5.始皇帝、信長が大好きです。自分には全く持っていないものを全て持っている。 魅力です。でも部下には絶対なりたくない。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-02 16:15:06) |
4.組織の王として人を殺してきた男と刺客として人を殺してきた男、自らの生まれながらの罪のため人を殺し続けなければならない男と自らの過去を悔い改め剣を捨てた男、対極を成す2人の男たちが1人に女を愛した事によりやがて剣を交える。巨大な城郭や人海戦術の大エキストラの迫力はサスガ中国と感心させられる。コンリーの魅力に対して肝心の二人の魅力が乏しい。この映画の対極の二人と映画の女神を愛した「始皇帝暗殺」チェンカイコーと「HERO」チャンイーモウの二人が、どちらがどちらとは言わないが妙にかぶる気がする。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-26 22:29:44) |
3.イエス・キリストは 1. ローマに布教に行く途中で病死した。2. 磔にあって刑死した。3. 天寿をまっとうした・・・の答えと同じくらい司馬遷の史記のこのくだりは日本人の知識人、特に男性にとって長い期間、常識と言える事実だったのことです。「・・・だったとのことです。」という断定を避ける言い方をしたのは源氏物語の中で光源氏のライバルが燕の皇太子が決意に煩悶する史記のくだりをあてこすりで暗誦する場面があるのを思い出したからで、私自身は史記は「覇王別姫」の元になった「垓下の戦」を高校の漢文の時間にちょろっと舐めた程度ですが・・・。コン・リーがやはり出演していますね。この人は強い女しか演じられないと私は思っているのですが、趙夫人のような強い女の役をどんどん演じてほしいです。でも、男と言い争った後でくるっと踵を返して肩を怒らせてスタスタ歩いていくようなのは止めてほしいです。もっとも「女の三従」なんていう道徳律が一般化されたのは後世のことで、この時代の女性がシャネル、ではなくてしゃなりしゃなりと歩いた、なんていう記述が「史記」あるとは思えないので、地のままでいくしかなかったのでしょうが・・・。日本の新石器時代の年代をこの頃だったのかな・・・などと推定するのに放射性炭素のお世話にならなければならない紀元前3世紀に、お隣の国では貨幣や度量衡の制定、交通路の整備、北方民族の侵入阻止などのために強大な指導力が必要とされるほど商工業が発達し、もちろん文字もあればウーマン・リブ運動もあった・・・というのは一番最後だけ未確認です。 【かわまり】さん 7点(2004-04-13 03:54:44) |
2.映像の美しさやスケールが秀逸で見入ることができた。映画的なパワーがあったので存分に楽しめた。コン・リーが美しい。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-05-28 14:36:19) |
1.私は結構好きでした、これ。始皇帝暗殺というタイトルから、誰を主人公にするんだろうと思ったけど、やっぱり映画になりやすいのは彼なんですかね。個人的には張良が好きなんですが(それもしっかり逃げおおせて大漢帝国を築くしたたかなところが)。でも、コン・リーの立場、微妙でしたねぇ。彼女がいないと3人の男がかみ合わない、でも、そんな(ストーリに)都合のいいオンナいるわけないだろっ、とかはちらりと思いましたね。でも、中国歴史モノでキレイに仕上がっていて安心してみられました。あぁ、でもなんであんなバッチイ男が最後格好よくみえるのかしら。あ、始皇帝好きでもあるので、始皇帝がかっちょよくないのは許せなかった。あうぅぅ。 【ちっちゃいこ】さん 7点(2000-08-22 01:04:02) |