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不安

[フアン]
Angst
(La paura/Non credo più all'amore/Fear)
1954年西独上映時間:81分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-12-16)
ドラマモノクロ映画ロマンス小説の映画化
新規登録(2003-06-02)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-06-13)【にじばぶ】さん
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監督ロベルト・ロッセリーニ
キャストイングリッド・バーグマン(女優)イレーネ・ワグナー
クラウス・キンスキー(男優)(ノンクレジット)
原作ステファン・ツヴァイク"Angst"
脚本セルジオ・アミディ
ロベルト・ロッセリーニ(ノンクレジット)
音楽フランコ・フェルラーラ(指揮)
レンツォ・ロッセリーニ〔音楽〕
撮影カルロ・カルリーニ
配給大映
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3.《ネタバレ》 ワグナーの不倫をきっかけに、周辺に鳴り響く不協和音。サスペンス映画さながらの緊張感漂う演出に、手に汗握りながら鑑賞しました。浮気をされた旦那が裏でいろいろ画策するのだが、その姿が女々しい。実際、ロベルト・ロッセリーニとイングリッド・バークマンは不倫関係にあり、当時世間を賑わせていたとのこと。そんな中、このコンビでの不倫映画。撮る方も撮る方だが、毅然と演じたバークマンの根性も凄い。大女優たる由縁ですね。この映画観てしまうと、小室哲哉と華原朋美の共演も、一青窈の他人の関係のカバーも、たいしてインパクトないわ(笑) バークマンの浮気相手をシュルツが、「あんなくだらない男」「あいつはペテン師」と罵る場面があるが、ロッセリーニの自分に対する戒めなのだろうか?最後、自殺を思い止まり、愛する子供のため生きる選択をしてくれて良かったです。乳母がバークマンの頭を撫でながら、「私をお母さんだと思って。」「過ちは犯しても早く気づけばいいの。」「子供たちはあなたが必要よ。」との言葉。とても温かい気持ちになりました。
スノーモンキーさん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-12 01:51:54)
2.《ネタバレ》 不倫に関わる、ややもすると単純になりそうな話を、見事なまでにサスペンス風味満載に仕上げた作品で、いつ殺人が起るとも分からない雰囲気が全編に渡り漂っていて、緊張感を持ったまま最後まで観ることができた。

ロベルト・ロッセリーニとイングリッド・バーグマンは実生活でも不倫関係にあったが、本作はその不倫関係をまるで鏡の様に映しこんだ内容である。
結果、ロッセリーニは、不倫というものを深くリアルに追究し過ぎ、本作をもってバーグマンとの不倫仲も終りを遂げる。

ロッセリーニが、自身のプライベートをさらけ出してでも撮ろうとしたその意気込みを評価したいが、その一方で、単にロッセリーニの女グセの悪さを見せられているだけの様な気がしなくもない。

不倫とはいかに不誠実で、リスクが高いか。
単純に言えば、そんなことを訴えている作品である。
そんな単純な題材を、ロッセリーニは独自のセンスで、サスペンス劇としても十分に楽しめる作品に仕上げてみせた。

ロッセリーニは、イタリア近代映画の草分け的存在の監督だけあって、その完成された演出手腕には、さすがの貫禄を感じた。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-08-14 16:54:51)
1.平穏な日々が一番。
白い男さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-28 11:40:15)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
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200.00%
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400.00%
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800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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