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アニー(1982)

[アニー]
Annie
1982年上映時間:127分
平均点:6.31 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(1982-12-04)
ミュージカルシリーズものファミリー戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-02-24)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2019-01-02)【S&S】さん
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監督ジョン・ヒューストン
助監督M・ジェームズ・アーネット(第2班監督)
演出M・ジェームズ・アーネット(スタント・コーディネーター)
キャストアイリーン・クイン(女優)アニー
キャロル・バーネット(女優)ミス・ハンニガン
アルバート・フィニー(男優)オリバー・ウォーバックス
アン・ラインキング(女優)グレース・ファレル
ティム・カリー(男優)ルースター・ハンニガン
バーナデット・ピータース(女優)リリー
ジェフリー・ホールダー(男優)プンジャブ
エドワード・ハーマン(男優)FDRことフランクリン・デラノー・ローズベルト大統領
ショウニー・スミス(女優)ダンサー
アマンダ・ピーターソン(女優)ダンサー
上條恒彦オリバー・ウォーバックス(日本語吹き替え版)
天地総子リリー(日本語吹き替え版)
尾藤イサオルースター・ハンニガン(日本語吹き替え版)
藤田淑子ミス・ハンニガン(日本語吹き替え版)
内海賢二プンジャブ(日本語吹き替え版)
子門真人バート・フィーリー(日本語吹き替え版)
黒沢良FDRことフランクリン・デラノー・ローズベルト大統領(日本語吹き替え版)
出演グレタ・ガルボ映画「椿姫」のマルグリット・ゴーティエ(アーカイブ映像)
ロバート・テイラー〔1911年生〕映画「椿姫」のアルマン・デュバル(アーカイブ映像)
脚本キャロル・ソビエスキー
編曲ラルフ・バーンズ
挿入曲アイリーン・クイン"Tomorrow"他
撮影リチャード・ムーア〔撮影〕
レックスフォード・メッツ(第二班カメラ・オペレーター)
製作レイ・スターク
コロムビア・ピクチャーズ(共同製作)
キャロル・ソビエスキー(製作補)
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術デイル・ヘネシー(プロダクション・デザイン)
マーヴィン・マーチ(セット装飾)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装セオニ・V・アルドレッジ
録音ジーン・S・キャンタメッサ
マイケル・J・コーハット
スタントパット・ロマノ
その他レイモンド・ハートウィック(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ラルフ・バーンズ(指揮)
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7.後半の展開は今いちだけど子どもを主人公としたミュージカルとしては良いと思う。歌も親しみ安いし、何と言っても明るく元気なアニーが良い。
ESPERANZAさん [DVD(吹替)] 7点(2014-12-08 19:52:57)
6.《ネタバレ》 アニーが歌う曲、あの曲が元気になれるぐらいここでの音楽は本当に良い。映画音楽の持つ力とその中でアニーと共に暮らす仲間達の元気な姿、両親のいないことをけして、前面に押し出そうとはせずにひたすらに生きる子供達、全員女の子がこの映画を支えている。金持ちの家に養子に欲しいと言われ、嬉しそうなアニーの表情、そんなアニーを騙し、金持ちの殿下達までも騙して、アニーの両親であると金を騙し取った悪人二人が逃げるアニーを捕まえようとする時に男の方が「殺すぞ」と脅したことに対してそれまでは散々、アニーをはじめとする子供達のことを自分の良いように扱ってきたハニガンが「アニーは生意気な子。だけど殺すなんて」というこの後の変わりよう、人間はお金よりももっと大事なものがあるんだと初めて知らされたような姿、ラストに打ち上げられる沢山の美しい花火を見上げている人達の笑顔が嫌な奴が沢山、出来たりする中で救いとなっている。色々と突っ込みたくなることも全てはミュージカルなんだし、ファンタジーなんだから笑って許したくなります。アニーが単なる生意気なガキだったらここまでの作品にはなってないはずです。
青観さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-24 11:23:58)
5.学生時代に劇場で観ましたが、展開が読めまくりのストーリーなのに随分と感激して元気をもらった記憶があります。アニーの健康的で真っ直ぐな心が、大富豪の偏屈をものともしないところが爽快だったから、と最近まで思っていましたが、よくよく考えたら自分が初めて劇場で観たミュージカルがこれだったことに最近になって気がついた。たぶんそれは大きな要因だったはず。当時、レンタルレコード屋さんでサントラを借りて繰り返し聞いたものね。「トゥモロー」は良い曲だと思います。先日、見直したら何かと粗が気になる部分もありましたが、やっぱり元気を貰いましたよ。そばかすいっぱいで孤児院出身でケンカが強い元気な女の子って、マンガ&アニメの「キャンディ・キャンディ」みたいな設定ですが、本当にそのまんまの印象です。大富豪が絡むところも似ていると思って少し調べたところ、ブロードウェイの初演が1977年なので日本のマンガの方が先でした。じゃあ、アニーってタイトルはあのマンガの幼なじみから貰ったのかもね…。点数は劇場観賞当時の印象から。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-09 04:22:28)
4.《ネタバレ》  よく、役者の世界の話で、「動物と子供には勝てない」というような事を聞くが、まさしくこの映画は、アイリーン・クイーンという少女の勝利だ。特に「I Think I'm Gonna Like It Here」の時のアニーの表情は最高だ。また、当たり前のようだが、音楽が素晴らしい。ミュージカルの音楽というのは、世界における統一感が大事だと思っている。どの一曲を抜き出してみても、「アニー」の世界の中の一曲であることが明白に判る、という意味だ。「曲に署名がしてある」とでも言おうか。世界でミュージカルがたくさん作られているが、このレベルのものは実は、そう多くない。
 物語は、ややもすると、金持ちのイヤラシさが感じられてしまいそうな、「孤児院の子をイメージ戦略で、招待する」はなし。でも、アニーの明るく前向きな性格と愛らしさで、劇中の人物だけでなく観客をも魅了してしまい、このイヤラシさもすぐに吹き飛ぶ。意地悪な先生にこき使われていた生活から一変、ただのゲストにいきなりサテンのシーツまで誂えてくれる、夢のような待遇、貧しい子のファンタジー。ファンタジーだからプンジャブの魔法も全然OKさっ!
Tolbieさん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-08 02:52:48)(良:1票)
3.こういう感じの映画はべつに好みでもないけど、よくできてると思った。
孤児院のスキャンダラスな実態を描いたこのストーリーを、
ミュージカルでなくてリアルタイプの映画にしたらどうなるのだろう、
そっちのほうが見てみたい気もする。
ミュージカルというのは虚飾の芸術なのだろうか。
最後のほうに、ミュージカルでなくなってリアルタイプの映画に見えたところが
あったけど、全体の統一感をそこなっているような気がした。
さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-25 00:51:02)
2.《ネタバレ》 いやはや、、、、アニーを初めとする子役達の見事なミュージカル&演技。なんと早熟、おませなんでしょう。アニーや大統領と一緒に皆でトゥモロ~の歌を唄うシーンは見ていてぐっとくるものがあります。「私が信じるものは金と権力だけだ!」という大富豪のウォーバックス氏も、アニーと過ごすうちに段々と顔がほころんでくる。怖い顔だったのにしまいには濡れた子犬みたいな目つきでアニーを可愛がる。アニーはいつどんな時でもくったくのない笑顔を皆に振りまく。背丈も全然違う二人が仲良く手をつないで階段や廊下を歩く。この「少女とおじさんの愛」は、見ていてなんだか癒されるものがある。笑顔は人を幸せにし、幸せは人を笑顔にする。底抜けにポジティブな、良心的チャイルドムービーの王道です。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-20 01:07:20)(良:3票)
1.《ネタバレ》 アニーが可愛い
なますてさん [地上波(字幕)] 7点(2008-09-18 19:45:51)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.31点
000.00%
100.00%
200.00%
316.25%
416.25%
5425.00%
616.25%
7743.75%
800.00%
916.25%
1016.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1982年 55回
作曲賞(コメディ)ラルフ・バーンズ候補(ノミネート)歌曲・編曲賞
美術賞マーヴィン・マーチ候補(ノミネート) 
美術賞デイル・ヘネシー候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1982年 3回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低監督賞ジョン・ヒューストン候補(ノミネート) 
最低助演女優賞アイリーン・クイン受賞 
最低脚本賞 候補(ノミネート) 
最低新人俳優賞アイリーン・クイン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1982年 40回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)アイリーン・クイン候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)キャロル・バーネット候補(ノミネート) 

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