出も気になりません。ただ唯一、R・レッドフォードがどうしてもメジャーリーガーには見えませんが…。 【眉山】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-09 02:38:03) |
5.いたって単純なストーリーなのに面白い!それは何故か?ズバリ、レッドフォードの魅力が映画全体に出てるからである。 【ピルグリム】さん 7点(2004-09-29 09:03:54) |
4.ストーリー的に強引で無理があるところも多々あった。しかしラスト二十分の演出は、ノスタルジックで「夢見心地」を想起させる、うつくしいものだった。暗闇の中、ライトから流れ落ちる火花を受け、ダイヤモンドを駆ける主人公。そして金色の草原でキャッチボールをする親子。「人生と夢」を感じることが出来るのではないでしょうか。 【K・T】さん 7点(2004-07-21 19:10:48) |
3.レッドフォードが全然野球のユニフォーム似合ってないし、歳をとりすぎてるのでどうしても引いてしまった。この映画には「シューレス・ジョーがもし八百長試合を断っていたら・・。」というアメリカ人の願いみたいなものを感じます。アメリカの野球映画には弱いのでこの点数。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-11-05 13:48:01) |
2.レッドフォード、カッコいい。ラストシーンは綺麗だったな。 【ロカホリ】さん 7点(2003-10-19 13:47:17) |
1.ホントこのタイトルが全てですよね。「天性」と「純真」と「受容」を描く「自然」な物語(話のベースはキリスト教的です)。ところで、同じ国技のアメフト映画と比べてみるとベースボール映画の特殊性が解ってきます。アメフト物は熱く爽快な男の物語が多いのに対し、ベースボール物は郷愁と涙と癒しの物語が多い。そこには「ファン」や「好き」以上の「愛」が見えてきます。ひいては「愛国心」に深く結びついていることが解ります。「バスケだ」「アメフトだ」と言っても、アメリカ人にとってベースボールは特別なものなんでしょうね。ということで、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-11-16 19:36:36) (良:1票) |