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銀座化粧

[ギンザケショウ]
1951年上映時間:87分
平均点:7.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1951-04-14)
ドラマラブストーリーモノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2012-09-23)【ESPERANZA】さん
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監督成瀬巳喜男
助監督石井輝男
キャスト田中絹代(女優)津路雪子
香川京子(女優)京子
堀雄二(男優)石川京介
花井蘭子(女優)佐山静江
柳永二郎(男優)杵屋清吉
小杉義男(男優)葛西英治郎
東野英治郎(男優)菅野平兵衛
三島雅夫(男優)藤村安三
田中春男(男優)白井権六
清川玉枝(女優)杵屋佐久
加藤欣子(女優)
小倉繁(男優)桜井忠弥
原作井上友一郎
脚本岸松雄(脚色)
音楽鈴木静一
撮影三村明
製作伊藤基彦
配給新東宝
美術河野鷹思
編集笠間秀敏
録音神谷正和
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1.《ネタバレ》 戦後の一時期大スランプ状態だった成瀬監督復活のきっかけになったと言われている作品。先に後年の同系列題材の派手目な「女が階段を上る時」を観た目には、この作品はごくシンプルな展開に思えます。ストーリーそのものより見所は当時の銀座や築地あたりの路地や家屋、町並みをロケーションとセットを巧みに組み合わせ生き生きと捉えた点に尽きますね。営業中の夜中のバーに、花売りの子供や流しの歌手が何の違和感もなしに入り込み、かつ溶け込んでいるという情景は、かつては何の変哲もなかったのかもしれないけど今見るとかなり新鮮。ヒロイン田中絹代がほのかに思慕を寄せ始めた青年が、妹分の香川京子に乗りかえるっていう結末はあまり後味が良くないですよねえ。しかも一目見た瞬間、恋に落ちちゃうなんてひどい。でも当時の香川京子が相手じゃ誰でも敵うはずないですよ。彼女の周囲約1メートルにだけ爽やかな高原の風が吹いているみたいな印象だもん。「この、泥棒猫がぁ!(パシーン!と平手)」的ドロドロ展開にまで至らなかったのは成瀬監督の品格ゆえか。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-21 16:55:50)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6225.00%
7112.50%
8450.00%
9112.50%
1000.00%

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