重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス

[ジュウハンザイトクソウハンザセブンアップス]
The Seven-Ups
1973年上映時間:103分
平均点:6.11 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-06-22)
アクションドラマ犯罪もの刑事もの
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-10-22)【S&S】さん
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監督フィリップ・ダントーニ
演出ビル・ヒックマン(スタント・コーディネーター)
キャストロイ・シャイダー(男優)バディ
トニー・ロー・ビアンコ(男優)ヴィト・ルチア
ビル・ヒックマン(男優)ボー
リチャード・リンチ〔男優・1940年生〕(男優)ムーン
ジョー・スピネル(男優)トレダーノ
家弓家正(日本語吹き替え版【TBS】)
山田康雄(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
羽佐間道夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
井上真樹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
音楽ドン・エリス
製作フィリップ・ダントーニ
ジェリー・グリーンバーグ(製作補)
20世紀フォックス
製作総指揮ケネス・ウット
配給20世紀フォックス
編集スティーヴン・A・ロッター
ジェリー・グリーンバーグ(編集スーパーバイザー)
録音セオドア・ソダーバーグ
字幕翻訳清水俊二
スタントビル・ヒックマン(ノンクレジット)
その他ドン・エリス(指揮)
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4.『フレンチコネクション』の姉妹編というか、二番煎じというか、「類似品にご注意下さい」というか、まあそういう作品。「カーチェイスをもっとスゴくしたら、もっとスゴい作品になるだろう」という非常に素朴なプロデューサー魂が感じられ、私もそういう幼稚な発想が大好きなので決して否定したくないんだけど、内容的にはやっぱり、練られてない印象が拭えません。いや、決して悪くはない作品だと思いますけどね。ハードボイルドな雰囲気が良く出ています。『フレンチ・コネクション』では“ポパイ刑事”という主旋律を支える内声部役に徹したロイ・シャイダーが、本作では主役に移って、しかしここでもやはり同じように、ひたすら犯人を挙げる事に夢中になる役。危険も顧みずどんな強引な手も辞さず、まさにこれ、「人間狩り」。その面白さは確かにあるのですが…ちょっとストーリーが弱くて、まず「どうやら最近、街に不穏な動きがあるらしい」と、事件が断片的に描かれていくんですが、これが最後までイマイチ収束感がなく、いささか平板にズルズルと顛末が描かれて行ってしまう。断片的描写による「謎かけ」はイイんだけど、収束感による加速度がトボしい…。ロイ・シャイダーもこの主役をハリキッて表現してるのは判るけど、ここぞという場面(例えばカーチェイス前に車に乗り込むシーン)で変にワンカット撮影して、かえってモタツキが目立ってしまうのも残念。しかし、中盤に長々と展開されるカーチェイス、これは確かに入魂の力作、素晴らしいです(クラッシュシーンは少ないけど。街中から郊外へ突然切り替わったりするけど)。あと、単なる洗車シーン(ホントに車洗うだけなんだけど)をこれだけスリリングに描いた作品もなかなか無いと思います(笑)。と言う訳で、欠点はあっても、実際、骨のある作品だと思います。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-27 08:00:00)
3.《ネタバレ》 70年代のアメリカ、灰色の寒々しい空が印象深い映画。
そしてなによりカー・チェイスがよかった! カー・チェイスといえばやっぱり
大きなアメ車がガンガン飛ばすやつがいいです^ ^
KINKINさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-03 21:19:33)
2.F・ダントニ初監督作品とは言っても、確かこの一本だけだったように思うが、他は知らない。細かいストーリーは忘れてしまったが、続出する偽装警官によるマフィア幹部誘拐事件を、R・シャイダー率いる特殊チームが捜査するというもの。「ザ・セブン・アップス」とは、刑期が七年以上の重犯罪を専任にしていることから付けられたもので、その行動力や腕は立つが、危険を顧みないという警察上層部を困惑させるような粗暴な性格をも併せ持っている。要ははみだし刑事のハシリと言ってもいいような作品だ。かなり渋めで全編リアリズムで貫かれいて「フレンチ・コネクション」の夢よ再びといった趣があるが、本音はやはりカーアクションを撮りたいが為の作品で、さすがにスタントには力が入っていて迫力十分。歴代のカーアクション映画でも上位にランクされると思う。
ドラえもんさん 7点(2003-10-15 23:57:05)
1.ブリット、フレンチ・コネクションに続くフィリップ・ダントーニ、渾身のカー・アクション!
特捜班に転属?したシャイダーがハックマンに負けじと、猛烈なカーチェイスを展開~!辺りを蔽い尽くすニューヨークの寒々しさにも相変わらず魅了されてしまうのでありましたが、いかんせんフレンチと比べると監督としての力量の差が出てしまいますわな、そりゃ。ダントーニはやはり製作に収まっておったほうが良かったご様子。・・・でも好き。
モートルの玉さん 7点(2003-10-15 16:59:47)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.11点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
5111.11%
6333.33%
7444.44%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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