裸足の伯爵夫人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
裸足の伯爵夫人
[ハダシノハクシャクフジン]
The Barefoot Contessa
(La Contessa scalza)
1954年
【
米
・
伊
】
上映時間:131分
平均点:
7.70
/
10
点
(Review 10人)
(点数分布表示)
公開開始日(1954-11-11)
(
ドラマ
・
犯罪もの
・
ミステリー
・
ロマンス
)
新規登録(2003-07-27)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2017-01-17)【
S&S
】さん
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監督
ジョセフ・L・マンキウィッツ
キャスト
ハンフリー・ボガート
(男優)
ハリー・ドーズ
エヴァ・ガードナー
(女優)
マリア・バーガス(ファヴリーニ伯爵夫人)
ロッサノ・ブラッツィ
(男優)
ヴィンチェンツォ・トルラート=ファヴリーニ伯爵
エドモンド・オブライエン
(男優)
オスカー・マルドゥーン
ヴァレンティナ・コルテーゼ
(女優)
エレアノーラ(ファヴリーニ伯爵の姉)
ベッシー・ラヴ
(女優)
マリウス・ゴーリング
(男優)
アルベルト・ブラヴァーノ
声
久米明
ハリー・ドーズ(日本語吹き替え版【テレビ東京/テレビ朝日】)
臼井正明【俳優】
ヴィンチェンツォ・トルラート=ファヴリーニ伯爵(日本語吹き替え版【テレビ東京/テレビ朝日】)
穂積隆信
アルベルト・ブラヴァーノ(日本語吹き替え版【テレビ東京/テレビ朝日】)
小林修
カーク・エドワーズ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
翠準子
マリア・バーガス(ファヴリーニ伯爵夫人)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本
ジョセフ・L・マンキウィッツ
音楽
マリオ・ナシンベーネ
撮影
ジャック・カーディフ
製作
ロバート・ハジャッグ
ユナイテッド・アーチスツ
配給
松竹
編集
ウィリアム・ホーンベック
字幕翻訳
松浦美奈
あらすじ
マドリードの小さな酒場で踊っていたマリア。ある日映画監督ハリーに見出され、身の回りの品ひとつ持たず裸足のままローマに飛んで映画に出演した。映画の成功と共にハリウッド・スターとなった彼女。やがてイタリアの伯爵と結婚するが・・・。
【
ESPERANZA
】さん(2013-07-31)
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3.
《ネタバレ》
エヴァ・ガードナーの周りを固める一流のキャストの中での悲劇のヒロインとしての圧倒的な存在感。いや、素晴らしい。
巨匠の見応え満点の秀作でした。
【
The Grey Heron
】
さん
[インターネット(字幕)]
7点
(2024-12-11 14:53:36)
★《新規》★
2.
初期テクニカラー映画に共通な映像美が見られる作品です。でも中身はというと微妙です。のっけからシーンは語り手である劇作家兼映画監督のハリーの回想ナレーションが入る薄幸のヒロインの告別式で次のシーンはスペインのマドリッドの場末の、流しのフラメンコダンサーがギタリストを連れてやってくるようなレストランということになっていますがハリー以下ロケでスペインに滞在しているらしい映画人はタクシード、女優らしい女性はイブニングドレス着用で多編成のバンドが演奏していて結構ゴージャスでした。わたしがスペイン旅行で流しのフラメンコショーを見たのはグラナダの小高い丘陵地にある本当に場末のレストランでマドリッドの高そうなところのレストランには行ったことはありませんが、ほぼ確実にアンダルシアの場末のフラメンコの方が良いと思います。ヒロインのマリアは美しいし英語もできるので権謀術数で自分のダンスを披露する縄張りを確保したのかもしれませんがそれにしても英語が上手過ぎます。平均的スペイン人の英語力は平均的イタリア人よりもずっと下手だという印象があります。インバウンド擦れしてないのです。白亜の像が墓所に捧げられる告別式のシーンと場末(?)のレストランとの対象でマリアが尋常ならぬ人気か名声を博して亡くなったことが示唆されていて以降、鑑賞者はそのアップ・ダウンの経歴を追うように誘導されるのですが、それにしてもスペイン人(もしかしたらジプシー)という設定のマリアの英語はネイティブでハリーとテキパキとやりとりし、運命に翻弄される薄幸の美女からは程遠くアヴァ・はこの役割を知的に演じすぎたきらいがあります。「北京の55日」の中で彼女が演じたロシア貴族の外交官夫人の方がはまっていました。南フランスのリヴィエラ(カンヌやニースがある地方)などの背景は文句なしに綺麗です。
【
かわまり
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2020-04-08 07:28:18)
1.
本作には沢山の「俗物」的な人物が登場し、彼らはことごとく嫌悪の象徴として描かれています。
しかしながら、本作自体が俗物的であるのが何とも皮肉で、致命的であります。
それは人間に例えるならば、他人を非難している割には、その非難している人物そのものが非難されるべき人物であるかの様な状況です。
しかしながら、俗物的な作品であったとしても、それが面白いか面白くないかということとは別問題です。
本作は、脚本的にかなり楽しめました。
時間軸が交錯し、後半になるにつれ、物語ぐんぐんと引き込まれていきました。
最後もなるほどな~、と納得できましたし。
古き良きアメリカ映画は単純に楽しむことができさえすれば文句なしですね。
テクニカラーによるカラー映像も美しかったですし。
【
にじばぶ
】
さん
[ビデオ(字幕)]
7点
(2008-06-28 08:48:41)
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【点数情報】
Review人数
10人
平均点数
7.70点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
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4
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0.00%
5
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6
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10.00%
7
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8
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50.00%
9
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10
1
10.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
10.00点
Review1人
5
感泣評価
6.00点
Review1人
【アカデミー賞 情報】
1954年 27回
助演男優賞
エドモンド・オブライエン
受賞
脚本賞
ジョセフ・L・マンキウィッツ
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
1954年 12回
助演男優賞
エドモンド・オブライエン
受賞
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