10.ラストシーンまでは画面から緊張感を伝えない演出は面白かった。そのラストをもう一捻りして欲しかったかな。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-08-24 12:08:54) |
9.《ネタバレ》 映画には2種類しかない。「何かが残る映画」と「何も残らない映画」。この映画は前者です。 |
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7.《ネタバレ》 狼たちの午後を、また見たくなりました。そして、ネットワークもまた思い出しました。このふたつの作品と比べると、切れというかピントがぼやけてますが・・本作品は、結末を先に知って見たので、新鮮味とかはなかったです。ただ、このふたりの演技はすばらしいです。DVD特典の解説にあります。ホフマンは、自らこの作品出演を熱望し、条件をつけたそうです。トラボルタに犯人役をさせること、それが叶わなければ降りると言ったらしいです。これを読んで、なるほど、他に適役はいないよなあと、やはりうまい人が見る目は違うと感心しました。筋を知っていたので単なる社会派報道映画と割り切り、傍観者の目で観てしまいましたが、演技のうまい人はそれだけでいい。この結末も筋も知っていたさめた目で観ていくうちに、トラボルタを可哀そうとも思わずただ、テレビの前でまだかと次を読む自分が居ました。恐らく結末を知らなければ、あのラストになんともいえない気持ちになっていて、筋も知らなければ深く考えるかもしれませんが・・ あと、館長は、グィネス・パルトロウの母です。羊たちの沈黙の犯人も出てた・・これは、大好きな、狼たちの午後と関連性があるので、保存用に買いました。 【アルメイダ】さん 7点(2003-12-01 07:25:37) |
6.こういう硬直状態モノは結構好み。マスコミの汚さとかもうまく表現してあると思う。最後に主人公と女性カメラマンの考え方が入れ替わってるところはいいね。 |
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【ビッケ】さん 7点(2003-05-16 15:12:42) |
4.最初は野心の為に取材していたジャーナリストが、犯人という「人」に触れることによって徐々に人間性を取り戻していく。逆に、人間味に溢れていた初々しいカメラ・アシスタントは、取材を進める中で業界の常識に染まり、非情な(つまり業界では優秀な)マスコミ人へと変貌して行く。テレビ報道は視聴率だけを追い求め、世論操作という人心掌握すらも簡単に行うと同時に、そこで働く人間をも都合良く変質させてしまう。結構良くある社会派作品な上、評判も悪いようですけど、個人的には良く出来てると思いました。観応えも充分です、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2003-01-12 18:49:47) |
3.エンディングが妙に簡単すぎたかな。マスメディアによる情報の捉え方により、英雄にも悪人にもすり替わる。クリフが死んだのは・・。館長改心してないじゃん・・。ローリー最悪。局長がいい人になってたのはちょっと感激。 【てぃむ】さん 7点(2001-12-04 17:50:49) |
2.まず、善人対悪人の設定ではなくて、この映画の主人公はマスコミだということ。これはありそでなかった着眼点。まあそれでだけでも7点ということで。 【あろえりーな】さん 7点(2001-09-25 22:27:43) |
1.マスコミを真っ向から批判した作品として、けっこう良い出来ではないでしょうか? 後味悪いけど。 【プレデター】さん 7点(2001-09-25 19:44:04) |