1.少なくとも,「サクラ大戦2」まではやってないと理解が最低基準にまで到達し得ないこと請け合い。登場人物についての説明が乏しいので、ファン以外に受け入れられるとは考えがたい。が、ファンにとっては珠玉とも言えるのではあるまいか。舞台シーン、戦闘シーンは言うに及ばず,轟雷号出撃シーンの素晴らしさには言葉も出ない。さらに、単なる登場人物全員集合作品ではなく,ゲームには出てこない帝劇(帝撃)スタッフが登場しているのも嬉しかった。やっぱり、こういうオッサンが支えてこそ出撃できるんだな!と再確認。敵の目的も素性もイマイチ判然としない。非常にタイミング良く大神出撃。ご都合主義的なストーリーだが、いい加減ではない。音楽もゲームの音楽を生かしつつ,上手くアレンジされている。ラストは強引だが,見せ場としては充分盛り上がったと思う。でも、幕切れが呆気ないね。なんや、もう終わりかい!って感じで。余談ながら,紅蘭の発明品が爆発しないのは何故だ?時間がない?ソウデスカ・・・。