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朗かに歩め

[ホガラカニアユメ]
Walk Cheerfully
1930年上映時間:95分
平均点:7.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1930-03-01)
ドラマラブストーリーサイレントモノクロ映画青春ものヤクザ・マフィア
新規登録(2003-10-15)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-05-13)【イニシャルK】さん
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監督小津安二郎
助監督佐々木康(監督補助)
キャスト高田稔(男優)神山謙二
川崎弘子(女優)杉本やす江
吉谷久雄(男優)仙公
伊達里子(女優)千恵子
坂本武(男優)小野社長
鈴木歌子(女優)やす江の母
河原侃二(男優)刑事
斎藤達雄(男優)ビリヤード会場で犬を抱いている男
中井貴恵(音声版)
風間杜夫(音声版)
原作清水宏(監督)
脚本池田忠雄
撮影茂原英雄
厚田雄春(撮影補助)
配給松竹
美術水谷浩(舞台設計)
編集茂原英雄
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2.《ネタバレ》 小津安二郎監督のサイレント映画。冒頭のシーンなんかは完全にハリウッドのサイレント・コメディーのようなノリで、もうここですでに日本映画ではないような印象があるが、内容はヤクザな男がふとしたきっかけで堅気のヒロインと知り合い、恋に落ちるというちょっと「男はつらいよ」シリーズを連想しそうな話である。が、日本的な雰囲気と、外国映画のようなモダンな雰囲気が混在しているので、ある種、無国籍映画のような印象を受けた。主人公と舎弟の男とのやりとりは見ていてなんだか微笑ましく、とくにこの舎弟の男がいい味を出していて、彼がいるからこそ、モダンなだけではない人情話としての側面がより強調されているのではないだろうか。主人公が警察に逮捕されるシーンでの舎弟のセリフにはジーンとした。それに連行されていく主人公に対して「待っていますわ。」と声をかけるヒロインにも切なさを感じる。ここで終わりではなく、最後は主人公とヒロインがめでたく結ばれるというハッピーエンドなのが心憎い。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-25 14:31:47)
1.この頃の小津監督の作品って日本的なものとモダン(西洋的)なものとが不思議な形で混在していて、なんとも言えない不思議な雰囲気ですね。かっこ良いクラシック・カー(つっても当時は最新式だったんでしょうね)でのデートの行き先が鎌倉の大仏だったり(笑)。こういう感じが、後の無国籍モノに通じているんでしょうか?さて、内容は題名の通り「朗らか」な作品でした。ちょっとフランキー堺似の子分(仙公)がいい味出してましたね。
ぐるぐるさん 7点(2003-12-06 12:45:53)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6116.67%
7233.33%
8116.67%
9116.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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