1.《ネタバレ》 前半は、皆さんが仰るようにとにかくカッタルイです。
特にヒロインの主観入りまくりなナレーションがとにかくウザイです。
しかし、後半、というか終了直前の10分少々のチャンバラはとにかく凄いです。
いままでのかったるさがウソのようです。
一見するとデタラメに剣をぶん回してるように見えますが、デタラメでは決してなり得ない繊細にして壮絶な妙技が盛りだくさんです。
ある意味、このラストバトルだけで名作視されているこの作品も凄いですが、本当にこのシーンだけは凄まじいです。
正直に言って、こんなチャンバラいままで見たことありません。
“映画は最後で決まる”ことをモロに物語っている作品だと思います。