7.《ネタバレ》 ゲイリー・クーパー定番の善人が最後に勝つという監督定番の物語。悪い気はしませんが予想通りに事が進み盛り上がりに欠けるもどかしい作品。クライマックスの裁判での反撃シーンは癖をあげつらうだけで拍子抜けでしたが、中身は空っぽの恥知らずでも喋った者勝ちでグッと肚に収めて喋らなければ負けである事を痛烈に感じたところに+1点。 |
6.《ネタバレ》 役的にちょっと乱暴気味なのが玉に瑕(きず)だが、ゲイリー・クーパーはかっこいいね。この甘いマスクにすらっとした長身はなんと191センチ(FromWiki)で、思っていたより背が高い印象。ストーリーはなじみがある優しく心温まるもので、キャプラ監督ならではなハートフルさがとっても心地よい。お屋敷での執事たちのやりとりはコミカルで面白いな~。万人に勧められる良作だとオモイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-01 07:01:10) |
5.「スミス都へ行く」と同様に田舎の若者がある日突然都会の荒波に飲み込まれていくという話、フランク・キャプラの人の描き方がいつもながら上手い。ジェームズ・スチュワートに負けず劣らずゲイリー・クーパーの飄々としたというか全ての事に対し柔軟に対応しているキャラクターは見事だし今見ると単純な話でも構成がいいからハマっちゃうんだよなぁ。バカな笑いじゃなくてギャップやユーモアで笑えるからキャプラの映画は好きなんだな。いい人からいきなりの法廷シーンの持ち込みにはちょいと強引のような感じがしたけどアダム・サンドラーが主演したリメイク版より断然コッチっすね。 |
4.《ネタバレ》 その風刺精神は今でも生きていると思いますし、コメディとしてもそこそこ笑える。ゲイリー・クーパーやジーン・アーサーらキャストも素敵。が、どうも今ひとつなんですなぁ。主人公ディーズは面白いんですけど、それほど魅力を感じません。怒っては相手を殴り倒すというのも、どうでしょうか。それにしても、なんでオペラハット? 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-01 19:43:32) |
3.《ネタバレ》 「或る夜の出来事」と「スミス都へ行く」を足して二で割ったような作品。田舎の善人が大金を手にしたことによって、悪いやつらにボコボコにされていく話。飽きずに楽しめますが、他のキャプラ作品で散々みたこの展開はもうハラハラできません。ジーン・アーサー、美しい。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-24 18:45:42) |
2.面白かったです、先に「スミス都へ行く」を見ていましたが。確かに共通点が多いですね。それでも全く退屈せず、次の展開が楽しみな映画って、そんなに多くないんじゃないでしょうか。映画の終盤になるまで、似ていることにも気が付かなかったし。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-21 18:45:57) |
1.《ネタバレ》 これもキラメクようなキャプラ監督の傑作。惚れた女に裏切られ、精神病院に入れられて、法廷でも叩かれ撒くって貝状態からの逆転劇。まさに胸のすくような面白み。クーパーもジーン・アーサーもサイコー。 【よし坊】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-02 09:49:59) |