6.《ネタバレ》 いや~、この手作り感がいいですよね~。今だったら、なんでもかんでもCGでやっちゃうけど、当時はそんなものありませんからね。画作りに試行錯誤を繰り返してるんだろうなぁというのが見て取れる。ホラーに分類されてるけど全然怖くありません。それどころか、日本の妖怪達は人間の味方なので、一致団結してダイモンを倒そうとする彼らの頑張りや健気さが実に心打たれる。子供向けの特撮映画としては申し分のない出来で、今観てもこの愉快さは鑑賞に堪えうるものとなっています。途中出てきた若井はんじ&けんじの漫才がなかなか面白いです。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-11 19:46:55) |
5.「 鬼太郎も 日本のお化けも 怖くない なにげに寂しい 友達設定 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
4.なんかお笑い要素抜群っすね。「妖怪お笑い大戦争」でもいいかも(笑)っていうかこの頃から関西弁っぽいのはあったんだなーとちょっと思いますた。 |
3.ダイモンの吸血シーンがリアルで、子供心に怖い映画でした。今見ても面白いし、エンディングの余韻がいいですよね。でもホント、なぜ日本に来たんでしょ? 【あおみじゅん】さん 7点(2003-12-31 22:34:44) |
2.懐かしいですね。劇場物では「ガメラ対○○○」と同時上映されていたはずです、たしか。この当時、漫画家の水木しげるが口火を切ったのか、子供達の間ではちょっとした妖怪ブームでした。この映画でのお気に入り妖怪は、吸血妖怪ダイモンに色仕掛けで探りを入れるものの、(たしか記憶では)返り討ちにあってしまったろくろ首のおねーさんです。やっぱり、ダイモンをやっつけた後の、日本の妖怪達が意気揚々と去って行く、幻想的な百鬼夜行のラストシーンが印象に残っています。ところでダイモンは、あの「大魔神」を演じた“目”で演技をする橋本力だったらしいですね。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-11-20 17:00:22) |
1. 「妖怪百物語」に続く大映の妖怪特撮第2弾にして最終作。バビロニアの吸血妖怪ダイモンは何故日本にターゲットを定めたのかよく分からないが、代官になりすましたり巨大化したり分身したりとナカナカの強敵。対する日本の妖怪たちについては【さかQ】さんが詳述されているので、私メからは「から傘」の健気な活躍を補足するに止めましょう。まぁ、お子様向けで他愛ないって言やソレ迄ですが、今となってはこういう手作り感も捨てがたい味わいがあるのでオマケして…7点! 【へちょちょ】さん 7点(2003-07-05 23:41:44) |