2.《ネタバレ》 序盤は、「うわ~安っぽいCGやな~」「宇宙飛行士やのに、そんな基本的なこも知らんの~?」「みんな短気やな~」なんて色々とツッコミ入れながら観てたのですが、5人中2人しか生きられないというメンバー捨拾選択の展開になってから面白くなっていきました。そして謎の洞窟に入っていくと、壁に人工的な模様が現れ、、、という展開はロマン大好きっ子にとっては実にワクワクしますね。会話はテクニカルなものに終始しているし、ハリウッド映画のような派手さはないので到底一般受けはしないですが、ハードなSF好き、そしてロマン好きにはぜひお勧めしたい一本です。これまで、火星には数多くの探査機が送り込まれて調べられてきましたが、今でもまだひょっとしたら、、と思わせるだけのオカルト的魅力が火星にはあるので、そのへんの想像力が刺激されて良いです。