1.《ネタバレ》 有名なラストシーンを「アニメ名場面~」とかいうような番組で幾度となく見ていたので、子供の頃見ていたつもりになっていたんですが、実は何も知らなかった事に気がついた。
…こんな壮絶なお話だったとは、、。あまりに不幸すぎる。貧しい者を見下す大人達の無情な対応に怒りを感じつつも、あまりに可哀相すぎて、悲しい涙は出ず、逆に数少ないネロを理解してくれているアロアの母の優しさにホロリときてしまいました。徹底的に回りの大人達が畜生どもばかりなのでその優しさが引き立つ引き立つ!人の優しさに涙するのもいいものですね~!
ただ、あえて難点をあげるとやはり尺が足りない。ところどころで流れが若干強引に感じる箇所が…。おじいさんの死に関しては病にかかってからの描写が、初見の私にはただの腰痛にしか映らなかったので、あそこで死んでしまったことにびっくり!
しかし、子供の死って本当にツライね。子供ができたら是非見せてやりたいです。これを見て涙できる子供に育てたいですね!あと、義務教育の授業で週一くらいで「フランダースの犬」の時間でも作れば犯罪減るんじゃないでしょうか?(笑)
ところで例の天使のシーン。ネロとパトラッシュ連れていかなかったっけ?あえて描いてないだけ?