悪魔の赤ちゃんのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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悪魔の赤ちゃん

[アクマノアカチャン]
IT'S ALIVE
1974年上映時間:91分
平均点:4.53 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-09-28)
ホラーサスペンスシリーズもの
新規登録(2003-10-31)【クリムゾン・キング】さん
タイトル情報更新(2022-08-28)【TOSHI】さん
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監督ラリー・コーエン
キャストジョン・P・ライアン(男優)フランク
シャロン・ファレル(女優)レノア
アンドリュー・ダガン[男優](男優)教授
マイケル・アンサラ(男優)警部
脚本ラリー・コーエン
音楽バーナード・ハーマン
撮影フェントン・ハミルトン
ジェフリー・L・キンボール(第二班撮影監督)
製作ラリー・コーエン
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクリック・ベイカー[メイク]
編集ピーター・ホネス
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他バーナード・ハーマン(指揮)(ノンクレジット)
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2.『ローズマリーの赤ちゃん』が妊娠にまつわる不安というものを描いているなら、本作はもう、あけすけに、「生まれたら最後、子供なんてみんなモンスターなのよ」、と。
まあ、そうなんだけれども、自分の子供となるとやっぱりカワイイところがあって、逆に言うとそういう子供への愛情ってのは、アカの他人からするとどうでもいい、いやそれこそちょっとイタイものだったりするのよね。ってな映画ですわな、これは。
映画開始間もなく惨劇が発生、神出鬼没の凶暴なる赤ちゃんはなかなかその容貌を画面上にはっきりとは現さず、しかしチラチラと部分的には見せる、チラリズム。コストをかけずに最大限、雰囲気を出してますが、それにしても演出がモタつき気味で、安っぽさも感じざるを得ません。
それが、クライマックスにおける暗渠での追跡劇となると、雰囲気出まくり、俄然盛り上がってきて、まさにラリー・コーエンの面目躍如。姿を現した赤ん坊が一部、全くのハリボテにしか見えなくても、気にならない、気にしない。
そもそも、この映画では、赤ん坊が人を襲うシーンそのものズバリは殆ど描かれておらず、多くは間接的な描写にとどまっているのだけど、そしてそれはおそらく、ハリボテの赤ちゃんが大のオトナに襲い掛かってもサマにならない、という技術的な理由によるとも思われるのだけど、それでもちゃんと「赤ちゃんが襲ってる」という印象を作り出してるのは、これはウマイと言っていいんじゃないでしょうか。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-24 23:32:47)(良:1票)
1.傍から見りゃただのB級モンスター映画だが、実はこれ、薬害問題を扱った社会風刺だったりする。モンスターもとい異形の赤ちゃんは別に殺しが趣味なのではなく、ただ防衛本能が強いだけ、そのことに気付いた父親は最後、この子だって生きてんだと悲痛の叫びをあげる。作品自体もいかにもなB級だが、ストーーリーは割りとしっかりしていたりそれなりに恐怖シーンが入っていたりと以外に良作な1本。
クリムゾン・キングさん 7点(2003-11-01 01:05:43)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 4.53点
000.00%
100.00%
215.26%
3526.32%
4210.53%
5736.84%
6210.53%
7210.53%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 2.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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