異邦人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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異邦人

[イホウジン]
The Stranger
(Lo Straniero)
1967年アルジェリア上映時間:104分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-09-21)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2017-06-30)【S&S】さん
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監督ルキノ・ヴィスコンティ
キャストマルチェロ・マストロヤンニ(男優)アーサー・ムルソー
アンナ・カリーナ(女優)マリー
ベルナール・ブリエ(男優)弁護人
ジョルジュ・ウィルソン(男優)予審判事
原作アルベール・カミュ
脚本スーゾ・チェッキ・ダミーコ
音楽ピエロ・ピッチオーニ
撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ
製作ディノ・デ・ラウレンティス
配給パラマウント・ピクチャーズ
編集ルッジェーロ・マストロヤンニ
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1.《ネタバレ》 人が死に直面した時、何を思うか?
それを深く追究した内容。
原作はアルベール・カミュの名作で、原作は既読だが、映画を見る際に、原作を既読か未読かなんてことはどうでもよいことだ。

誰もがいつかは死を迎える。
その際、人は何を思い、どう気持ちが弱るのか?
とても考えさせられる内容だった。
どんなに気丈にふるまい、自分を鼓舞しようと、最後の最後は何かにすがるのだと、本作は言いたいらしい。

でも、おそらくそうなのかもしれない。
だけど、そんなことは死の間際に考えればいいだけだ。
それをもって、宗教に日頃から傾倒すべき理由にはならない気がする。

もう一つ、無気力、無関心というものが、いかに人間の精神を蝕むか。
そこにも焦点が当てられている。
ここは特に興味深い。
やはり、少しでも生きている幸せを実感にするには、何かに関心を持ち、感動する心を持っている必要があるのだろう。
何か面白いこと、興味をひかれること、そして感動すべき何かを模索することが、鬱々とした気分になった際の、処方箋になるのではないだろうか。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 7点(2016-11-04 01:47:37)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
600.00%
7133.33%
800.00%
9133.33%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1967年 25回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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